山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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人生の節目となる特別な1日でした。

2014年05月28日

人生の節目となる特別な1日でした。私事ですが、昨日、5月27日で38歳を迎え、
無事に、また新しい歳を重ねることが出来ました。
昨日は通常通り、地元沖縄で
土地・家屋のお祓いの仕事を済ませ、
歯科医院で歯の治療をしてもらい、何事もなく
静かな1日を終えるつもりでいました。
そう、夜の予想外の展開の時間帯までは・・・。

前日に名古屋出張から戻ってきたばかりで、
翌日、つまり昨日、すぐに沖縄での仕事が入っていたため、
本当に普段通りの生活を送っていたのですが、
全てのスケジュールを終えた後、夜から夕食を兼ねて、
東海出張のために沖縄を不在にしていた間、
今年2月にお世話になったブラジル・サンビセンテ市の皆さんが
来沖していたので、その間の様子について話を聞こうと、
そのおもてなしをしていた宮城姉妹
佳代子さん弥生さんと合流する約束をしていたのです。

東海出張に出かける前日、
那覇空港でブラジルメンバーをお出迎えしたばかりだったので、
僕自身も、その後の様子が気になっていました。

佳代子さんも弥生さんも、ギリギリまでサンバ教室の講師の仕事があって、
僕自身もギリギリまでお祓いの仕事だったため、
なんとか待ち合わせ時間ちょうどに、お店に到着。

佳代子さんが1人で待って下さっていて、
「弥生さんは、あと少しで到着します!」ということで、
先に2人でメニューを注文して、
僕が沖縄を不在にしていた間の、ブラジルメンバーの様子について
色々ユンタクして盛り上がっていました。

人生の節目となる特別な1日でした。 人生の節目となる特別な1日でした。

ブラジルの皆さんから、お土産を戴いていたので
それを受け取って、「またブラジルに行けたらいいですね。」と
しばしブラジルのことについてユンタクしていると、
突然、佳代子さんが、手持ちのCDラジカセをテーブルに出してきて
「弥生さんが到着したようです。」と、
宮城姉妹のCD、「オキナワンカーニバル」を店内で流し始めました。

実は僕、完全にハメられていたんです(笑)

人生の節目となる特別な1日でした。 人生の節目となる特別な1日でした。

人生の節目となる特別な1日でした。 人生の節目となる特別な1日でした。

これこそ、本当のドッキリ、びっくりのサプライズ。

なんと、共通の仲良しの心友たちがお店の外で待機していて、
キッズダンサーを引き連れて、それまで静かだった店内で
オキナワンカーニバルの曲に合わせて、サンバダンスを踊り始めたのです。

明美さんファミリー
RBC時代の仕事仲間など、本当にごく親しいメンバーが勢揃いで
サンバダンスでハッピーバースデーをしてくれました。

既に時間は夜8時を過ぎていて、子供たちもそろそろ眠くなる時間帯なのに、
わざわざサンバダンスを披露してくれて、
その後、皆で一緒に賑やかな雰囲気の中、美味しい食事を戴きました。

それにしても、仕掛け人!?の佳代子さんの名演技には
改めて脱帽するほど、見事な女優っぷりでした。

というのも、僕は完全に3人で食事をするものと思い込んでいて、
最初に用意されていたテーブル席も、3人専用のもので
周囲には誰もいないし、サプライズがあることなんて全く予想もできないほど
普通に前菜やスープなどを戴いて、寛いでいたため、
僕自身、完全に気を抜いていたというか、素の状態でした。

それが、突然、お店が賑やかになり、サプライズで
沖縄の仲間たちが元気に踊ってくれて、店内が華やかになった瞬間、
僕自身、どのようにリアクションしていいのか、
頭が真っ白になってしまい、「なんだかスミマセン、恐縮です。」
「ありがとうございます。」を何度も何度も繰り返すほか、
言葉が全く出なくて、冷や汗はかくわ、しどろもどろになるわで、
本当に素のチキンぶりを発揮してしまいました。

人間、本当に予想外の嬉しいサプライズを受けた時、
感動して泣いたり、「嬉しい!」とオーバーリアクションになることはなく、
申し訳ないほど、茫然として、しどろもどろになって、
何を言っていいのか分からないほど混乱してしまうものなんだな・・・と
改めて実感した次第です。

そんな訳で、本当に冷や汗をかきながら、
恐縮しながら、気の利いた御礼の言葉も言えず、
周りが見えなくなってしまったほど、素の自分を見せてしまいました。

そう、これが本当の僕の根本の部分です。

とにかく、本来はとても臆病で、
予想外の嬉しい出来事にはめっぽう弱く、完全なチキン系なのです。

人生の節目となる特別な1日でした。

このように集合写真を撮影する時も、ついつい、いつもの癖で
ど真ん中を避けて、隅っこのほうに立ってしまったのですが、
誕生日ということで、促されるままに真ん中に立って写真に収まったほどです。

それでも、本当にこの皆さんの気持ちが嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。

その後、これまた普段から仲が良い元同僚の小林真樹子さん
忙しい仕事の合間を縫って会いに来て下さり、
とにかく、昨日の夜は、多くの親しい人たちから温かい気持ちを
プレゼントしてもらうことが出来ました。

人生の節目となる特別な1日でした。 人生の節目となる特別な1日でした。

この日のためにわざわざ集まって下さった皆さん、
そしてFBや、直接ブログ経由でメッセージを下さった皆さん、
本当にありがとうございました。

実は、38歳という年齢は、
子供の頃から僕が心の底から待ち望んでいた節目の年でもあります。

どういう訳か、僕には人生のおおまかな転機になる年齢、
流れが変わる時期が、なんとなく理解できる瞬間があり、
30代は、33歳、36歳、そして37歳までが、
人生の基盤固めの時期、苦労が多く伴う時期で、
それを過ぎて、ようやく本番の人生、自分らしい生き方を
もっと自由に表現していける本領を発揮できるスタートラインになる・・・と
随分前から、確信に近い形で感じていたのです。

普段は自分のことなんて、いくら霊視をしたとしても
全く分からないのですが、この節目となる年齢に関しては
何が起こるのかは分かりませんが、
これまでの人生で今のところ、百発百中、色々な変化が訪れています。

苦労に苦労を重ねる人生は、37歳まで。

そこから先の人生は、それらを糧として、材料として、調味料として
少しずつ、ゆっくりじっくり熟成させていく人生・・・と、
ずっと、ずっと、ずっと、子供の頃から待ち望んでいた年齢だったのです。

不思議なことに、33歳で色々な家庭の事情で大好きだった会社を辞めて、
ナカトリモチとしての活動を始め、
36歳でオーストラリアで生活して日本では出来ないような
苦労が沢山ある生活を経験し、
37歳は、その総仕上げのように現実生活の中で起こる
色々な問題、ハプニングの対応に追われながら、
なんとか、色々なおおまかな物事が整ってきたな・・・と実感が湧いてきたのが、
今年に入ってから。

そして、そのような総仕上げ、長かった苦労の多い基礎固めの終わりを感じながら
迎えた昨日の38歳の誕生日。

僕の人生は、まさにこれから一歩、一歩、
ゆっくり、じっくり成熟していく、味のある人生になってくると思いますので、
これから迎えるであろう、40代、50代、60代の人生が本当に楽しみです。

勿論、寿命がいつまであるのかは僕には分かりませんが、
その日、その日、悔いがない生き方を積み重ねてきているので、
その貴重な1日、1日をしっかり熟成させながら、
自分らしい幸せを追求していきたいと思っています。

沖縄で生活する前まで、今のような恵まれた環境、人生を、
他の誰でもない僕自身が全く想像できていなかったというか、
こんなに素敵な人たちに囲まれて生活をさせてもらえることなんて、
一生ないだろうとさえ、思っていたほどです。

元来、引っ込み思案で、感受性が強すぎるが故、
人付き合いも悪く、友達も少なく、困っていたとしても
周囲の人にはあまり頼らず自分で全て解決してしまうために
孤立することも多い人生だったので、
多分、一生、このような人生が続くものだろうと覚悟を決めていたところがありました。

ところが、沖縄に引っ越してきてから、
会社にしても、独立後に出会った人たちにしても、
本当に心ある温かくて、素敵な仲間たちに恵まれて
振り返れば、こうやって、多くの優しい想いを向けてもらえる
見えない輪が広がっていたので、
これは、一生涯、孤立無援で生きていく覚悟をしていた僕からすると、
本当に予想外の嬉しい誤算であり、サプライズでもありました。

人は最初は誰でも1人からスタートするものですが、
どんなに多勢に無勢であったとしても、孤立無援の状態だったとしても、
自分が信じる道を、しっかりと着実に誠実に歩んでいけば、
必ず、その姿を見て応援し、共感し、協力してくれる人たちが現れるものです。

今、このブログをご覧くださっている全ての皆さんや、
ナカトリモチの活動を通して、その姿勢に共感して応援して下さっている
全国各地、世界各国の皆さんが
僕の今の幸せな人生の基盤を作って下さいましたし、
きっとこの先も変わらず、このような形で
多くの方に支えられながら、幸せに生きていくことでしょう。

こんなに人付き合いの悪すぎる僕ですら、
今、このように心ある人たちに温かく迎えられ、支えられ、
それを活力に変えて、日々の人生に向き合えるような、
とても幸せな人生を歩ませてもらえているのです。

だから、今、1人ぼっちだと悩んでいる全ての方、
自分なんかに本当の友達なんて絶対に出来ないと諦めている方が
いらっしゃいましたら、以前の僕が、そのように感じていたからこそ、
そういう皆さんに、強く強く、お伝えしたいのです。

絶対に、どんな人でも、必ず心ある人と人の繋がりを求めて
邁進し続ければ、同じような幸せに巡り合うことが出来ます。

向き合っている現実がいかに大変で、孤立無援の状態で、
味方なんて誰一人としていないように思えたとしても、
あなたが諦めない限り、前を見据えて生きていこうとする限り、
必ずその道が、あるタイミングでパッと明るく開けてくる瞬間があり、
そのタイミングを根気よく、期待し過ぎず、淡々と待ち続けながら
今、出来る限りのことをやり続けていくことで、
人生は必ず好転してくるものだということを、
僕自身は、自らの体験でしっかり学ばせてもらうことが出来ました。

自分の人生は、自らの意志と行動力と実践力で切り開いていくものです。

そして、その姿を見た心ある人たちは、ゆっくりゆっくり時間をかけて、
必ず寄り添って共感して支えてくれるようになります。

そんな人生が、いかに心強くて幸せなものなのか、
それを心の底から体感した時、人はもっともっと輝いていくものです。

僕自身も、現状に甘えることなく、
自分なりの信念をしっかり貫きながら
日々の生活と向き合っていく積み重ねをしていきたいと素直に感じた
貴重な節目の1日でした。

今、お付き合いして下さっている皆さん、
そして、これからお付き合いして下さるであろう皆さん、
どうぞ、これからも宜しくお願い致します。


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Posted by 山野本竜規 at 08:19 │日常