山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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外出先の気分転換を大切に。~直行、直帰を避けるお祓い方法~

2024年04月25日

外出先の気分転換を大切に。~直行、直帰を避けるお祓い方法~

今日の沖縄地方は1日中、どんより曇り空ですが
ほんの少しだけ涼しいので比較的、過ごしやすいです。

今日は朝から夕方まで、沖縄本島中部エリアで
土地家屋のお祓いの仕事が入っており、午前中の仕事を終えて
今は次の仕事先に向かうまで約1時間のブレイクタイム。

個人的にお気に入りのスターバックス沖縄読谷店でカフェイン抜きの
ハーブティー系のアイスを飲みながら、このブログを更新しています。

沖縄県内も沢山のスターバックスがあり、そのうちいくつか
雰囲気が良いお気に入りの店舗がある中で、僕の中では県内トップ3に入ります。

特段、場所が良いとか景色が抜群に良いなどの利点はないのですが、
ここが出来た当初から何かと仕事の合間などに利用する機会が多く、
それなりに穏やかに過ごすことができるので、
個人的な相性が良いのだろうなと思います。

このお店に来ると、ホッと一息、リフレッシュできて、午前の仕事の
余韻を感じながら、午後の別の仕事に思いを馳せるように、
また次の仕事先へ向かう気力が自然と湧いてくるような
僕にとっては気持ちの切り替えスポットのような感覚です。

沖縄県内の仕事にしても、県外出張にしても、
そのエリアでの移動が比較的多い僕の場合、
物理的な景色が変わることで、精神的にも良い意味で気持ちが
自然と切り替わったり、リフレッシュできることが多いので、
時間の余裕がある限りは、目的地から目的地へ直行するより、
少しだけ道に逸れて「間を挟む」という時間、空間を積極的に作り出すように心がけています。

実はこれ、精神的に新鮮な状態を保つ仕切り直しだけでなく、
「憑き物を落として次の場所へ向かう、家へ帰る。」という意味もあるのです。

憑き物というと、見えないとても恐ろしいものを想像することかと思いますが、
仕事で心身共に疲れていたり、気持ちが落ち込んでいたり、
なんとなくやる気が起こらないという、人が誰も経験するであろう
心の浮き沈みの停滞という側面を軽減する効果があります。

僕は会社員時代、
午前の仕事が終わって、午後の仕事へ気持ちを切り替えなければいけないという場合、
物理的な移動は難しかったので、会社の屋上に近い青空が広がる場所に出て
深呼吸をしたり、建物の空間とは違う外の空気、景色と接触的に触れるようにして
リフレッシュするようにしていました。

あと僕はお祓いなどの仕事の後、余程急ぎの用事がない限り、
そのまま直帰するのではなく、どこか一旦立ち寄って、
ワンクッション置いてから、帰宅する習慣が身についています。

これも「仕事モードからプライベートに変わる瞬間、時間」という
1つの節目、区切りを自分なりに意識して切り替えていくと同時に、
外の仕事で背負ってきたであろう、様々なプレッシャーや負荷を
ゆっくりゆっくり手放していく・・・という精神的なプロセスを経ることで
帰宅時に、余計な想いを持ち込み過ぎない効果があるからです。

色々な捉え方がありますが、これも自身で出来る「方違え」(かたたがえ)という
お祓い方法、自分なりの気持ち、空気の切り替え方法であり、
これが習慣化すると、必要以上に仕事先、外出先での負荷を
自宅やプライベートの空間に持ち込むことが少なくなってきます。

あとは外出先で本当に腹立つことがあって、イライラを経験した際も、
そのまま直帰はせず、一旦、スーパーマーケットなどに買い物に行って、
とりあえずワンクッション置いてから帰宅することが多いです。

どのような生活シーンにおいても、
外出先から余計な負の想いを持ち込みすぎないためにも
ワンクッション置く・・・という心の余裕、時間の余裕を持つことで
日々の生活も、より軽やかになっていくような気がしてなりません。

さて、そろそろ次の仕事先に向かう時間がやってきました。
午前中の仕事がとても良い空気に包まれる内容でしたが、
また気持ちを切り替えて、違う建物、違う空間のお祓いを担当したいと思います。





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