山野本竜規の続・ナカトリモチ日記

それでは、その道のりを、気まぐれで撮影した雑な写真と共にご紹介します。

成田空港からは、マイラーの僕が集中的に利用しているANAの飛行機。

昨日の昼前に出発したのですが、雪の影響で１時間半遅れ。
それでも、シートは広くて、僕の短い足を無理して延ばして
ようやく届くほどのゆとりがあり、フライト中も快適そのものでした。





僕は年に1回、マイレージを貯めて、それを無料特典航空券に換えて
あちこち出かけるのが楽しみの１つで、
そのために、たとえ千円以下の買い物だったとしても、
なるべくクレジットカードを利用するようにして、
常日頃から涙ぐましい努力！？をしています。

確か、国民年金の年間支払いの引き落としも、
クレジットカードにしているほどで
こうやって、なるべくカードに一極集中させてマイルを貯めていくと、
結構、効率よく貯まっていきます。

僕自身、年間を通して出張が多いのと、それに加えて
ちりも積もれば・・・方式で、せっせとクレジットカードで買い物を続けて
マイレージを貯めると、
僕の場合は、１年間で１回の長距離の海外の国を
往復できるくらいのポイントになり、
それを利用して無料の特典航空券をゲットし、海外へ飛ぶ・・・という繰り返し。

今回の移動も無料の特典航空券を利用していますが、
実際は、完全な無料ではなく、燃油サーチャージや、現地空港税など
その他諸々の費用を含め、６万円ほどの出費となります。

でも、６万円で日本と海外の往復が出来てしまうのですから
やっぱり破格の値段ですよね。
こういう時、マイラーで良かったな・・・と、つくづく実感します。

まず、ANAで成田から向った先は、ロンドン。
ロンドンまでは約１２時間半のフライトです。





これは、成田ーロンドン線の機内食。
和食と洋食のチョイスが出来て、僕は和食をオーダー。
日本のフラッグキャリアだけあって、やはり和食は美味しいですね。

これからしばらくの間、コテコテの日本食とはお別れなので
しっかりと味わって戴きました。

これだけでも、かなりのボリュームで
お酒が好きな人には、お好みの日本酒や
ワイン、シャンパンなどが用意されています。

僕は基本雑食で何でも食べられるのですが、
唯一、お酒だけは完全にアウトのアルコールアレルギーで
機内で過ごすときは、大人しくハーブティーか炭酸水を飲んでいます。



長距離の機内でやることと言えば、
寝るか、映画を観るか、本を読むか、食べるか、飲むか、
そして、また食べるか・・・しかない、完全なグ～タラ空間で
僕も１食目で結構お腹一杯だったのに、
７時間後に、追加で豚フィレカツ丼を注文していました。

さすがにご飯は食べられず、上に乗っていた豚と卵とじだけ戴きました。

３ヶ月ほど前に出かけた海外出張の際のブログにも
少しご紹介したかと思いますが、
口の悪い友人が表現して言い得て妙だな・・・と感じたのが、
「飛行機の長距離路線の機内食が、養豚場と変わりない。」という事実（笑）

次から次へと提供される機内食は、
自分でその量を調整しないと、とんでもないことになってしまうので
２０代の頃のような無茶は出来ません。

それでも、あの特別なワクワク感、高揚感、
いくつになっても、何度経験しても、嬉しくなるんですよね・・・。



食べて、眠って、起きて、本を読んで、また食べて・・・をやっていると、
いつの間にやら、ロンドン上空。
ロンドンへは、約３年ぶりの上陸となりますが、
今回は、ただの乗り継ぎのみ。



ロンドンに無事に到着後、国際線乗り継ぎのために
ターミナル内を移動しましたが、これが結構、時間がかかるのです。

僕が飛行機での長距離移動の際、その前後で必ずやることは、
ラウンジ内にあるシャワー室を借りて、しっかりお湯を浴びること。

おおよそ、どこのラウンジにもシャワー室が完備してあるところが多くて
チケットを預ければ、それと引き換えにシャワー室の鍵を渡してくれます。

特に１３時間前後のフライトのあとに、
またすぐ、乗り継ぎで飛行機に乗らなければいけない・・・となると
益々疲れが蓄積するので、そこで一呼吸というか、
リフレッシュをするためにも、可能な限りシャワーを浴びるようにしています。

今日はさすがに余力がないので
（現在、こちらは真夜中の1時過ぎ）
あまり詳しくご紹介できないのですが、
何故、飛行機のあとにシャワーを浴びると良いのか、
エネルギーの観点からも
次回、時間があるときにお伝えしたいと思いますね。



ロンドンで約３時間の乗り継ぎ時間を経て、
次に搭乗したのが、こちらの飛行機。

僕も初めて利用する航空会社だったのですが、
TAP・ポルトガル航空という会社の飛行機です。

ここで行き先が、ようやくご理解頂けたかと思います。

ロンドンからポルトガルの首都・リスボンまでは、約２時間４０分のフライト。



ここでも、短距離路線に関わらず、
がっつり機内食が提供されました。

ポルトガルの首都・リスボンに到着したのが、夜１０時前で
そこからホテルにチェックインしたのは、夜１１時過ぎ。

要するに、日本時間で
昨日の昼前に成田を出発して、先ほど、今日の朝８時過ぎに、
リスボンのホテルにチェックインできた・・・という文字通りの大移動でした。

ポルトガル自体、僕は初めての訪問になるので
首都リスボンで少しの間のんびり過ごしてから、
今度は、リスボンからサンパウロまで向う予定です。

明日からは、リスボンでの様子をご紹介できると思いますので
また色々な視点で、初訪問の街の空気をお届けしますね！

それでは、僕は、今からグッスリ眠りたいと思います。