山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

2019年07月25日

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

1ヶ月限定の海外出張のために東南アジアの某国にやってきて2週間。
残すところ、あと半分とちょっとの滞在になり、時間が経つのも本当にあっという間です。

そして日本では既に子供たちの夏休みが始まり、中には家族で海外旅行などに
出かける機会がある方も多いのではないでしょうか。

特に日本から距離も近くて時差も少ない東南アジアは人気ですから、
もしこれから東南アジア諸国に行かれる機会がある方に
特にお勧めしたい配車アプリが、冒頭の写真のGrabというアプリです。
これ、僕も今使っていますが、本当に安全安心で超絶便利なんです。

そもそも何故、海外で配車アプリなのかと言えば、
「よく空港から市内の滞在先まで、ぼったくられた。」
「慣れない海外で遠回りされたり、お金を要求されたりと危険な目に遭った。」など
日本ではあまり考えられませんが、海外のタクシー運転手は
国や地域、お人柄にもよりますが、中には本当に悪質なドライバーが存在します。

特に東南アジアでは日本人と分かると、
言葉が理解できない、地理にも詳しくないことを利用して、
高額な運賃を請求したり、メータータクシーなのにメーターを改造して
異常なスピードで料金が上がって請求するような詐欺まがいの行為をする運転手も多く、
今も昔も旅行者にとって悩みの種の1つです。

またタクシー運転手が悪質でなかったとしても、
言葉の問題から空港からの目的地、また市内の移動の目的地を告げる際、
なかなか伝わらず困惑する・・・というのも海外あるあるの1つです。

僕もこれまで色々な海外に出かけましたが、
UberやGrabのような配車アプリの存在を知ってからは、
上記のような全ての不安、時間とお金の手間が省けて、とても快適に過ごせるようになりました。

*「とても便利な配車アプリ、Uberに思う。」

世界中、配車アプリはいくらでも存在しますが、
特に有名なのが上記の2つで、Uberは世界各国、Grabは東南アジア限定と
理解しておけばその区別がつきます。
そしてGrabが市民権を得ている東南アジアではUberは撤退してしまい使えないことも多いので
やはり東南アジアに行かれる際は、Grab一択に絞っても良いかも知れません。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

僕の携帯の待ち受け画面、山形県・タガマヤ村の座敷わらしちゃんですが、
しっかりとGrabのアプリを入れております、笑。

ちなみに2019年7月現在、Grabが使える東南アジアの国は、
マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、カンボジアの
8ヶ国限定となっています。
僕が今いる国も、上記の国のどれかになりますね、笑。

それ以外の国はUberがお勧めで特に沖縄のお隣、台湾ではいつもUberのお世話になっています。

基本的にどちらの配車アプリも普通のタクシー運賃よりも安いことが多く、
僕が今いる国ではタクシーよりも安く(時間帯によっては少しだけ高くなることもある)
配車が確定した時点で料金も固定で確定し、おおよその到着時刻やルートまで
表示されるので本当に重宝しています。

何より絶対にぼったくられない、運転手の身分証明書や車のナンバー、これまでの評価など
全て乗る前に表示されるので、それらの評価を気にしてか、
運転手も悪いことや不躾な態度はほぼ取ることはなく、
支払いは最初に登録するクレジットカードなのでお金のやり取りをする必要もありません。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

ちなみにUberもGrabも最初にアプリのダウンロードをしておくのは日本が望ましいです。
というのもプッシュ通信だかSMS通信だか、
携帯電話の通話機能が普通に使える状態でないとアプリの登録が
出来ない仕組みになっているからです。

ですから、海外旅行が決まったら、先ずは日本でアプリのダウンロードをすることをお勧めします。

そして次にGrabの場合は、それで完了という訳ではなく、
支払いに必要なクレジットカードの登録は日本では出来ずに、現地の空港に到着して、
Wi-Fiの環境が整ってネットが繋がる状態になってからの登録となるので、
この点が唯一、最初の手間がかかる点だと思います。

あとアプリが使える条件としては、必ずWi-Fiが繋がっている環境であること。
海外に行かれる場合であればレンタルのポケットWi-Fiか、
カフェやレストラン、その他のお店のWi-Fiが繋がるエリアにいることがマストです。
そうでないと配車もできないし、GPS機能がうまく作動しませんから。

そのWi-Fiが繋がっているエリアでいざ最後のクレジットカードの登録を終えたら、
アプリを起動して「car」の選択をすると
先ずは今いる場所が示されて、そこから目的地を入力します。
おおよそ自動検索機能で頭文字をアルファベットで打てば、その候補が出てくるので助かります。

その後、GPS機能で近くにいる車を見つけて、値段と距離、おおよその到着時刻を示して
納得できれば予約すると、近くにいる運転手を見つけてくれて相手が応答してくれたら配車成立。
それも全て勝手にやってくれます。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

僕の経験上、今のところ空港や街中だと配車が確定してから1分~5分以内、
渋滞や大雨など道が混んでいる場合は10分以内という感じでしょうか。
これも地域や国、時間帯によるので郊外などでは、もっと時間がかかることもあるかも知れません。

そして配車が確定すると、運転手の全ての情報が開示されて
車のナンバーと車種、色、顔写真まで知らせてくれるので、
あとは指定した場所で車が来るのを待つだけ。
その車がどのルートで指定場所まで向かっているのかは全てGPS機能で表示され、
あとどのくらいで指定場所まで到着するのかの目安時間まで表示されるのも有難い。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

運転手の評価も星印5つで表示され、これは乗客が車に乗ったあと、
星印で評価するシステムになっており、これでドライバーの人気が分かります。
ほとんどが星4・5~5の運転手なので問題ありませんし、
もし評価が低い運転手に当たった場合はすぐにキャンセルできます。

確かUberはキャンセル料が発生しましたが(それでも微々たるものです)
Grabの場合は1日につき3回までキャンセルが無料で、それ以上を超えると
ペナルティとして1日、配車が出来ないといったような規則だったと思います。

しかしながら今のところ、あまりにも遠くから配車があってキャンセルしたのが1回で
それ以外は滅多なことではキャンセル機能は使わないので問題ありません。

また実はドライバー側も乗客の評価をする相互システムになっており、
悪質なクレーマー乗客は全て情報がインプットされているため、
なかなかドライバーたちが近寄らない・・・ということも、あるとかないとか、笑。

とにかく普通に利用する分には運転手も乗客も全く問題ありませんから、
基本的にはとても快適に目的地まで行くことが出来ると思いますよ。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

乗車中は基本的に会話をしなくて大丈夫ですが、時には陽気でおしゃべりなドライバーもいて
これはこれでまた楽しいです。拙い英語を駆使して会話するのも良し、
「英語が苦手だから話せなくてごめんね。」と伝えて黙ってもらうのも良し。

あと車は基本的にタクシーではなく一般車です。
普通に街中で走っている車なので見分けが付きませんが、
しっかり車のナンバーと車種、車の色まで事前に示されるので
こちらも問題ないかと思います。

僕が今いる国では、Grabドライバーに登録するためには、
古い車はダメで新車や比較的新しい車でないと乗客を乗せてはいけないことになっているので
どの車も快適です。
一昨日乗った車は車内も赤と黒を基調の革張りシートでかなりオシャレでしたよ。
料金はどの車に乗っても同じなのに・・・。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。 東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

この車の運転手さんに「かっこいい車ですね。」と伝えると、
「待ってました!」とばかりに、色々な車の説明をしてくれました。
ローンで購入しているそうですが、とにかく一目惚れでこの新車を見つけて
自分だけで使うのは勿体ないから、Grab運転手に登録して審査が通り、
ドライバーとして活動しているそうです。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

このように普通のタクシーよりも安くて便利でキャッシュレス、
そして何より安全で言葉の心配もしなくて済む上、最初に料金が分かり、
ぼったくられる心配やストレスもなく運転手も評価を気にして不躾な人が劇的に少ない
GrabやUberを使わない手はないと思います。

勿論、海外なので全ての保証はできませんが、
このアプリを使いこなすことが出来れば、それだけで
移動する際の快適度、余計なストレス、不安から全て解放されるのは間違いないことでしょう。

また今、日本ではウーバーイーツという食べ物の宅配サービスのみが普及していますが、
勿論、Grabにも食べ物の配達機能もついていますし、
東南アジアなのでこれまた安くて便利なんです。
僕も既に5回ほど今いる下宿先の部屋まで食べ物を配達してもらいました。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。 東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。 東南アジアの車の移動はGrabが圧倒的に便利な件。

これも配車と同じ要領で「food」を選択し、あとはその時間に空いているお店、
お勧めのお店、近くのお店などの候補が一斉に表示されるので
気に入ったお店をクリックすると、そのお店のメニューと値段、
配達までのおおよその時間が表示され、予約を押せば完了。

配達ドライバーの位置情報も常にGPSで表示されるため、こちらも本当に便利です。
滞在している国の物価にもよりますが、僕が今いる国では1回の注文で
配達料込みでも500円以下です。

ある日の食事は、ローストチキンと東南アジア風の焼きそばを注文したのですが、
これで配達手数料込みで約400円でした。
(それでも現地の値段からすると少し高め。)
仕事で疲れて、今日はわざわざ外まで食べに行く気力ないな・・・という時に重宝して
おおよそ週に1~2回のペースで利用しております。

・・・という訳で、東南アジアに行かれる予定のある方はGrabアプリを、
そしてそれ以外の海外に行かれる予定のある方はUberアプリをダウンロードして
登録しておけば、海外での移動の不安はかなり解消されるはずですから、本当にお勧めです。

特に危険な地域、治安が悪い国では、おおよそタクシー運転手も悪質な場合が多いので、
そのようなエリアに行かれる際は、これらのアプリは大活躍です。

Uberだと、これまでメキシコ、ブラジル、ポルトガル、ドイツ、
台湾、韓国(プサンは最近撤退)などで利用しましたが全く問題なく使えて、
特にメキシコやブラジルなど治安が良くなくてタクシー運転手の評判が悪い国では
とにかく安全に、おまけにタクシーよりも安く移動できて便利でした。

サービスが整っている日本の法律では、なかなかこのようなタクシーよりも安くて便利な
配車アプリとその制度の普及は難しいと思いますが、
これから海外に行かれる予定がある方は、是非、上記の2つの配車アプリの活用を
ご検討されてみて下さいね。

ちなみに色々詳しいような雰囲気でご紹介しておりますが、
僕は自他ともに認める筋金入りの機械音痴です。
そんな僕でも、とりあえず普通に使えているのですから、
きっと機械音痴ではない皆さんだったら、何の抵抗もなく使いこなせると思いますよ。

ついつい長々と配車アプリの利便性をご説明してしまいましたが、
僕にとっては、それだけ海外では便利でストレスフリーだということを
お伝えしたかったので、とりあえずこれでスッキリ。
皆様もどうぞ素敵な夏休みをお過ごし下さいね。
(僕は仕事ですが・・・、汗)


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Posted by 山野本竜規 at 05:47 │旅行