山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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首里城の祈りイベントの矛盾点を指摘して下さった方がいます。

2018年11月27日

首里城の祈りイベントの矛盾点を指摘して下さった方がいます。

昨日、北海道出張から沖縄の自宅に帰ってきて
今日からまた地元沖縄での仕事に専念する日々が始まりましたが、
沖縄も狭いようでいて広く、広いようでいて狭いと感じている今日この頃です。

今日はいきなり本題から入りたいと思いますが、
12月22日の冬至の日の朝、首里城で500人の女性を集めて祈るイベントを
しきりにお勧めして紹介していた怪しいスピリチュアル系教祖様の動向について
分かりやすいまでの流れを情報提供として複数の方々から戴いたので
ここでご紹介しておきたいと思います。
いやっ、何度もしつこく繰り返しますが、沖縄は狭いようで広く、広いようで狭いんですよね。

先ずは昨日、僕が自身のブログで更新した内容と、
その元となった11月15日付けのブログ記事のリンクを合わせてご紹介しておきます。

*「怪しい教祖様は素直に謝ることが出来ない。」
*「またまた沖縄で怪しいイベントが開かれるようで。~騙される馬鹿に落ちぶれる人たち~」

上記の記事の中で、12月22日の冬至の日の朝、
とあるスピリチュアルリーダーだか何だかを名乗る男性が沖縄にやってきて
首里城で500人の女性を集めて祈ることが、世界平和や宇宙に繋がるだの何だのと
荒唐無稽な与太話を意志薄弱な女性たちに広めて、そのイベントを行う矛盾点を
祈りのプロである神社神職という立場から疑問視いたしました。

フィリピン在住の日本人男性のようで実名ではなく偽名、スピ芸名のようなもので、
(これもツイッターなどの情報提供で既に実名や過去の実態が暴露されている)
その男性がナビゲーター。

主催は地元沖縄の女性支援団体のような組織で、
その組織が中心となって500人の女性と、男性はその敷地内から出て外で祈る、
はたまた現地まで来ることが出来ない人たち用にネット配信をするという徹底ぶり。

この女性支援団体の組織自体、純粋に地域のために活動されているようなので
本来であれば問題はないのですが、今回のイベントだけは明らかに人選ミスでしたね。

そのイベントを自身の講演活動やブログなどでしきりに紹介している男性が、
僕がここ最近、その浅薄さが露呈していることを追及していた
スピリチュアル系の教祖様にあたる人物です。

要点をまとめると、主催者は地元沖縄の女性支援団体。
発案者とナビゲーターはフィリピン在住の偽名(スピ芸名とも言う)の男性。
その間を取り持ち、バックマージンなどを受け取る可能性がある宣伝隊長、
ツイッター界隈では「ポン引き」と表現されていましたが、その人物が
沖縄在住のまだ30代と思われるスピリチュアル系教祖様の男性。

僕、いつも疑問に感じることなんですけれど、
何故、スピ界隈の輩って、偽名やカタカタ表記、ひらがな表記で本名をぼかそうとするのか。
きっとバレたら後ろめたいことが出てくるのか、
それとも本人の活動の曖昧さ、ヤバさが人口に膾炙した時にいつでも逃げることが出来るように
敢えて世間にバレにくい偽名やカタカナ表記、ひらがな表記を使うのだろうと確信しております。

僕は芸能人や売れっ子作家でもあるまいし、
スピ系の活動をし表立って情報発信をする立場の人間が偽名を使うことは違和感を覚え、
もうその時点で信用ならないと個人的に感じています。

少なくとも自らをスピリチュアルリーダーだのメッセンジャーだのと自称しているのであれば、
正々堂々と情報発信をして、それなりの理解者がいて、隠し事がないはずでしょうから、
本名を出して活動すべきだと思います。

まぁ、それはよいとして、
僕がこの「首里城500人の祈り(女性限定)」イベントの情報を友人経由で知ったのが
最初にこのことについて触れた記事の前日、11月14日頃でして、
実はそれまで沖縄在住で有名とされている、「ポン引き」とツイッター界隈で言われている
若い男性教祖様の名前も存在も活動自体も全く知りませんでした。

えぇ、沖縄県民でナカトリモチの活動をして、それなりにその業界のことについては
ある程度情報が入って来やすい環境であろう僕ですら、
全く興味関心もない、全く知らない人物だったのです。

でも調べてみると、その界隈ではそれなりに有名だそうで、
そこが沖縄県が狭いようで広く、広いようで狭いと表現した所以でもあります。

僕の沖縄の周りの友人、知人たちも、この若い男性教祖様の存在や名前を
ほとんど知らない人ばかりなので、おおよその沖縄県民がこの感覚なのではないでしょうか。
まさに一部の限られたスピ業界界隈で、名が知られている人物・・・という位置付けです。

どうやらここ数日、その界隈の関係者やご本人たちが
これらの騒動を聞き付けてこのブログを始め、各所で真っ当な指摘をしているブログ情報などの
リサーチをし始めているようです。

だからもし教祖様ご本人か、その関係者がこのブログをご覧になっているのであれば
1つだけハッキリとお伝えしておきたいことがあります。

昨日と同じことを繰り返しお伝えしますが、
僕はつい最近、名前と存在を知った沖縄在住のその若い男性教祖様について
個人的な関りも一切なければ、興味関心もなく、
また恨みもないし、その人物を蹴落とそうとか、潰そうとか、活動の妨害をしようというつもりは
一切ございません。

ただ、その人物のことを最近知って、自分なりに色々調べていくうちに、
どうやら本人が専門外のことである神道や神社のことを、
上っ面で塗り固めた浅はかな知識だけで間違った情報として信者に普及させ、
そのやり口が本当に巧妙というか、まさに素人がそれっぽく装って、
何も知らない意志薄弱な人たちを味方につけている
怪しいカルト教団のやり方とそっくりそのまま同じだったので、
その点に関してはプロの立場からハッキリと違うということをお伝えしているのです。

その人物に対して個人的な恨みや何かしらの特別な感情は一切ないけれど、
(そりゃまぁ、この人物を知ってまだ半月も経っていませんから、汗)
プロとして絶対にやってはいけない領海侵犯をしており、ダメなことはダメなので、
そのことを追及しているということだけはご理解下さいませ。

神社神職を名乗ったり、それっぽい活動をするのは自称かも知れませんが、
祈りのプロになるためには、それなりのしっかりとした研修を受け、学位を得て、
定められたカリキュラムを徹底してこなした上で資格取得が出来るものなので、
神道を軽々しく語ったり、神様とか、カミゴトとか陳腐な言葉を使うこと自体が軽率であることを
認識していない時点で本当に恥ずかしい行為だという良識が完全に欠けております。

そういう矛盾点から、首里城での500人の女性の祈りイベント企画を
自らの講演活動やブログで推奨して集客している浅はかさなどを
それなりに専門知識を持った方々が各地で疑問視されており、
僕自身のブログ記事を引用して下さって、
その経緯をしっかりとまとめた、とあるプロのライターさんが書いた秀逸なブログ記事を
ツイッター経由で複数の人たちから教えてもらいました。

竹久友理子さんという作家、ライターの方で僕は存じ上げなかったのですが、ブログを拝見すると
神社関連や皇室関連などにとても造詣が深い方のようで、
おまけに伝え方も証拠をしっかり示しつつ理路整然とされているので、
とても読み応えがあり、首里城500人の女性の祈りイベントがいかに浅はかであるのか、
そして、そのイベントをポン引きのような形で推奨しまくっている
沖縄在住の若い男性教祖様がいかに「黒」なのかの指摘をハッキリとしておられて
とても分かりやすい記事になっております。さすが、プロのライターさんですね。
竹久さんのブログ記事をご覧になれば、おおよその概要が分かります。

そのブログには教祖様の名前なども書いてあるため、
そこから先は自己責任でご覧くださいませ。

*「続報・冬至の女性500人の祈りの場所は首里城ではありません。」

竹久さんが記事の中で指摘しておられる通り、
実は首里城のイベントは、あたかも「首里城内」で行われるかのようなイメージ画像を使って
集客をしているのですが、実際、小さな文字で祈る場所が書かれており、
それは国が管轄する首里城内ではなく、
あくまで首里城の外にある公園の敷地で行うイベントなのです。

きっと知らない人たちは、「私も首里城のあの敷地内で祈りに参加できるんだわ。」と胸を躍らせて
現地に行ったはいいものの、首里城の外にある公園の芝生の敷地で祈ることが分かった時点で
「えぇ!?話と違うじゃない!?」となることもあるのではないでしょうか。
そのフォローとして、祈りが終わった後に1時間の首里城内散策の時間を設けているようです。

そしてそのイベントを大々的に紹介している沖縄在住の若い男性教祖様のブログでは、
「首里城から許可が下りた」と表現して告知しており、
これでは多くの人が勘違いをするのは無理もありません。

実際は首里城自体は国の管轄で、その周りの公園などは県の管轄。
つまり公園の許可を出したのは県の首里城公園管理センターという組織で
ここであれば、ある程度のイベントはその信条、
思想に関わらず申請すれば許可は下りるものだと思われます。

一番卑怯だと感じたのは、「首里城から許可が下りた」と、
あたかもお国の管轄である首里城から特別に許可をもらったかのような表現で
集客をしている点です。

あとほんの一部の文章を読んだだけですが、日本語の使い方、句読点の使い方が
情報発信者としては不適切で間違っており、
こういう方のブログがアメブロではスピリチュアルではなく、
「有名人、芸能人」にカテゴライズされて多くの人に読まれているのを知ると、
いかにアメブロの卑しい商売のやり方が露骨なのかが見て取れます。

アメブロには以前から不信感を抱いておりましたが、
個人的にはこの方のブログ、日本語の文章として成り立っていないので、
とても読みづらくて途中で放棄してしまいました。

首里城の祈りイベントの矛盾点を指摘して下さった方がいます。 首里城の祈りイベントの矛盾点を指摘して下さった方がいます。

それはあくまで個人的な感想としてですが、
実は僕、これでもマスコミ出身ですから、このイベントを知った時点で
各地に住む知り合いの報道記者などにこのイベントのことについて
時間があれば調べてもらえるように依頼しており、
そのうちの記者の1人から得た現時点での情報を可能な部分だけご紹介しておきます。

*その男性教祖様が自身のブログで書いてある「首里城から許可を得た」という表現は誤解を招くので
正直、管理センターも困惑しており記事修正の依頼をしているが
11月27日現在において、未だに訂正されていない。

*既に多くの人たちからイベントの指摘や問い合わせが来て困惑している。

*記者が何故そのイベントの詳細を見ずに公園での許可を出したのか質問すると、
責任者と思われる首里城公園管理センターの男性は
曖昧な表現で逃げて回答を2週間ほど避け続けている。


このブログで一般公開できる範囲内の情報として知り合いの記者から戴いたのは上記ですが、
記者曰く、曖昧なイベントを許可した責任追及されるのを恐れて
首里城公園管理センターの責任者も自身に非があることを認めているからこそ
逃げ続けているのではないか・・・という見解で、
とりあえずその記者が、管轄である沖縄県庁の部署に報告をしたそうです。

今回のイベントに関しては一度許可をしてしまっているので、実施されることでしょうけれど、
既に開催前から色々な良識ある人たちからの指摘や問い合わせが殺到しておりますので、
次回以降は難しいだろう・・・という見解でした。

首里城ではないのに、「首里城から許可を得た」とあたかも国からの許可をもらったかのような
誇大広告で人集めをするのは、確か何かしらの違反に繋がるのではなかったでしょうかね。

あと祈りのプロとしての指摘は前回のブログで充分にさせてもらいましたが、
祈る儀式の前には、それ相応の準備と事前の心と体を整えておくための儀式、プロセスがあり、
そういうことを全てすっ飛ばして、ただ祈るだけ・・・というのは、
電子レンジ用のご飯を温めて、
「はい!日本伝統の豪華な和食、私が丹精込めて丁寧に手作りしましたので召し上がって!」と
悪びれもせずに公言しているようなものです。

祈りのプロからしてみても、やはり素人の集団が勝手に祈るのは
かなり危険な行為であるという認識が全く欠けているのです。

そしてこの若い男性教祖様、この首里城事件だけではなく、
竹久友理子さんが鋭くご自身のブログで指摘しておられるように、
伊勢神宮という名前を使った自身のイベント集客でも同じことをやらかしています。

*「スピリチュアル。結局自分になれない人たちの吹きだまり。」
*「まさか!!!御垣内参拝のことを「通常では絶対に案内できない場所」と呼んでますか???」
*「あなたは友人の結婚式にウェディングドレスで登場するような非常識な人になっています。」

僕が神社神職として奉職経験のある伊勢神宮で、
平成最後の4月に、この沖縄在住の若い男性教祖様が特別な祈りのイベントを実施するようで、
それを「昨日まで」ご本人のブログで案内しておりました。

「昨日まで」とわざわざ強調したのは、今日のブログにはその伊勢神宮の案内が
いつの間にやらこっそり消えており、
多分、そのプロのライターの方が理路整然と真っ当なご指摘をした記事をご覧になったか、
はたまたこのブログなどをご覧になったのか、タイミングがバッチリ過ぎて分かりやすいです。

首里城の祈りイベントの矛盾点を指摘して下さった方がいます。

この案内文に書かれてある矛盾点を
伊勢神宮で奉職経験がある神社神職として解説しておきましょうか。

*伊勢神宮との取り決めで詳しいことは言えない・・・嘘です。伊勢神宮との取り決めというよりは、
神宮崇敬会の会員になるための手続きですから、伊勢神宮で秘密にすることなんて何一つありません。
むしろ秘密にして特別感を売りにするための誇大広告なのでしょう。

*通常では絶対に案内出来ない場所・・・嘘です。いち個人の団体に特別扱いすることはありませんし、
通常では絶対に案内出来ない聖域など伊勢神宮には存在せず、
神宮崇敬会の会員になってお初穂料を収めて正装で参拝する「御垣内(みかきうち)参拝」、
正しくは正式参拝があるのみです。

*申し込み、参拝前後でそこがどこだったのか公言できない・・・これまた嘘です。
御垣内参拝は、なるべく事前告知をしてその心構えを勉強しなければいけませんし、
参拝後は普通に御垣内参拝であることを周りに伝えるのが普通ですよ。
神秘性、特別感、選民意識を刺激して、御垣内参拝を知らない、
選民意識や特別でありたい願望がある人たちをかき集める目的での
誇大広告としか受け取ることが出来ません。

*真摯に感謝できる皆さんの参加を待っている・・・であれば、
尚更、御垣内参拝であることを事前にしっかり告知して、どのような準備が必要なのか、
どのような心構えと参拝の心得が必要なのかをしっかりと伝えるべきです。
正式な神社参拝の募集の仕方とは全く違う礼儀に反する告知の仕方です。

*名簿は1ヶ月前に伊勢神宮に提出しなければいけない・・・こちらも嘘です。
そんな事実はどこにもございません。
たとえどんなに人数が多い団体であったとしても1週間ほどあれば十分です。
いかにも伊勢神宮が1ヶ月前でなければいけないという表現ですが、
それは教祖様側の自己都合の1ヶ月前であることを隠している点も解せません。


いかがでしょうか。
たったこれだけの短い案内文の中に、どれだけの「嘘」が含まれていることか・・・。

僕、昨日のブログで「怪しい教祖様ほど素直に間違いや失敗を謝罪することをせずに、
こっそりと書き換えたり、訂正したりして自分の非を認めようとしない。
自分の浅はかなイメージが露呈するのを恐れて素直になれない輩が多い。」と、
事前に釘を刺しておいたのですが、その翌日にそっくりそのまま同じことをされるとは・・・。

伊勢神宮には一般参拝客が参拝する場所とは少し違った御垣内(みかきうち)参拝、
正しくは正式参拝というものがあり、これは神宮崇敬会にお金を支払って(最低3000円以上)
会員になり、手続きをすませば、
正装で一般参拝客とは違ったところから参拝できるシステムがあります。

神宮崇敬者であれば、普通に当たり前のことなので「御垣内参拝」が
そこまで特別なものではないことくらい理解出来るのですが、
どうやらその男性教祖様、いかにも自分が伊勢神宮関係者と親しくて
それなりの繋がりがあり、特別扱いで普段は絶対に入ることが出来ない場所での参拝を
取り決めてもらえた・・・というニュアンスで、このイベント集客をされていたようです。

この教祖様にとっては本当に煙たいくらい嫌な存在かも知れませんが、
僕は伊勢神宮の中でも、その御垣内参拝のご案内、お祓いを担当する神職の役割で
年末年始の奉職をしておりましたので、その実情を全部知っている訳です。

残念ながら伊勢神宮ほどの大きな組織では、
いち個人的な団体を特別扱いすることなんて例外的に一切なく、
神宮奉賛会の申し込み手続きのことを、
教祖様と伊勢神宮関係者に特別な繋がりがあるような演出をし、
多くの人たちを信じ込ませていた点において、首里城の祈りイベントの誇大広告とやり口が
全く同じことに気づく聡明な方も多いのではないでしょうか。

しかし、そのような浅はかな知識では、その道のプロである専門家たちからすると
本当に恥ずかしい言動そのものであって、それがすぐにバレてしまうと、
何事もなかったかのように謝罪すらなく告知を消したりするような点において、
僕はその人物がどんな活動をして、どんな職業を名乗っているのか分かりませんが、
全くもって信用ならない人物だと普通に感じます。

真っ当な人としてダメでしょうに。そういう良識のないことをする時点で。

そして案の定、昨日まではご自身のブログでその伊勢神宮の特別な案内イベントを
告知していたにもかかわらず、
急にその事実がその道のプロなどの関係者から露呈した途端、
何事もなかったかのように今日のブログから特別案内のイベントは消えており・・・。

ごめんなさい、本当に何度でもしつこいようにお伝えしますが、
僕はあなたのことなんてつい最近知ったばかりですし、興味関心もありませんし、
正義感から追及してやる、蹴落としてやる、潰してやる・・・など
といった感情は皆無でございます。
つい最近まで全く知らなかった相手に対して悪意を持つなんて複雑なこと出来ませんから。

ですが、ナカトリモチとして神道のプロ、その道の然るべき学位と資格を得て
その経験を積み重ねてきている立場からすると、明らかに素人の領海侵犯であり、
しかもそれが間違った知識だらけ、本人たちの営業活動に利用されているだけの
都合の良い解釈、宣伝の仕方だからこそ、ダメなものはダメだとお伝えしているのです。

もし神道を語って、それなりの「カミゴト」をやりたいのであれば、
「カミゴト」だなんて陳腐な言葉を使わずに、正式に大学や大学院で神道学を習得し、
それなりの研修と実習を得て資格を持った上で語るべきです。

世の中には、ただの流行、ただのブランディングのために
有名どころの神社仏閣を名前に出して自身の営業活動に利用しようとする人たちがいます。

もし、本当にその神社仏閣のことが大好きで、本当にそれら全てひっくるめて敬意を払ったり、
畏敬の念をお持ちであるのであれば、正しい表現、知識を普及するはずですし、
その業界で使って良い言葉と、決して使ってはいけない言葉があることくらい
敬意や畏敬の念があるからこそ、自然に理解できるものだと思います。

それが出来ないということは、ただのミーハー、
有名だから客集めが出来る、テレビなどで取り上げられたから人集めが出来ると
節操もなく有名どころの聖域に足を踏み込んで自身の営業活動に利用しているだけの
浅はかな行為そものであり、
それが思いっきり露呈しているからこそ、良識ある人たちから冷静な指摘をされている訳です。

誹謗中傷でもなければ、批判でもなく、冷静な指摘なんですよ。

それを無視してもまだ中途半端な知識と浅はかな行動で神道や神を公に語るようであれば、
そこから先はどうぞご勝手に・・・という世界です。

このように世の中には、一見、まともな活動、きれいごとを並べ立てて
それっぽいことを言っている割には、その浅はかさ、想いのなさが露呈しているにも関わらず、
そこを修正しようともせずに、同じような馬鹿な信者を騙して活動し続ける輩がいるものです。

あとはその情報の受け手である良識あるお1人、お1人の判断、聡明さがあるかないかによって
その明暗が分かれてくる訳ですが、
やはりどの分野においても、プロではない専門分野に領海侵犯している意識もなく、
都合よく取り入れている人たちの言うことは、
底が浅いのですぐにそれらのメッキが剥がれてしまいます。

沖縄は狭いようで広く、広いようで狭い・・・。

どの業界にも言えることですが、表立って何かしらの活動をするのであれば、
それなりの専門知識、資格、経験を持った上でないと、全てその嘘がバレてしまうということ、
そして良識ある人たちの信用を失ってしまうということは紛れもない事実のようです。

狭い沖縄で、またきな臭い事実がこうやって少しでも広がってしまったら、
それは本人にとっても、周りにとってもプラスになることではないかも知れません。
だからこそ、正しい専門知識と経験、それなりの資格を有した上で、
その道の分野のことを語ることが良識とされている訳です。

人として真っ当な良識が通用する人なのか、それともその逆を行くレリゴーブスなのか。
そこからまた明暗が分かれてきそうですね。










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Posted by 山野本竜規 at 18:31 │心の在り方 (2,645)▼