山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

2014年02月21日

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~昨日、穏やかな港町のサンビセンテ市、そして
そのお隣の街・サントスという素晴らしい2つのエリアでの
滞在を終えて、またサンパウロへと戻ってきました。

僕はサンビセンテでの宮城姉妹の表敬訪問のあとも、
1人だけこのエリアに残り、(海沿いの街が好きなので。)
2泊3日で、このエリアを存分に満喫することが出来ました。


サンビセンテ市、そのお隣のサントスに滞在してみて感じたのは、
(沖縄で言えば、那覇市と浦添市の距離とイメージでしょうか。)
「もし今度、ブラジルを訪れる機会があったら、
空港から直接、サンビセンテ、サントスに向って、ここでのんびり過ごそう。」と
心の底から実感できたほど、大好きなエリアになりました。

ブラジルの海沿いのリゾートであれば、
大人気のリオのコパカパーナなどがあり、
こちらは世界的にも有名で多くの観光客で賑わっていて
それはそれで良い雰囲気だとは思うのですが、
個人的に、サンビセンテのエリアは、
全ての雰囲気、人の優しさが沖縄にそっくりに感じたのです。

場所や海沿いの雰囲気もそうなのですが、
ここで知り合った人たちが最高に優しくて素敵な人たちだったので
「もし次、ここへ来るときは、必ず連絡してね。部屋も用意しておくから。」と
既に旧知の仲のような濃密なお付き合いで接して下さる方ばかりで
このサンビセンテ、サントス滞在で、
初めて本当のブラジルの人たちの良さ、優しさ、素顔を
知ることが出来たような気がします。

サンビセンテで知り合った人たちのことについては、
また後日、しっかりとご紹介しますね。

さて、昨日はブラジル滞在2日目にサンパウロから
約50km離れた港町のサンビセンテ市を
宮城姉妹が表敬訪問し、色々な人たちと交流をしている様子の
前半をご紹介しました。

昨日のブログの内容は、その日の出来事の半分以下で、
その後も濃密なスケジュール、お付き合い、国際交流があり
今回は、その続きをご紹介したいと思います。

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

約1時間ほど遅れて、サンビセンテ市の小学校に到着後、
地元の人たちから熱烈歓迎されて大人気だった宮城姉妹は、
ステージ終了後も、宮城姉妹の歌と踊り、サンバと琉装のコスチュームに
感動した地元の人たちから解放してもらえず、
更に時間がのびのびになってしまったのですが、
これも、ブラジルらしい光景だと感じました。

ブラジルの人たちの感情表現はとてもストレートで、
良いものは乗りよく反応し、気持ちが動かないものに対しては無関心で
僕は、この正直さが個人的に面白くて大好きです。

ステージが終わっても、ずっとその感動を引きずって
自分なりに感想を述べている子や、何度も何度も握手を求めていた子、
子供だけではなく、教職員やその家族の大人たちも
子供と同じかそれ以上に大興奮して写真撮影しているのを見て
それが全ての結果であり、気持ちであるのがストレートに伝わってきたので、
理屈抜きで、「なんだか、いいな。」と感じました。

その感動の渦の中でも、次のスケジュールが詰まっていたので
半ば強制的にその会場を後にし、最後に校長先生のところへご挨拶に行くと
そこで、「疲れたでしょう。」と、差し入れのジュースや飲み物、
手作りのケーキや、コシーニャと呼ばれる
1口サイズのチーズ入りコロッケのようなブラジル家庭料理を振舞って下さって
この優しい心遣いに、沖縄メンバー、皆、大感激でした。

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

後ろ髪を引かれる思いで、小学校をあとにしましたが、
学校から待機していた車まで行く道路でも、
宮城姉妹はこの格好なので、どこへ行っても目立ち、
その度に、通りかかる人たちが興味津々に見つめてきたり
声をかけてきたり、手を振ったりしていましたよ。

次は、サンビセンテの市役所を表敬訪問・・・の前に、
ちょうど少し遅いランチタイムだったので、
ここで市役所職員の皆さんが、
ブラジル料理のお店に連れて行ってくれました。

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

最初、飲み物を注文して、皆でカンパ~イ!の流れは、
どこでも同じみたいですね。

僕は、折角なので、ブラジル原産のガラナジュースを飲みました。
(ブラジルでも大人気の飲み物です。)

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

ランチのお店は、ブラジル名物料理の代表格・シュハスコ(シュラスコ)。

主に牛の肉の色々な部位の塊を炭火でじっくり焼いて
それを好きなだけ切り落としてサーブしてくれるシステムの料理です。
まさに、肉祭り状態(笑)

実は僕、前回のブラジル訪問ではシュハスコを戴く機会がなかったので
シュハスコ初体験だったのです。

地元の人に尋ねると、それぞれ人によって好みの部位があるようで
僕は、それが何だか分からないので、
サーブしてくれる専門のスタッフに、「ちょっとずつ!」となんとか
身振り手振りで伝えて、「OK!」と言ってくれたのですが
ブラジル人のちょっとは、日本人の「デカい!」というサイズでサーブされます。

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~
(特大お肉にビックリの佳代子さん)

それが、このお肉、どれも新鮮で、お世辞抜きに本当に美味しいのです。

今回のブラジル滞在では、肉祭りのオンパレード、
かなりやる気満々の戦闘態勢!?でお肉を楽しもうと決めていたので
予想外に、ブラジル初日のランチがシュハスコで個人的には大満足でした。

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~ あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

メインのシュハスコ以外は、ブッフェスタイルで
色々なものが食べられるのですが、お肉だけでお腹一杯になるほどの量で
自分でコントロールしないことには、大変なことになってしまいます。

お肉は、牛の他にも鶏や豚などもあり、
とにかくお皿が空いたら、間髪いれず、次から次へと色々なお肉を
お店のスタッフが勧めてきます。

まさにこれこそ、怒涛の肉攻撃。

途中から「要りません。」という意思表示をするのさえ
面倒になってしまうほど頻繁にお肉を勧めてくるので
不思議に思っていると、どうやら、テーブルの上に置かれた
「はい」と「いいえ」の置物で意思表示をするらしく、
お腹一杯の場合、もう十分の場合は、「いいえ」にしておけば
それ以上、肉攻撃をされることはなくなりました。

このランチの場には、サンビセンテ市に住む沖縄県人会のメンバーや
その関係者の皆さんも同席して下さって
それぞれの人生背景のこと、沖縄の思い出のことなどを話して下さり、
とても有意義な時間を過ごすことが出来ましたよ。

そして、市役所の表敬訪問が午後3時からの予定で
時間も押し迫ってきたので、「では、そろそろ行きましょうか。」となってからが、
ブラジルの面白いところ。

それぞれいた市役所職員の人たちは、
沖縄県人会のメンバーや、知り合いたちとお別れの挨拶をしていると
それがついつい世間話や長話に発展してしまい、
お店を出たのが、ほぼ3時前。

約束時間なのですが、
今回だけではなく、ありとあらゆる場面で同じような光景に遭遇したので
ブラジルの人たちって、男女関係なく本当にお喋り好きで
楽しみ上手なんだな・・・と思いました。
見ていて、とても微笑ましいのです。

あまりに濃厚過ぎるブラジル体験、半日記。~その2~

サンビセンテ市の表敬訪問も、
多分30~40分遅れで市役所に到着しましたが、
ブラジル時間では、普通のようで、お出迎えして下さった皆さんも
温かく歓迎して下さいました。

ここでは、僕も取材活動をしていたので、
写真として記録に残したのが最後の記念撮影の1コマのみでしたが
荘厳な雰囲気の市長室であったとしても
宮城姉妹のパワーは炸裂で、即席でその場で歌を披露し、
関係者の皆さんもノリノリで喜んでおられましたよ。

小学校と市役所の訪問というメインの大役を
夕方5時前に無事終えた宮城姉妹、
これで少しホッとできるのかな・・・と思ったら大間違いで、
ここからが、長い長い1日の始まりとなりました。

予想通り、2回だけでは長い長い1日の出来事をお伝えできず、
結果的に3回に分けてご紹介することになりそうです。

長い長い1日の続きは、また明日のブログでご紹介しますね。


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Posted by 山野本竜規 at 08:22 │旅行