山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
てぃーだブログ › 山野本竜規の続・ナカトリモチ日記 › 心の在り方 (2,645)▼ › 相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~
2024年6月9日(日)、5年ぶりの福岡ナカトリモチ勉強会を開催します。
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付中です。                     

相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~

2017年05月22日

相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~いやはや、昨日の蒸し暑さには参りました。
僕が5月いっぱいまで滞在している海なし県の
関東某所の場合、日中の最高気温が33度の真夏日で
おまけに逃げ場のない蒸し暑さでもあったので
滞在している部屋から最寄り駅まで歩くだけでも既に汗だく。
この暑さのためか、それとも元来の間抜けのためなのか、
昨日は外出早々、とあることをやらかしてしまいまして(笑)。

昨日の正午、駅の近くで仕事をしている友人と待ち合わせをして
一緒にランチを食べに行く約束をしていました。

その友人が駅からは遠い
郊外にある地元の人御用達の穴場的なお店を予約して下さっており、
駅前の改札口で合流してから友人が運転する車でそのお店に向かう・・・という流れで
事前にメールでやり取りをしていたのですが・・・。

とりあえず駅の「南改札口付近で待ち合わせ」ということをしっかり確認して
僕も「南だね、南。最近、物忘れ激しいから南ということだけはしっかり覚えておこう。」と
間違えないように時間もしっかり守って少し早目に到着したのですが、
10分ほど過ぎても、その友人の姿が見当たりません。

本来であれば、ここで僕のほうから連絡をしたらいいだけの話なのですが、
元来、テ~ゲ~(いい加減)な性格で、「まぁ、仕事が長引いて遅れてるのかも知れないから、
あと15分くらい待ってみて、それでも姿が見当たらなければ連絡をしよう。」と
軽く考えた程度でほとんど何も気にせず気長に待つことに・・・。

こういうところがウチナ~タイム、つまりは沖縄時間に慣れてしまっている所以であり、
関東(または沖縄を除く本土全体)では待ち合わせ時間にはピッタリか、
それより少し早く到着するのが普通で、先方もよっぽどの事情がない限り、
それなりに時間厳守で待ち合わせ場所に駆けつけるものだ・・・という概念が
すっかり抜け落ちていました。

ことの顛末をお伝えしますと、何のことはない、僕が「南、南」と覚えていたばかりに、
目に付いた中央改札口(北)(南)という場所があり、
そこで何も考えず「あっ、南があった!」と思い待ち続けた場所は、
紛れもなく「中央改札口」だったという(汗)。

本来の待ち合わせ場所は、その駅の「南改札口」であり、
友人は事前の連絡通りの南改札口、僕は中央改札口(南)で待ちぼうけをして、
おまけに僕がテ~ゲ~で「まぁ、気長に待っていればいいさ~ね~。」と
沖縄の感覚でのんびりしていたところ、待ち合わせの約束時間が15分ほど過ぎた頃、
先方から連絡があり、そのミスに気付いた・・・という次第です。

よくよく考えてみれば、わざわざお店を予約して下さっているということは、
お店にある程度の到着時間の目安を伝えているということであり、
そういう状況で何かしらの事情で約束時間に遅れることは滅多になく、
そこまで考えが至らず、呑気に待ちぼうけをしていた僕自身、
「あぁ、またこの手のミスをしてしまった。」と恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

仕事の時はほとんど問題ないのですが、
プライベートとなるとこのように色々な間抜け具合が露呈してしまうことが多く、
その点、プライベートでお付き合いがある友人たちには本当に迷惑をかけるか、
色々フォローしてもらってお世話になりっぱなしなのです。

Aさん、昨日は本当に申し訳ありませんでした&お世話してもらってありがとうございました。

相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~ 相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~
相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~ 相手が誰であろうが正々堂々と。~相手によって態度を変えるのは下品です~

そしてそのAさんがわざわざリサーチして連れて行って下さったお店が
これまた本当に素晴らしくて。

味良し、見た目良し、ボリューム良し、お店の雰囲気良し、
値段もとてもリーズナブルで良しという「よしよし」尽くしのお店で、
駅から離れた郊外にあるお店なのにランチタイムやその時間を過ぎても
ずっと駐車場が満車状態、お店も地元のお客さんが絶えず訪れる・・・という人気ぶりでした。

確かこの魚のランチセットで1100円ほどだったのですが、
メイン料理の魚の肉厚もかなりあって食べごたえ十分、その他のサラダも、
大根など野菜がたっぷり入った玉子スープも、
付け合わせのザーサイも全てが繊細で深みのある味付けで本当に美味しかったです。
食事の最後に提供されるお茶も、ワイングラスに注がれている・・・という粋な計らい。

やはり穴場のお店というものは、地元の人に紹介してもらうのが一番ですね。

閑話休題。

昨日、連れて行ってもらったお店は、これだけ美味しい料理、素敵な雰囲気のお店だったのに、
僕と言えば相変わらず、いつでも、どこでも他愛もない下らない話ばかりをしておりまして、
それをとても温厚なAさんが穏やかに頷いて聞いて下さる・・・という展開。

ここ最近通っているジムで出会った僕のアイドル「マスク」さんの話や、
普段、沖縄の悪友!?たちとグループLINEでやり取りしている
ちょっとおかしな人たちの情報だとか、
ほとんど毎日のようにこのブログで既出の話題を中心に会話をしているので、
何と言えばいいのか、どこへ行っても、それが地元の沖縄だろうが、県外だろうが、
僕は相変わらずプライベートではこんな感じなんだな・・・と実感した次第です。

だってこの点に関しては変えようもないし、変わりようがないんですもん。

勿論、これでもそれなりの社会人経験を積んでいるので、
TPOに応じて、それなりの大人な会話、相手の領域に深く踏み込み過ぎない配慮などは
一応、出来ているつもりでいます。(自信はないが・・・汗)

ですがこれは社会人だからとか、何だとか一切関係ない部分で
僕は1人の人として、相手の立場や相手の肩書き、相手の職業などによって
コロコロと態度を変えて接するようなコミュニケーション、もといカメレオン的な生き方は、
個人的にとても下品な人たちがやることだ・・・という認識があるため、
そういう下品な生き方はやっぱりみっともなくて恥ずかしいものだと常々感じています。

僕がサラリーマン生活の大半を過ごしたマスコミ業界のみならず、
どのような業界、職業、はたまたプライベートにおいても、
相手の立場によって態度を変えたり、「この人は利用できる」「この人は利用できない」と
表面的な損得勘定のみで瞬時に態度を変えてコミュニケーションを取る下品な人たちは、
一定数、どこにでも存在するものです。

また仕事上で著名な人、有名人、相手の地位、肩書きなどをちらつかせて、
自分のステータスを上げようとする馬鹿も一定数いるので、
「どうぞお好きなように人を利用して、陳腐な誰かの知名度を利用してのし上がって下さいな。」
としか言いようがありません。

*「家族も他人も変えられません。」

僕が「下品な人だな」と感じる定義には、まさにこういう根本があり、
そういう人たちって、どのような事情があろうが根本的に絶対に良い人ではありません。

だから僕は下品な人たちがやるような立ち居振る舞い、人との向き合い方、生き方は
真似をしようとしても出来ませんし、やりたくもないのでやらないだけのこと。

逆に言えば、たとえ相手が誰であろうが、それは年上、年下、職業のあるなし、立場に関係なく、
しっかりと相手に対する礼節を保ちつつも、必要以上に委縮することなく、自分を盛ることなく、
等身大の自分で接することが、
目の前で向き合っている人たちに対する礼儀でもあると思っているので、
自然とどこへ行っても、あまり変わりようがないのです。

良いものは素直に良いと表現して相手に伝えるし、
ダメなものは素直にダメだと表現して相手に伝えるのみ。

そこに何かしらの意図を持って、
相手によってコロコロ態度を変える必要って本当にあるのでしょうか。

勘違いしていただきたくないのは、いくら等身大でいることが大切だからと言って、
妙に態度が馴れ馴れしく、言葉遣いも馴れ馴れしい、
相手の領域にズカズカ踏み込んでいくのを自然体、「ありのまま」だと思って
横暴な振る舞いをするレリゴーブスの類も多いのですが、これは等身大でもありのままでも
何でもなく、ただのワガママ、ただの常識知らずの人として下品な馬鹿なので論外です。

目の前で向き合う人たちに対する礼節、礼儀というものは、
その相手が誰であろうが必要以上に委縮せず、必要以上に媚びず、
ある程度、正々堂々と普段の自分で接することが出来るコミュニケーション、
その人の生きる姿勢を指すのであって、
それは表面的な努力、見せかけだけのコミュニケーションではいつか必ずボロが出てしまうものです。

そして何より一人の人として心ある生き方を積み重ねているかどうかで
その明暗が年を重ねれば重ねるほどハッキリと分かれてくるのも、これまた紛れもない事実。

だから人の表情、雰囲気、見えない華というものは嘘が一切つけないのです。

僕自身、プライベートにおいては本当に間抜けでダメな部分も多いのですが、
有難いことに、やはりプライベートにおいては
心ある友人たちが自然とフォローしてくれたり、お世話してくれたりということが多いですし、
仕事でもこういう僕の生き方に理解を示して依頼をして下さる心ある方ばかりですから、
これで何か不自由をしているということは今のところ何もありませんし、
きっとこれからもこういう毎日の人との向き合い方、生きる姿勢を淡々と積み重ねながら、
色々な経験を増やしていくのだろうな・・・と感じています。

真夏のように暑い暑い関東で、心ある人と美味しい食事を戴き大満足し、
そのようなことをつらつら考えながら帰路に就いた有意義な日曜日でした。



*お知らせ*
*6月11日(日)・愛知ナカトリモチ勉強会、参加者募集中です。
*6月18日(日)・仙台ナカトリモチ勉強会、参加者募集中です。
*山形タガマヤ村・座敷わらし体験談
*僕が胸を張って、皆さんにご紹介したい人
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付しております。
霊視個人セッションお申込みについてのご案内は、こちらです。




同じカテゴリー(心の在り方 (2,645)▼)の記事
Posted by 山野本竜規 at 07:01 │心の在り方 (2,645)▼