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グループ旅行で座敷わらしの宿へ!
2016年08月18日

ここ数日、朝から晩まで全力で遊び切ったため、
机の前に座ってパソコンを開いてキーボードに触れる時間がほぼありませんでした。
まさにこれぞ本当の意味での夏休み♪
しかも今回は普段生活している地域も年齢も性別も全くバラバラの僕の友人たちが
山形に集合して大人の修学旅行、合宿のように
わいわいがやがや賑やかに過ごす・・・という楽しい時間を共有しました。
この旅、最大の目的はこちら、山形の座敷わらしが住む宿・タガマヤ村。
僕のブログでは去年12月、初めての山形出張の際に宿泊して
色々な体験をして以来、ことあるごとにご紹介している素敵な場所でもあります。
*「座敷わらしに会ってきました!」
ただこのお宿、テレビ番組や口コミの影響で1年先まで満室という
なかなか予約が取れないことで知られているため、
実際に宿泊することが出来る人たちは本当にラッキーだと言われているほどです。
実は今回、本当に運良く、
本来であれば1年先まで埋まっているはずの予約にキャンセルが出て
(キャンセルされた日が、ごく稀に宿のHPの予約サイトに「空室」と表示されることがある)
その表示を見つけて即、予約を入れることが出来たのです。
僕自身、このラッキーを1人占めするのはなんとも恐れ多くて(笑)、
この宿の予約が思いがけず取れたとき、
「出来れば個人的に仲が良い人たちと皆で賑やかに過ごしてみたいな。」と思い、
友人たちに連絡を入れて、今回のタガマヤ行きが実現した・・・という次第です。
その結果・・・、いやぁ~、もう本当に最高に楽しかったです♪
タガマヤ村の敷地内はとても広くて、建物の横には大きな木の上に昇って
遊ぶことが出来る秘密基地があったり、ハンモックやぶらんこがあって
到着早々、座敷わらしの間でご挨拶を済ませた後、
それぞれ思い思いの過ごし方をしたのですが、もうこれだけで大満足。
訪問した日は真夏だったにもかかわらず、木陰に入ると涼しい心地良い風が吹き抜けて
その陰になった場所でブランコやハンモック、木の上などから
他愛もない会話でおおいに盛り上がるという。

今回、ほとんど山形初訪問のメンバーばかりだったのですが、
旅の目的のメインがタガマヤ村・・・というより、それしかなかったため、
食事や温泉施設に出向く以外は他の観光は一切せず、
ずっとタガマヤ村の敷地内でのんびり過ごす贅沢な時間でもありました。
夜は一緒にタガマヤ村に宿泊した友人の1人が、
山形で農業を営んでおられる知り合いを紹介してくださり、
その方がお忙しい中、農作業が終わったあとにわざわざ宿まで
最高に美味しいスイカを届けてくださって、これには一同、大感激。
しかも、お忙しい中、そのスイカだけではなくスイカを切る専用の包丁や
「食べた後の皮や種、汁などの処分が大変だろうから」と専用のビニール袋などまで
自ら持参して下さったので、その配慮や優しさにも大感動でした。
普通のスイカではない、時間と手間と愛情をしっかり込めて作られたものだったので
普段、スーパーなどで購入するスイカとは全く香り、風味、食感が違っていて
「スイカって、こんなにシャキシャキして香り豊かな食べ物だったんだ。」と
改めてスイカの美味しさを知る良い機会になりました。
あのスイカの香りと食感と味は今でも忘れられないというか、
思い出しただけで鮮明にその時の恍惚の感覚が瞬時に蘇ってくるほど美味しかったなぁ。
結局、わいわいガヤガヤ夜の12時過ぎくらいまで皆で色々な会話で盛り上がって
そうかと思えば、どういう訳かストレッチ体操が始まったり・・・と、
次から次へと予測不可能な流れで、楽しいままあっという間に1日が終わりました。
さて、気になる座敷わらしちゃんですが・・・。
勿論、僕以外のほとんどのメンバーは山形も初訪問、
そして座敷わらしの宿に宿泊するのも初めて・・・という人ばかりだったため、
「夜、何かしらの現象が起きたら、どうしよう。」と
それはそれは、そわそわ、ドキドキ、緊張されたことだろうなと思います。
今回は女性陣が座敷わらしの間とその隣の部屋を、
そして男性陣は、母屋とは別にある蔵(ここもかなり立派です)に泊まったのですが
自由気ままで、とてもおおらかなとある友人は
周囲の緊張をよそに真っ先に布団にもぐりこみ、大きな寝息(イビキとも言う、笑)をたてて
気持ち良さそうに眠っておられたそうで。



翌朝の話題は、先ずは座敷わらしちゃんの話題よりも、
豪快に気持ち良さそうにぐっすり眠っておられた友人の
面白おかしくて可愛らしい様子の話で持ちきりで、朝から皆で大爆笑したほど。
実はまた座敷わらしちゃん体験談については
後日、色々なエピソードを交えながら詳しくご紹介したいと思っていますが、
ちゃんと色々な人のところに現れてくれましたよ♪
そして座敷わらしの間がある母屋だけではなく、別の建物である蔵にも、
しっかりと座敷わらしちゃんたちが現れたので、
やはりこのタガマヤ村の清々しい建物全体、敷地全体が
座敷わらしちゃんたちが好んで住んでいる場所なんだな・・・ということを再確認出来ました。
座敷わらしは住む場所を選ぶと言いますが、
それは同時に、その場所を管理する側の人、その家を訪問する人をも
選んでいるということでもあります。
ですが、だからと言って、たとえ直接的に何かしらの現象が起こらなかったとしても、
残念がることは全くなくて、その場所にいただけで本当に心地良い、幸せな気持ちを感じられたら、
実はそれが座敷わらしちゃんたちからの最高のプレゼントでもあります。
今回、この座敷わらしの宿に宿泊して、
皆で楽しい時間を共有した思い出こそが、座敷わらしちゃんたちからの
プレゼントだったのだろうな・・・と素直に感じています。
明日はその詳細について更に深くお伝えしていきたいと思います。
Posted by 山野本竜規 at 22:08
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