山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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試験勉強とスピリチュアル。(というより大人の生き方)

2015年12月20日

試験勉強とスピリチュアル。(というより大人の生き方) 試験勉強とスピリチュアル。(というより大人の生き方)

穏やかな日曜日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

僕は言霊の書き下ろし作業のため
相変わらず昼だか夜だかよく分からない受験生のような生活が続いており、
そろそろパソコンのキーボードを打つ指や手首自体が腱鞘炎のような状態で
ひりひり痛み始めましたが、これもまぁ、年末恒例の僕の中での風物詩のようなものです(笑)。

そうそう、昨夜、家の中で言霊の書き下ろし作業に専念していると、
急に外から「ド~ン!」という音と振動が響いてきたので何事かと思ってベランダに出てみると、
冬の花火が遠くから打ち上げられているではありませんか!

約1時間くらい花火が打ち上げられていたので、
クリスマスのイベントか何かだったのでしょうけれど
僕にとってはまさかのサプライズで、しばし言霊の書き下ろし作業を中断して
ベランダから、その花火を眺めていました。

写真では撮影出来なかったのですが、花火の中にもクリスマスツリーの色や形をしたもの、
サンタクロースらしき顔をしたものなど、クリスマスならではの粋な演出で、
普段はなかなか自宅にいない僕が、この時期はまるで引きこもりのように
ずっと家の中にいたお蔭で、サプライズの花火大会を鑑賞することが出来たので
これはこれで、本当に心の底からリフレッシュになりました。

皆さんも学生時代の思い出があるかと思いますが、
特に普通の中間や期末テスト、はたまた入試のための受験勉強などに向き合う際、
誰もが想像出来る通り、1日中机と椅子にへばりついて、その作業に集中しなければいけません。

それが得意な方もいらっしゃいますし、そうではない方もいらっしゃるはずですが、
僕は完全に後者のタイプです。

まぁ、要するに落ち着きがなくて1つの場所にじっとしている、
集中して勉強したり、何かの作業を長期間続けていく・・・という作業が
ことのほかニガテな子供でもあったので、
正直なところ、今でも長い時間、机と向き合って何かしらの作業をすることがあると、
あの時の大変だった記憶が鮮明に蘇ってゲンナリしてしまうほど、
僕にとっては、あまり良い思い出ではありません(汗)。

*「運の使い方、運の捉え方で人生は良くも悪くも変化します。」

でも、僕にとっては良い思い出ではない、この負の経験というか、
本当に心苦しく感じた経験が、今の仕事であったり、人生そのものだったりに
おおいに役立っていることがあるので、
10代、20代の若いうちに何かしらの壁や難しいこと、思い通りにいかないことと
とことん向き合っておく・・・という経験は、その結果がどうであれ、
「本当に大切なことだったのだな。」と今更ながら実感しています。

このブログは、大人の皆さんだけではなくて、
中には中学生とか高校生の年齢の方が読んでおられるようで、
「よく若いのに、こんな長い文章を毎日読んでいられるな・・・。」と
僕のほうが逆に感心してしまいます。

学生という立場上、きっとこれからの時期、受験やその他の試験勉強などで
毎日、夜遅くや明け方まで勉強をしている・・・という方もいらっしゃると思います。

僕自身、勉強が好きではなかったので、
他の優秀な人たちに比べれば勉強を語るほどの経験は何1つ持っていないのですが、
その窮屈さに耐える・・・という経験、
先が見えないし結果がどうなるか分からないけれど、とりあえず
自分が出来ることだけはやっておく・・・という体験そのものは、
必ず大人になった時に、あなた自身の何かしらの助けになってくれると思うのです。

そして今度は、これを僕たち大人の生活に当てはめてみると・・・。

意外に子供時代の勉強の経験って、
今の生活習慣、日常生活にも反映されていることがよく理解出来ると思います。

例えば子供時代、中間や期末テスト、はたまた入試が近づいてきて、
試験日までに勉強のスケジュールを立てるとします。

今日は英語と世界史を中心に勉強しよう・・・という時、
英語と歴史ものは、その方式や英単語、年号などを記憶として
インプットする作業が続きますよね。

ただ、それだけを続けていると途中でマンネリ化して頭も働かなくなるので(僕の場合)、
ちょっと気分を変えて、その間に現代文や古文など、読解力に頭を働かせる
シフトチェンジをしてリフレッシュする・・・という勉強のやり方。

試験までのタイムリミット、時間は限られているので、
ここで「じゃぁ、ちょっと休憩。テレビや漫画でも観るか。」となれば、
必ず後悔する結果になるため、とにかく自分の中で沸き起こる
「やりたくない」様々な言い訳をシャットアウト出来るか、どうか・・・が、
継続できるかどうかの鍵を握ります。

僕がアナログタイプの古い人間で良かったな・・・と思うのは、
僕が学生だった頃は、気軽にポチッとボタンを押せば繋がるスマホを含めた携帯電話や
インターネットもネットゲームもなかったので、
比較的、その誘惑が少なくて済んだ・・・という点です。

きっと今の時代、もし僕が子供だったら簡単にその誘惑に負けて、
集中力が切れていたはずなので、今の若い世代の人たちは、
そんな中でも勉強に集中できるというのは凄いな・・・と感心してしまいます。

話を継続のところに戻しますと、
人は勉強であれ、仕事であれ、その他のことであれ、
僕を含め基本的にはラクをしたい生き物でもあるため
「やりたくない言い訳」を、次から次へと理屈をつけて並べながら
自分がやらないことをダメなことではない・・・と正当化するのが大の得意です。

でも、これをやってしまうと、本当にズルズルと後悔だけが増えてしまうもので、
だから僕は、何か集中して物事と向き合わなければいけない時、
ある程度の期限が決められて、それをやらなければいけない作業が続く時は、
そういう自分勝手な言い訳が出てくる前に、
ウダウダ、グタグタ、あれこれ思考感情で考えるだけで立ち止まる前に、
さっさと行動に移してしまう習慣がある程度身に付いているのです。

これは、まさに若い時に嫌々ながら、
「なんでこんな数式が将来、社会の役に立つのだろう!」と
ブーブー文句を言いながらでも勉強をしなければいけなかった・・・という
本当に僕の中では思い出したくもないような負の経験が、
おのずと感覚として、今の人生そのものに役立っている典型的な部分です。

言霊の書き下ろし作業は、連日徹夜をしながら、
ほぼ腱鞘炎の症状が出ながらでも、とりあえずのところ毎日続けることが出来ています。
(まぁ、仕事なので当たり前のことなのですが、汗)

それに加えて、このブログも、誰から強制されている訳でもないけれど、
自分の意志で何事もなかったかのように、
普通に毎日、当たり前のように更新し続けています。

勿論、風邪を引いて高熱が続くとか、極度の体調不良の時などは
構わずこのブログも休むとは思うのですが、基本的に1年を通してほぼ毎日、
沖縄の自宅だろうが、県外出張だろうが、海外にいる時であろうが、
忙しかろうが暇だろうが、時差があろうが、なかろうが、
同じことを淡々と、さらりと続けているのが僕の今の生活スタイルです。

同じことを変わらずずっと続けていく・・・ということは、
とてもシンプルなことですが、おおよその人が途中で挫折してしまうのは
その途中に必ず、試験勉強の時と同じように
「やりたくない言い訳」を勝手にあれこれ並べ立てて、自分でその身勝手な言い訳を良しとして
それであっさりと止めてしまう・・・という、とても単純な理由からです。

子供の頃の癖って、なかなか大人になっても治らないものですし、
そこを叩き直そうと思ったら、それこそ人生をゼロからやり直す覚悟で
取り組んでいかなければいけないと思います。

12月の中旬から下旬にかけての僕の仕事というのは、毎日がこの繰り返しで、
1日のほとんどをパソコンの前で過ごし、しかも言葉や文章を書き続ける作業が
ずっと続いており、いくら文章を書くことが普段から好きな僕であったとしても
本来であれば発狂してもおかしくないような状態です。

ですが、これもやはり、
子供の頃に大嫌いだった勉強スタイルに助けられているんですよね。

英語や世界史の記憶モノにマンネリを感じ始めて頭が働かなくなったら、
次は現代文や古文の読解力ものにシフトチェンジして、
頭の切り替え、リフレッシュを行なう・・・というやり方。

1日の時間は限られているので、基本は言霊の書き下ろしの作業、
だけど、ずっとそれだけに費やしていれば、頭も麻痺してくるため、
そのリフレッシュで、霊的世界の通訳や翻訳の文章を書きおこしていく仕事ではない、
僕自身の経験から発せられるメッセージである、このブログを書く・・・という作業に切り替える。

これが僕の中での頭のリフレッシュ、仕事の切り替え作業になっているのです。

まさしく今の追い込みの時の仕事のスタイルは、そっくりそのまま
若い頃の大嫌いだった試験勉強の経験から
おのずと身体に染み込んでいる部分でもあるので、
「将来、この英単語が、この数式が、この年号が一体何の役に立つのだろう!?」と
文句ばかりを言っていた、あの頃の自分に
「大人になったら、別の形でその経験が活かされるものなんだよ。」と
この大切な事実を伝えてあげたいな・・・と感じることがよくあります(笑)。

昨日は、ちょうど霊視を幾度となく続けながら、言霊の書き下ろし作業を続けて
頭がボ~っとし始めたタイミングで、冬の綺麗な花火というサプライズがあったので
これこそ、本当の霊的世界からのサプライズプレゼントだったのだろうな・・・と感じました。

その後の作業も順調に進み、僕の言霊の書き下ろし作業も
残すところ半分以下となりました。

もしお子さんが「何故、今、勉強しなければいけないのか?」と
僕の子供時代のような生意気なことを尋ねてこられたら、
あなたは、1人の人間として、大人として、どのような答えをお伝えすることが出来ますでしょうか。

勿論、勉強だけが人生ではありませんし、根っからの勉強嫌いだった僕が
もし自分が関わる子供たちにそれを強要出来るかと言えば、答えはNOだと思うのですが、
1人の人間として、勉強を通して学ぶことがどのようなものなのかは、
しっかりと伝えることが出来るような気がします。

ふと、冬の花火を眺めながら、そのようなことを感じた1日でした。


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Posted by 山野本竜規 at 17:23 │心の在り方 (2,645)▼