山野本竜規の続・ナカトリモチ日記

そう、南半球に位置する
オーストラリアを代表する都市・シドニーは
日本と、季節が間逆。

日本の四季に当てはめるとしたら
ちょうど、今は残暑が厳しい
９月下旬～１０月上旬の気候。

ただし、そこまで湿度が高くないので
蒸し暑さがない分、
まだ過ごしやすいと感じています。

日本に春の足音が近づいてくる頃、
こちらは、少しずつ、涼しくなってきて
秋から冬へと
移り変わる準備が始まります。

オーストラリアは、今から１４年ほど前、
同じ南半球にある
ニューカレドニアという国へ行く時に
飛行機の乗り継ぎで、
半日ほど立ち寄っただけ。

シドニーも駆け足で景色を眺めた
程度だったので、
このように、オーストラリアだけの
滞在目的で訪れるのは、今回が初めてです。

　

シドニーの代名詞とも言える、
世界文化遺産・オペラハウスも
実物は、やはり、立派でした。

そして、オペラハウスのすぐ近くに架かる
ハーバーブリッジも、
NYのブルックリンブリッジと同じく
とても存在感があって、素敵な橋でした。

　

橋の真下から上を見上げると、人影が・・・。

実は、徒歩でハーバーブリッジに登って、
シドニーの絶景を眺める・・・という
高いところ好きには、しびれるほど嬉しい
ツアーがあるそうなのですが、
僕は、スケジュールの関係上、参加できず。

橋の上から眺めるシドニー、
きっと、素晴らしい風景でしょうね。

　

それにしても、この国、
街を歩いていると、
あちこちから、独特の良い香りが
漂ってくるのです。

各国には、それぞれの匂いというものが
確かに存在するものですが、
オーストラリアの国の匂い、僕は、大好きですね。

そして、エネルギーが、
他の国に比べて、とても軽いのです。

特に先月行った
アメリカと比較すると
雲泥の差がある・・・と感じるほど
明るく、軽やかです。

勿論、それぞれの地域、国には
それぞれの良さがあり、
人によっても好みが
分かれるところですが、
「エネルギーの軽やかさ、居心地の良さ」という
点だけで見れば、
言うまでもなく、こちらが上。

シドニーは、オーストラリアの中でも
一番、人口が多い商業都市なのですが、
それでも、この軽やかさですから、
もっと郊外へ出れば、
どれだけ、自然のエネルギー、
大地のエネルギーの反応があるのか
今から、とても楽しみにしています。



ちなみにこれは、３日前、
沖縄の自宅を出る時に撮影した
僕の旅支度の様子。

ご覧の通り、小さな旅行鞄１つだけです。

僕は、国内外問わず、
移動する時の荷物は
いつでも、どこでも必要最小限なので
特に海外に行く時は、
あまりの荷物の少なさに
周囲の人たちから驚かれます。

でも、人は、身体ひとつさえあれば、
どこへでも行けるもの。

僕の旅の目的は、着飾ることでも、
免税店で買い物をすることでもありませんから
荷物も、ほとんど増えることがないのです。

おまけに、いつもの忙しさに流され、
現地の観光の情報収集を
ほとんどしないまま、
オーストラリアに来てしまったので
純粋に観光をして、遊ぶ・・・という
感覚が全くありません。

そして、今回の旅の目的も、
前回のアメリカ滞在の時と同様、
海外で、自分の感性を大切にして
見えないものと繋がりながら
現実社会とのバランスをとって
生活している人たちと
心でしっかり、交流すること。

このあと、
アメリカとオーストラリアで約１ヶ月間、
クレアビジョンという団体が主催している
瞑想のコースを
みっちり受講してきた
竹内清文さんと合流して、
オーストラリアで、その活動を
続けておられる
ある方とお会いし、滞在中の行動を
共にする予定です。

その方、人間ではない、
ある「モノ」と対話するのが
大好きだそうで、
僕も、最初、その話を聞いた時は、
「その人、大丈夫ねっ！？」と
聞き返したほど、
独特の感性を持っておられるようです。

去年５月、ガラクタ整理術と
スペースクリアリング（空間浄化術）の第一人者、
カレン・キングストンさんと
夫のリチャードさんに出会って、
その時に、リチャードさんから
「タツ（僕のこと）は、これから、
　もっと、もっと、世界に出て
　同じような感性を持つ人たちと
　繋がるような人生になるよ。」と
メッセージを伝えて頂きましたが、
１年も経たないうちに
本当に、その通りになっています。

心で繋がるところには、
自ら求め、とことん繋がっていく人生、
僕は、大好きです。

さっ、これから
ここオーストラリアで
どんな出会いが待っているのやら・・・。

近いうち、ある「モノ」と
対話するのが大好きな、
件の人物が、このブログでも
登場することかと思いますので
どうぞ、お楽しみに