山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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懐かしのお盆の過ごし方。

2024年08月10日

懐かしのお盆の過ごし方。

3連休初日、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
このブログを更新している夕方過ぎ、ちょうど自宅近辺は
夏の沖縄特有のかたぶい(スコール)で、BSの番組を流していても、
その映像がストップしたり途絶え途絶えになるくらいの激しさ。

方角によって50m、100m先は青空が広がり晴れているのに、
反対側のエリアは猛烈な雨という現象がよく起こるのが
沖縄の夏のかたぶいなのですが、猛暑続きなので、
出来ればしっかり雨が降って、大地を潤して欲しいなと感じているところです。

でも長くて20分もしないうちに止むことが多いのです。
まぁ、打ち水効果で少しは気温が下がれば、それで良しかな。

さて、本土では3連休の流れで、
そのままお盆休みという方も多いことかと思いますし、
沖縄の今年の旧盆も本土のお盆が終わる翌日、16日~18日の間なので
夏の暑さも少しは落ち着いて欲しいものです。

僕はお盆休み関係なく、オンラインの仕事や沖縄県内で依頼があった
土地家屋の鑑定・お祓いの仕事などが入っているので
今年は特にお盆特有の雰囲気を味わうということはなさそうです。

いつもと変わらず通常通りで、どこかでエイサーを見られたら
それでいいかなと思っています。

もう随分、遠い昔の話になるので、現在とは事情が違うと思うのですが、
約30年前、僕の学生時代は東京で新聞奨学生として働きながら
大学に通う生活を送っていて、
お盆も正月も関係なく働かなければいけない環境でした。

実は、それが苦になるというよりも、
いつもと違う東京の街の空気を感じられて、個人的には大好きだった思い出があります。
とにかく面白いくらい、人が少なかったのです。

お盆も、正月も、いつもは多くの人でごった返していた最寄り駅も、
街中も、スーパーも、電車の中も、その他の場所も、
見事なまでに明らかに人の数が少なくて、その特別感、空気がとにかく大好きでした。

年に数回、どこも混雑している東京が、
人が少なくて穏やかな空気に満ち溢れていた、あの感覚、
今、思い出してみても、本当に平和で心地良い過ごし方でした。

「あぁ、東京という場所は多くの人が普段、懸命に生活していて、
お盆や正月は、それぞれの故郷や縁がある場所に戻っているのだな・・・。」と。

そして仕事が終わった後、数少ないお盆、正月の東京の居残り組の友人たちと
ガラガラの駅や電車、お店などを回って
「いつもと全然違うよね。」と他愛もない話で盛り上がっていたのも
本当に楽しくて、楽しくて。

逆に大学生活を終えて、就職のために東京を離れ
地方都市で生活することになると、お盆と正月はどこも大渋滞、
どこも大混雑していて、これまたイレギュラーな雰囲気で面白かった記憶があります。

放送局に勤めていたので、地元番組の生中継などで
「故郷へおかえりなさい!」のような企画のリポートなどをするために
主要駅に赴き、里帰りのために列車から降りてきた人にインタビューをしたり、
どんな過ごし方をするのか、ダメ元でお願いして密着取材したり・・・。

これが25年位前のことで、今とはコンプライアンスや個人情報の取り扱いも
緩い時代だったので成り立った内容ですが、
今でも、こんな企画、地方局であるのかなぁ。

・・・という訳で、10代の頃から、人が休んでいる時に働きながら
連休もお盆も正月も普段とは違う街の雰囲気を味わうことが多い人生だったので、
今でも大型連休やお盆、正月などは通常通りの仕事をしている生活のほうが
しっくりくるというか、完全に身体に馴染んでいます。

そして個人的に、こういう時に普通に働くのが大好きです。

勿論、カレンダー通りの休日も予定や計画が立てやすくて素敵だと感じますが、
こればかりは選んだ職業、日頃の生活、生き方、向き不向きがあるので
本来は、自分の性分により合った生活スタイルを確立できたら理想的ですよね。

数十分前に降り始めたかたぶい、一度は止んだのですが、
まだかなり激しく降り続けています。
たまには、このようなイレギュラーもありかなぁ。

取り留めもない内容ですが、今日からの三連休、そして続くお盆休み、
皆さんにとって良い休みになるといいですね。


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