山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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レリゴーブスの低年齢化を危惧しています。(話題の不登校親子について)

2019年05月09日

レリゴーブスの低年齢化を危惧しています。(話題の不登校親子について)

今日は仕事で那覇市内を移動していると、
見上げた空の色と、肌にまとわりつくムチャムチャ(ベトベト)した湿度の高さも相まって
「そろそろ梅雨入りなのかな。」と感じさせるような南国特有の空気でした。

これから6月下旬くらいの梅雨明けまでの1ヶ月半の間の沖縄地方は
一年の中で最も湿度が高く、外出には不向きの季節になり、
部屋の湿気でカビが生えないように除湿器フル稼働、
髪が長い人は髪のセットも時間がかかってしまうなど何かと不便な時期に突入します。

でも、誰もが理解できる通り、不便さというものは必ずしも負の側面だけがあるのではなく、
何かしらの均衡を保っていたり、プラスの恩恵があったりするものなので
全て嫌だから・・・といって遠ざけてしまうのも勿体ないことだと感じています。

僕の場合、梅雨の時期は外出が多くできない分、
自宅の中で出来る事務作業、普段はなかなか時間が確保できない読書など
家の中に籠ってしか出来ないことを自然と多くやっているような気がします。

与えられた環境の中で、いかにして心豊かな生活を築き上げていくのかはその人次第ですが、
それはある程度、これまでの生活の基礎、基盤が整うまでの人間力、
知識、教養、人生経験があるからこそだと常々感じています。

ここ最近、新聞などで宿題をやりたくないから不登校、
行きたい時に学校に行き、行きたくない時は行かないのも全て自由で
先生や学校の言うことを何の疑問も感じずに従うようなロボットにはなりたくない・・・などと
主張している10歳の小学生のユーチューバーが話題になって
賛否両論(当然のごとく大半が否定的な意見ですが、笑)、色々な物議を醸しています。

個人的にはまだ10歳の物事の分別がつかない子供なので、
子供を責めるつもりは毛頭ありませんし、
「行きたくないなら行かないでどうぞご自由に。あとから後悔しても知らないよ。」という程度の
他人事なのですが、
一番問題なのは、そういう物事の分別がまだついていない子供の意見を全肯定し、
その子供を商品のように表に出して情報商材屋(兼心理カウンセラー)をしている軽薄な親の存在が
全ての原因なのではないかなと感じています。

要するに知識も教養も真っ当な良識もない幼稚な精神のまま大人に成長して
家庭を持ち子供を作った中二病のような自己主張の強い人物が、
ありのままが全て正しいと思い込んでいるレリゴーブス的な発想を全肯定して、
周りの人たちに悪影響を及ぼしていることすら気にも留めずに暴走している痛々しさに
本人たちが気づいていない悲惨な状況だということです。

これって、「ありのまま」「やりたいことをやれば全てうまくいく。」などを
妄信してワガママし放題する
子宮教や心屋教のレリゴーブス信者と根本は全く同じだということ。

結局、「自分が好きなように生きて何が悪い。」「やりたいことをやって何が悪い。」と
世間に背を向けて「人と違うことやっている俺ってばカッケー!」とイキがって、
それを情報商材にして商売するために、子供を使っているだけであり、
本当に後先何も考えていない先見の明がない馬鹿親なのだろうなと感じました。

10歳になる物事の分別、良識というものがまだ備わっていない子供には罪はありませんが、
その馬鹿親には大きな責任があります。

これがまた他県から流れ着いて沖縄に住み着いて沖縄県民を名乗るものだから、
余計に腹が立つというか、沖縄の人が皆、こんな浅はかな馬鹿親を受け入れていると
勘違いされるのも嫌で嫌で仕方ありません。

一部の地元新聞紙が「こういう生き方をしている人もいます。」という体で
多様性を認めるという意味において不登校の子供の話題を大きく取り上げたことについては、
まだ理解できるのですが、
そのことによって、浅はかな親子、というより馬鹿親のほうが勘違いをして
益々、暴走してしまう恐れまで予見できていたのなら、
安易にこの親子を取り上げることはしなかったことでしょう。

実はこの親子、沖縄県内の新聞社、放送局、ラジオ局などに
片っ端から売り込み挨拶をしているらしく、
(そんな暇があったら学校に行け!と諫めたくなる)
僕が昔勤めていた放送局にも売り込みに来ていたらしいのですが、
今のところ担当デスク、責任者の判断で、「この親子のことは紹介しない」となっているそうです。

放送局がまともな判断をしていると知って本当にホッとしたというか、本当に良かった・・・。

ただ僕の古巣の放送局は今のところ問題なかったのですが、
県内のテレビ朝日系の放送局が5月10日の夕方ニュースで
この親子を取り上げることが判明しました。

一応、今のところ沖縄県内の民放では夕方ニュースの視聴率がトップらしいので
その勢いに任せて今、話題になっている人物を取り上げることになったのでしょうけれど
どのような事情があれ、この放送局、個人的には思いっきり軽蔑します。

というのもこの親子、というより馬鹿親のほうは、
色々な怪しい発言が多く新興宗教に近い絵本作家を名乗る芸人
(ここ最近、近畿大学の卒業式で時計の話をして話題になった人物)の
ファンクラブのようなものに入会している熱狂的な信者でもあります。

その新興宗教のような団体の思想を普及する目的も兼ねて
沖縄に移住したという情報があり、
本人の講演会では、絵本作家でゴリラのような名前の芸人が教祖になっている
新興宗教のような団体の普及をして信者を増やそうと目論んでいることが
ツイッターやその他の情報で既にバレてしまっています。

実際に馬鹿親の長女が、その怪しい新興宗教に近い団体の
沖縄支部立ち上げのメンバーだったようですが、
本人、途中でツイッターのアカウントを変えて、その立ち上げプロジェクトから
逃げようと別のアカウントを作って活動していたところ、
他の信者にすぐに見つかってしまい、また教祖様のような絵本作家芸人の
相互フォローを促されてしまったという顛末まで暴露されています。

きっと長女さんは、この馬鹿親からも新興宗教のような芸人教祖様の団体からも
逃げたかったのではないでしょうか・・・。

そのような怪しい活動が多い中心人物(ユーチューバーの馬鹿親ね)の子供を、
ただ話題性があるからという理由だけで
ローカルとは言え、安易に取材して放送しようとする
現場スタッフの程度の低さ、認識の甘さが露呈していますから、
良識ある視聴者たちからの批判は避けられないと思いますし、
今後、この馬鹿親の愚行が明らかになった時、どう弁明するのか見物です。

「テレビに取り上げられた、ニュースになった。」と子供を売って、
子供をダシにして利用して自分の情報商材を売り込むのがこの馬鹿親のやり方ですし、
そのことで「俺は有名になった。世間にも認められているんだ。」
という勘違いを助長させてしまうということが分からない時点で、
報道機関の本来の意味を見失っていると思いますから
地元沖縄のテレビ朝日系の放送局の現場判断は、
一視聴者として本当に残念というか、腹立たしく感じます。

おまけに一時的にでも話題性がある親子は、
似たような怪しい活動をしている連中から格好のカモとされやすいので、
既に今年2月、沖縄県内で行われた子宮系や心屋などがゲスト参加した
怪しいスピリチュアルイベントのゲストとして登場しています。

まさに「類友」とでも表現しましょうか。
似たような程度の人たちと集まり、そこで商売をし合い、
やがて飽きられたら、また次のターゲットを求めて次のコミュニティや場所に
移動していく繰り返しです。

何度でもお伝えするように、普通の沖縄県民が皆、
こういう怪しい人たちを歓迎して普通に受け入れていると勘違いされるのは
本当に恥ずかしいことでもあるので声を大にしてお伝えしたいのですが、
良識ある沖縄の人たちの多くは、「頼むから出しゃばって表に出てこないで欲しい。」
「沖縄というキーワードをあんたのような俄か移住者が出さないで欲しい。」
感じているということだけは忘れないで頂きたいと思います。

確かに不登校で悩むお子さんは沢山いるし、
そのほとんどは周囲と馴染めないとか、深刻なイジメ問題があったりなど
1人の力ではどうすることも出来ない状況に追い込まれての最終手段で
学校に行かないという選択をした子供たちが多いと思いますから、
それは普通のことですし、1人で悩んでいる子供たちにとっては
「敢えて無理してまで学校に行かなくてもいいんだ。」という選択肢を増やすことでもあるので
不登校を肯定する風潮は悪くないと思います。

ですが、件の親子の場合は、明らかに主張が自分勝手、
先のことも何も考えていない身勝手で幼稚な発想であることに気づいていない時点で
もう救いようがないのですが、
きっとこれから冷たい世間の風当たりの強さを色々な場面で実感しながら
本人たちが気づいていかなければいけないことでしょうから、
周りの人たちはもう何も出来ることはないと思います。

それにしても、この馬鹿親たちを応援する著名人がいることにもビックリです。

いくら著名な人であったとしても、人としての良識などが備わっていないと
やはり同程度の人たちの意見を持ち上げたり、応援したり、賛同したりするようになり、
そこで全ての真価が問われるというか、本性がバレてしまうものですね。

まぁ、このブログは個人の言いたいことをあれこれ表現するものなので、
好き勝手言わせてもらうのなら、
子供は抜きにして、この馬鹿親を全力で応援するような良識のない周りの馬鹿な大人は
個人的に思いっ切り軽蔑しますし、もし身近にそういう人間がいたら
心から距離を置いて二度と友達とは呼ばないと思います。

その位、この馬鹿親はどこまでいっても馬鹿であり、
それを支援したり応援したりする大人も同程度だということ。

だからこそ普段の人付き合いって本当に大切です。

耳に痛いことを言ってくれる人、相手のためを想って自分とは違う意見を述べてくれる人など
本当はしっかり大切にすべき良識ある人たちが周りにいるにも関わらず、
そういう意見は全てシャットアウトして、自分に都合の良い肯定的な意見のみを良しとする。

この馬鹿親のツイッターを覗いてみましたが、
見事なまでに自分にとって都合の良いコメント、意見だけをリツイートして
自分のツイッターアカウントを埋めていましたが、
それは否定的な意見9割、肯定的な意見1割のごく1割のみを集めて
「ほら、こんなに応援してくれる人たちがいるんだよ。」と現実から目を背けて
逃げ続けているだけのチキンなのだと推測しています。

そして普段の人付き合い、人間関係も同程度で、
本当に大切なことを伝えてくれる人は拒否して、自分にとって都合の良いことしか
言ってくれない馬鹿な連中が多いであろうことも容易に想像できます。
でなければ、こんな暴走はしませんから。

僕自身も多勢の意見が全てだとは微塵も感じていません。

昨日のブログでもお伝えした通り、多勢の意見、感じ方が全て良いとは思わず、
時には無勢、少数派の意見、考え方の中にこそ、
何かしらの良い発想、発展的なものが含まれていることもあります。

ですが、それも時と場合によって変わってくるもので、
人道的、良識的な観点から世間の多くの人たちが「NO!」と示す見解は
おおよそにして間違っていないというのも事実なのです。

皇室の結婚問題でも、世間知らずの箱入りお嬢様たちがあれこれ個人の意見を述べて
大炎上していますが、
世間の多くの人たちは怪しい詐欺師のような男性との結婚は「NO!」だという
見解を示していますよね。

それは多くの人生経験を重ねてきた多くの人たちが、
その経験から学んだ生きる知恵であり叡智であり、
それらの意見に素直に耳を傾けなくなると、どういうことになるのかくらい想像できない時点で
聡明さ、生きるセンスが足りないということです。

「自分が生きたいように生きて何が悪い。」「自分がやりたいようにやって何が悪い。」
「誰にも迷惑かけてないじゃないか。」「誰と結婚しようが私の自由。」

どうも最近は30代以上に多く存在すると思っていた「レリゴーブス気質」が
10代、20代の一部の幼稚な考えの人たちに
受け継がれてしまっているような気がしてなりません。

まだ10代、20代前半であれば、「あの子は世間知らずなのね。」で
済まされますが、20代半ばを過ぎて
遅い反抗期のような中二病に近いレリゴーブス気質でいるのはただの馬鹿です。

周りの経験豊かな人、良識ある人たちの意見って大切ですよ。

まぁ、それが分かっているのなら、こんな暴走はしないと思うので、
どうぞこの先、痛い目に遭ってぼろぼろに傷ついて失敗してから気づくか、
気づかないのかの経験をお積みになって下さい・・・としか言いようがありません。

その経験も、子供の頃からいかに色々な知識や教養、
学校で上手くいくことと、上手くいかないこと、思い通りにいかないこと、
人間関係の難しさなどを肌で感じて身に付けているのかどうかの経験量によって、
それらを糧に出来る人と、ただの経験だけで終わらせる人の
生きるセンスが問われるものだと思いますよ。

生きるセンスは子供時代からの良いも悪いもありとあらゆる様々な経験の
積み重ねでしか磨かれません。

学校という現場において、時には我慢や強制だって子供には必要です。

本当に全てを肯定して、全てやりたいことをやらせて、全て子供の望み通りの道を
御膳立てする馬鹿親がいるとするならば、
それこそレリゴーブス生産の主犯格のようなものですから、
やはり何よりも子供というより親の資質のほうが問題だと常々感じています。

こういう毒親に育てられるのは本当に可哀想であり理不尽なことかも知れませんが、
今は毒親から離れて別の大人が育ててくれるシステムも少しずつ構築されてきていますし、
素直な子供たちが、良い素直さを残したまま成長していける社会体制が
整っていくことを願ってやみません。

何はともあれ、やりたいことだけをやっているとどうなるのかは、
人としての品格も生きるセンスの良さも何も感じない
この馬鹿親を見ていれば全てを物語っているようなものなので、
このような人にならないように気を付けるくらいしか出来ないと思いますが、
それで十分だと思います。

やりたいことを好きなようにやる・・・。

多くの馬鹿が騙されてしまうこのキーワードのどこに闇が潜んでいるのか
気づける良識ある大人を目指したいものです。


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