山野本竜規の続・ナカトリモチ日記

それとは逆に、何故だか今一歩、話が噛み合わない、
「そうじゃないんだけどな。」と、根本的な理解の方向性が全く違う人たちもいて、
こればかりは、人それぞれの生きるセンス、聡明さに関わる部分なので、
「向いている方角が違うのだろうな。」と割り切るしかありません。

実はここ数日、新規のブログ読者と思われる人や、
ちょっと頭がおかしな精神的に病んでいるような人など
意味不明というか、必要以上に不安を煽って自らそのどツボに陥っているような
タイプの人たちから、一方的な質問や意見を求められることが続いていました。

勿論、そのような類の人たちにメール返信をする義務も意志も全くないため
全てスルーしているのですが、「そんなに心配する暇があったら、
もっと今やるべきことに集中したほうがいいんじゃないの？」と
老婆心ながら、この場を借りてお伝えしたいと思います。

どうやら一部のネットか噂で今日５月１７日前後に
日本のどこかで大地震が発生する予言のようなものが拡散されているようで、
その不確かな情報を信じた一部のネット依存症のような人たちが、大騒ぎしているようなのです。
（僕は全くそんなこと知りませんでした、汗）

その一部のオカルト系だか、スピリチュアル系だか、電波系だか
その手の類のネット依存症＆情緒不安定な人たちが、
「あなたは霊能者だから、その予言に対してどのように感じられますか。」という内容で
誰それ構わず、霊能者を名乗っている人のブログやHPに
書き込みや不躾な質問メールを送っているようで、
どういう訳か、そういう類の噂に翻弄される人たちが一番大っ嫌いな僕にも
複数の人たちから同じような内容のメールが届くことが続いていました。

また昨日あたりから、その怪しい不安だけを煽るブログ記事などを
フェイスブックなどのSNSでシェアしたがる、根がネガティブな人たちも
毒キノコのようにわんさか出ていたらしく、
僕の知り合いには基本的に、そのような配慮に欠けた人たちはほぼいないため
安心していたところ、やっぱりほんの一部ですが、
その手の類の下らない記事をシェアしていたバカ者がいました。

「おいっ、あれほど、こういうネガティブな情報のシェアは大嫌いだ！」と
色々なところで公言しているにも関わらず、
それでもまだ、そういうことをやるバカがいるのだろうか・・・と、
その下らない記事をシェアしていた人物に対しては本当に呆れてしまいましたが、
こういう時にこそ、その人の真価、本性が問われるものです。

フェイスブックでは基本的に、個人的な友人、知人のみで繋がっているため、
以前、熊本の地震が起こった直後に、それらの友人、知人たちに向けて、
「こういう時に必要以上に不安を煽るような記事や情報を
やたらと掲載、シェアしたがるバカがいますが、そういう人は大嫌いなので
情報を共有する際は慎重にしましょう！」と敢えて文章にして投稿していたのです。

・・・にもかかわらず、一部の根がネガティブな人は、それをやってしまう。
もう、こういう馬鹿につける薬はありません。

本当はこんな下らない内容、ブログに書くほどのことでもないのですが、
僕の本音を言えば、そんなこと、知ったこっちゃね～つ～の！

僕は未来を予見する占い師でもなければ、ただの霊的世界の通訳なので
いちいち地震が起きるだの、起こらないだの、そんなこと、起こってみなけりゃ分かりませんし、
「本物」の霊的世界は、人の生き死にに関わる大きなことは、
この世の人たちが混乱するため、滅多なことでは予言したり、
それを媒体（霊能者など）に伝えるようなことはしません。

ちなみに僕は、今、まさに、その電波系の人たちからの質問メールで
ご丁寧に書いてあった本当に下らない余計な情報である、
大地震が予測されている地域のど真ん中にいます（笑）。

今、その予測されているであろう大地震が発生したら、
僕もその地震に巻き込まれてしまうこと間違いなしです。

ですが、それも自分で自己責任で選んで決めた場所、日程なのです。

折角、愛知県の出張が無事に終わって、これから３日間、
僕が大好きなエリアを回ろうとしている時に、見ず知らずの電波系、オカルト系の輩の
不躾メールで水を差されたような感じで、一瞬不愉快だったのですが、
人はそれが寿命、宿命だったら、この世の命を終えますし、
もしまだこの世での人生勉強が残っているのであれば、どんなことがあったとしても
死なせてもらえないのが、霊的世界のルールでもあります。
（自殺の場合は寿命でも宿命でも何でもなく、ただの現実逃避です。）

誤解のないようにお伝えするにも限度がありますが、
生き残る時は生き残るし、死ぬときは死ぬ、ただそれだけです。

そしてこの世の価値観だけで判断すると、
生き残った人たちは「奇跡」とか「守られている」と一方的な判断をしてしまいがちですが、
それはあくまでこの世の価値観。

この世とあの世（霊的世界）では価値観が１８０度違いますから、
必ずしも長生きすることが幸せとは限りませんし、
助かったからといって、その先、色々な人生の苦難や悲しみを背負いながら
長く生きることは、むしろ、あの世にとってみれば、とても大変な試練でもあるように思えます。

だから一概に、どちらが良くて、どちらが悪いという単純な物事の基準では
全ての事象の流れは判断できず、もっと広い視点、広い価値観で
あくまで冷静に、淡々と、それらを観察する聡明さが求められます。

そもそも大地震の予言とか、その手の類の怪しい情報などを
１００％信じて、不安に陥り、右往左往すること自体、とても恥ずかしいことです。

その情報の信憑性の有無は別として、それらの不確かな情報を
いかに自分の冷静な理性で判断し、参考にするのか、しないのか、
それらを全て他の誰でもない自分自身で覚悟を持って取捨選択出来なければ
いつまで経っても、自分では何の物事も考えられない、
周囲の意見や流れに影響されながら生きてしまう節操のない人生を送ることになります。

自分で物事を考えられない人生を歩む人こそ、本当のバカであり、
生きる聡明さも欠片もない恥ずかしい生き様を晒しているようなものなので、
やはり最終的には自分で考えて判断した行動であれば、
そこに一切の後悔も、未練も残らないのではないでしょうか・・・。

一番大切なのは、全て目の前で起こる事象、
それが歓迎すべきことであろうが、その逆であろうが、
周囲の情報や意見だけに惑わされず、最終的に自分で判断して、自分で責任をもって
全ての運命、宿命の流れを受け止める覚悟を持つことだと思います。

その覚悟さえあれば、どのような運命、宿命の流れになろうが、
たとえ時間がかかったとしても、自ら納得して受け入れられるようになります。

僕が今滞在している地域、そしてこれから向かおうとしている地域は、
一部の不確かなネットの情報によると、
今日かその日前後で、大きな地震が起こる「かも知れない」とのこと。

「かも知れない」のであれば、起こらないことだって十分有り得るはずですし、
その判断は、他の誰でもない自分自身で下して自己責任で行動したらいいだけの話で、
いちいち騒ぎ立てるほどのことでもありません。

今を懸命に生きていれば、そして、その積み重ねをして毎日を生きていれば、
人はいつ、どこでその人生の旅を終えようが、
あの世では必ずこの世での人生を懸命に生き抜いたことを誇りに感じて
穏やかな気持ちになれるものでもあります。

僕は常に自分の寿命、命は「もしかしたら今日までで終わるかも知れない。
だからこそ後悔のないように目の前にいる人、仕事にしっかりと向き合う。」という意識で
毎日を生きています。

＊「今日で死ぬと思えば。～有限を意識する生き方～」

僕にとっては未来の予言に思いを馳せることよりも、
今、この瞬間が何より大切であって、その先に何が起こるのか、
必要以上の不安や恐れに駆られて生きていくことほど馬鹿げたことはないとさえ思っています。

それは何も考えない、今さえ良ければそれでいい・・・という短絡的な刹那主義を
推奨しているのではなくて、
過去を振り返り過ぎない、未来を見過ぎないで、自らの意志で
今という一番大切にしなければいけない時間を見据えて生きていくことを意味しています。

そしてその一瞬、一瞬、心を込めて生きてきた「今」という時間の積み重ねこそが、
その人の生きた証そのものであり、
そこには何の後悔も、迷いも、必要以上の不安や心配も残る余地がありません。

世界の情勢が不安定になる時、
地震など何か人の不安を掻き立てるような出来事が起こった時など、
通常ではない時にこそ、その人の真価が問われ、その人の本性が表れます。

あなたはこういう時、どちらに傾きやすい性格、生き方なのか
しっかりと自分自身で観察して、最終的には自分で考え、自分で動ける
心豊かな人生を歩んでいけるように、毎日と心を込めて向き合っていきましょう。

さっ、僕はこれから３日間、大好きな地域で思いっきりリフレッシュする予定ですが、
これも全て自己責任で自らの意志で決めて行なっていること。

自分主体で生きる人生だと、必要以上に周囲に振り回されることがないので
ラクでいいですよ～♪


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