山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

2016年04月26日

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。 ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

ちょうど昨日は海外出張に出かけるための
飛行機を待っていたのですが、それから24時間後には
日本とは7時間遅れの時差があり、ようやく朝を迎えたたばかりの
ヨーロッパのとある都市で、このブログを更新しているのですから
本当に便利な世の中だと、つくづく実感しています。

これだけ公私共に海外へ移動することが多い生活でも、
その度に「そうえば、半日前、1日前までは神戸で普通に仕事していたんだな。」とか
「日本語を話して、普通に過ごしていたんだな。」など、
その便利さというか、不思議な感覚は毎回、慣れることがありません。

そして僕はこれから、ようやく朝を迎えた仕事の依頼先の国で、
丸2日間に渡って、土地家屋の鑑定、お祓い、カウンセリングなどの仕事のため
今、その準備をしているところです。

さて冒頭の写真は、僕が現在滞在している最終目的地に向かうまで、
一度、経由国の空港に2時間ほど立ち寄った時のものです。

どことなく寒々しいというか、寂しいというか、
これがまた、かなりレアで、自分の意志だけでは絶対に行かないであろう、
というより、なかなか立ち寄ることが出来ない国でして・・・。

どこかと言えば、「ヨーロッパの北朝鮮」と度々揶揄されることがある
全てが封建的、閉鎖的な国の1つ、ベラルーシ共和国の首都・ミンスクです。

正直なところ、僕自身、たまにニュースなどで
「ベラルーシ」という国の名前を聞いたことがあったとしても
その国が、どこの文化圏になり、おおよそ、どこに位置しており、
どのような国なのか、おまけに首都の「ミンスク」なんて地名、初めて聞いたくらいの
何も分からない状態だったので、
乗っていた飛行機が、この訳の分からない国の空港を経由する・・・と機内で知って、
(それまで、直行便で目的地まで向かうと思っていた、汗)
僕は、まるで子供が遠足に出かける時のように、ドキドキ、ワクワクしてしまいました。

ちなみに、ベラルーシのおおよその位置は、こちら。

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

地図の下あたりに位置している国がベラルーシですが、
バルト三国やポーランドなどとも隣接していので、これでおおよそ、
「ロシアの文化圏の国なんだろうな。」ということが予測出来ました。

ヨーロッパには、いくつか、というよりかなり限定された複数の国で、
「ヨーロッパの北朝鮮」と揶揄されることが多く、そのうちの1つが、ベラルーシなんだそうです。

それは歴史的な背景とか、日本人がなかなか訪問することがないとか、
(要するに面倒なVISA申請が必要だとか)
旧ソ連時代の名残をそのまま引きずっているだとか、
色々な理由があるらしいのですが、少なくとも大きな森の中に
ポツンとある、とてもこじんまりとして寂しい感じのミンスク国際空港は、
寂しくて、ほとんど何もないという点、空港スタッフがシャイで
あまり会話をしたがらないという点以外は、そこまで普通の外国と変わらない感じがしました。

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。 ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

空港内には2時間ほど滞在していたので散策してみると、
小さないくつかの免税店のほか、簡素な待合室、乗り継ぎ客のための仮眠室、
ビジネスラウンジや地元のお土産店などがあり、
ベラルーシ産のマトリョーシカが並んでいるのを見ると、
改めて「あぁ、ここはロシアの文化圏なんだ」と気づくことが出来ました。

僕は各国の空港で、おおよそ利用できるラウンジ入室のカードを持っているため、
「まさか、ヨーロッパの北朝鮮と言われている国にラウンジはないだろう。」と
半信半疑で探してみると、それなりに立派なラウンジがあって、
目的地までの航空券の半券を提示すると、すんなりと入ることが出来ました。

ただ、その他の空港内散策だけで時間を費やしてしまったため、
ラウンジ滞在時間は15分ほどで、
そのラウンジに無料のwifiが繋がっているかどうか尋ねてパスワードをもらい、
(この国でもとりあえず、ネットは使えるらしい、笑)
急いで持って来たiPhoneを繋いで、とりあえず現地からフェイスブックで投稿。

中国や一部の国では、閲覧制限が厳しくてなかなか一般の人たちが
これらのSNSを使えない・・・という状況がある中、
ヨーロッパの北朝鮮と言われている割には、制限もなく、
普通にフェイスブックも、グーグルも、メールも閲覧、投稿することが出来ましたよ。

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

こちらは多分、ロシア語かベラルーシ語の案内だと思うのですが、
文字も僕にはさっぱり分からず、ほとんど模様のように見えてくる始末(汗)。

日本の航空会社では、たとえ経由、乗り継ぎだったとしても
絶対にベラルーシなんて国に立ち寄ることはあり得ないので、
今回、利用した航空会社が外国のものであったことが、
おおよそ旅好きの方であれば、予測できると思います。

またそのフライトの体験記は後日、しっかりとご紹介させてもらいますが、
結局、そのなかなか行けない国の空港に降り立って、
2時間後に最終目的地に向かったわけですが、
到着したのは、現地時間で夜8時をまわっていました。

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

夜8時で、ようやく夕日が落ちてくる時間帯なのだな・・・と、
まだ4月でこれだけ日照時間が長いことに軽くカルチャーショックを受けながら、
空港から市内中心部のホテルにチェックインしたのが夜9時半。

本当は疲れていたので、そのまま休みたかったのですが、
好奇心が上回ってしまい、ほんの少しだけ、ホテル近くの街の外を散策、
(路面電車にも乗っている、笑)してみました。

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。 ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。 ヨーロッパの北朝鮮!?プチ滞在。

とても夜景が綺麗な街並みで、今日はこの中心部から少し郊外のところにある
依頼主のご自宅(事前のやりとりでは、かなり大きい家が2軒、汗)まで向い、
丸2日間かけて、土地家屋の鑑定、お祓い、そしてカウンセリングの仕事に専念します。

現在、こちらは、日本より7時間遅れの朝8時前。
今のところ時差ぼけの影響はなく、気持ちも晴れ晴れしています。

このあと30分後、8時半にホテルの玄関先まで、
依頼主の方が車で迎えにきてくださるので、しっかり心と身体の準備を整えて
いつも通りの仕事と向き合っていきたいと思っています。

このように内にも、外にも向けてナカトリモチという仕事を通して、
色々な場所を訪問することが出来るのは、
僕の人生においても貴重な財産だと感じています。

その場所が、沖縄だろうが、県外だろうが、海外だろうが、
向き合う1つ1つの仕事、お1人、お1人と、
どのような風景を一緒に眺め、どのようなことを感じるのか・・・。

この積み重ねを怠ることなく、
淡々と自分自身の人生を歩んでいけたら幸せだな・・・と
今、まさにそのことを、じんわり僕の心の中で感じています。

では、今日の仕事に行ってきますね!


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