山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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良縁を味方にする生き方の真意。

2015年12月19日

良縁を味方にする生き方の真意。 良縁を味方にする生き方の真意。

言霊の書き下ろし作業を開始して5日ほど経ちましたが、
ここ最近は昼夜関係なく、精神集中が出来る時に一気に集中して
書き下ろし作業に専念する・・・という毎日が続いています。

今回、言霊をお申込み下さった方の中で、まだ受付の連絡が来ない・・・という方が
もしいらっしゃるのであれば、再度、言霊受付の専用メールにその旨をお知らせ頂けますでしょうか。

あとから有志のスタッフが確認させてもらいますが、
おおよそ携帯電話の受信設定の問題でメールが届いていないのが原因ですので、
どうぞ今一度、その確認をされてみて下さい。

受付スタッフも平日は忙しい仕事を掛け持ちしながら、メールの応対に追われているので
なかなかスムーズに全てのお返事が出来ていない状況で、
出来ればもう少し気長に待って頂けると助かります。

さて、僕のほうは事務的な作業は有志のスタッフに助けられて、
言霊の書き下ろし作業だけに専念していますが、
冒頭でもご紹介したように、昼夜問わず、まるで受験を直前に控えた受験生のように
ずっと机と椅子にへばりついて、1つ1つの言霊と向き合っています。

普段の僕の活動からすると、完全に「静」の動き、作業なので、
一見すると、ただの引きこもりのように映ってしまいますが、
そんな地味で昼なのか夜なのかイマイチよく分からない僕の生活に
新たな彩を添えてくれる助っ人のような素敵なものが、我が家に届きました。

それが冒頭の写真のマットなのですが、
これまた不思議なご縁でご紹介してもらった山形県にある繊維工場で作ってもらったマットです。

事の発端は12月初旬にお邪魔した新潟出張で、
もともと共通の友人を介して以前からお知り合いだった新潟在住の仕事の依頼主の方は、
学生時代に山形県で生活しておられた経験があります。

そして、僕が新潟での仕事を無事に終えて、次の仕事先であった山形に移動する前、
その方に、「実は山形での仕事を終えたら、座敷わらしが住む民家に宿泊するんですよ。」と
世間話としてお伝えしたところ、自然とその宿の場所の話になったのです。

*「座敷わらしに会ってきました!」
*「沖縄の自宅にも座敷わらしが遊びに来てくれました。(本当の話です)」

新潟で山形の話をするのも、なんとも不思議な流れだったのですが、
学生時代を山形で過ごしておられたその方なら、
多分、おおよそ、どのエリアにその宿があるのか検討がつくだろうな・・・という程度で
その話を持ち出しただけなのに、
その座敷わらしの宿、タガマヤ村の所在地をお伝えしたところ、
その方が目を丸くして、とても嬉しそうに驚いておられたのです。

「あらっ、この住所、この番地・・・。私の知り合いが住んでいる地域とほぼ同じです!」

僕は今回が山形初訪問で、しかも全く土地勘がない状態でしたので、
「こんな嘘のような本当の話、いくら計画を練ったとしても作れる話じゃないよな。」と
1人、その偶然と偶然が重なり合ったようなご縁に感謝しつつ、
「これも座敷わらし効果なのかも知れないな。」と、その宿を訪問する前から起こる
色々な面白いご縁のことについて思いを馳せていました。

それまで仕事があまりにも忙しかったため、
タガマヤ村の所在地もどこにあるのか詳しく分からず
それが山形市内なのか、それとも市内から遠い別の地域なのかすら
よく把握していない時に、この流れだったので、もう笑うしかありませんでした(笑)。

その新潟の知人が、昔から公私共に深い交流があるという山形の方は、
山形市郊外の町で繊維工場を営んでおられて、その伝統を受け継ぎつつ、
良いものを発信していけるように色々な活動をされている・・・とのこと。

しかも僕が宿泊したタガマヤ村から徒歩5~6分のところにに、その工場があるとのことで
僕にとってはなんとも不思議なご縁でもあったので、
折角なので宿泊当日のチェックイン前に、その工場にお邪魔することにしました。

それが穂積繊維工業株式会社という、マットやスリッパなど
麻やウールを中心にして温かみのあるデザインで手作りしておられる工場です。

ここのオーナーの穂積勇人さんは先代であるお父様が急死されて
その遺志を受け継がれて工場を経営しておられる方で、
事前に新潟の知人の方が連絡をして下さっていたらしく、
僕が突然、工場にお邪魔したにも関わらず快く案内して下さり、
麻のマットが出来るまでの工程や、どのような活動をしておられるのかなど
とても丁寧に教えて下さいました。

良縁を味方にする生き方の真意。 良縁を味方にする生き方の真意。

工場の入り口には、商品も置いてあって、
僕は既製品のマットと、オーダーメイドでお願い出来る赤い色の犬のマットに一目ぼれして
そのまま購入させてもらい、そのオーダーメイドのマットが出来上がって、
昨日ようやく沖縄の我が家に到着した・・・という次第です。

マットが到着して、あれこれどこに使おうか迷った挙句、
玄関と洗面台の前にあったマットと取り替えて使うことにしました。

ちなみに赤の犬マットは、新潟の知人も同じ物を実家で使っておられるそうで、
(これは沖縄に戻った後、メールのやり取りでご本人に聞きました。)
17年間、現役で活躍しているそうです。

それだけ丈夫で使い勝手が良いマット・・・ということなので、
僕もこれから長く愛用させてもらうつもりです。

良縁を味方にする生き方の真意。

このように心ある人が、そのまた次の心ある人を呼び、
素晴らしい土地やモノとのご縁が出来る不思議な繋がりが、
僕の場合は本当に多いのですが、こういう繋がり方って僕にとっては
とても理想的でもあります。

別に僕があれこれ計算したり、したたかに出会いを求めるために動いた訳ではないのですが、
いくつもの偶然が重なって、出会うべき人、出会うべき土地、出会うべきモノと繋がるのは、
僕の力ではなく、全て霊的世界や大自然のエネルギーの采配そのものです。

普段から自分がやるべきことはやるけれど、人事を尽くして天命を待つ心境で
あとは大自然の采配に全てを委ねているからこそ、僕の場合は
予想外の展開で予想外のところから
良い人、良い土地、良いモノとのご縁が自然と繋がりやすいのだと思います。

僕はナカトリモチという仕事を通して、色々な方とお会いし、
色々な方の人生背景を垣間見る貴重な経験をさせてもらっていますが、
人との出会い、ご縁というものは、努力だけではどうにもならない
霊的世界や大自然の采配というものが存在するということを、ひしひしと実感しています。

勿論、この世の人生は一度限りなので、悔いがないように
会いたい人に会う努力をする、行きたい場所に行く努力をすることは
絶対に必要だと思います。

ですが、人との出会い、土地との出会い、モノとの出会いにも
然るべきタイミングというものがあり、ご縁というものがあり、
やはりご縁がなければ、一生、ご縁がないのもこの世の常という事実を
しっかりと理解しておかなければいけないと思います。

時々いるのですが、ネットワークビジネスや新興宗教、
はたまたコーチングや中途半端なスピリチュアルに心酔している人たちの中で、
やたらと異様なまでに目を爛々と輝かせて、
「人とのご縁」を強調して、強引で一方的に会いたい人にコンタクトを取ったり、
押しつけがましい直観とやらで「あなたと私は会うべくして出会った間柄です。」と
気持ち悪いほどの歯の浮いた言葉で、人との繋がりを求める輩がいます。

こんなに怪しい霊能者である僕のもとにも、時々この類の人たちが
入れ替わり立ち代わり目を爛々と輝かせてやってくるのですが、
そのような人たちはほぼ一過性の人たちで、
仕事であろうが、プライベートであろうが深く交流を持つことは絶対にありませんし、
おのずとご縁が切れてしまいます。

僕が一番ニガテなタイプの人たちでもありますが、
このような人たちは、たとえ会いたい人に会ったとしても、
良い人、良い土地、良いモノに触れる機会があったとしても、
その事実だけで満足してしまい、その深い本質を見て触れて感じることはしないので、
ただの骨折り損、ただの時間とお金の無駄遣いで終わってしまうケースがほとんどです。

このようにお伝えすると、過剰反応して
「そんなことはありません。影響力のある人、会いたい人にあって
良い刺激を受けましたし、色々なことに気付けましたし、学ぶことが出来て
何もかもがプラスになっていますから!」と躍起になって反論するのですが、
もう、その時点でブス丸出しです(笑)。

本当に良い人のご縁、良い土地とのご縁、良いモノとのご縁を大切にしている人たちは、
「こっちに飽きたから、はい、次は話題のあの人のところに。
こっちも興味があるから、はい、次はまた別の話題になっている、この人のところに。」という
浅はかな真似は絶対にしません。

そして、その逆の残念なタイプの人たちは、いつまで経っても
ご縁ゾンビ、コウモリのようにフラフラ、フラフラと
人から人へ、土地から土地へ、モノからモノへと彷徨い歩いて、
結局のところ、何も良いものに深くかかわることなく
変わらず残念なまま・・・ということがほとんどです。

なんとも浅はかというか、馬鹿というか・・・。

それも本人が自ら好んで選んでいる生き方なので、それ以上は止めるつもりはありませんが、
やっぱり残念ですし、こういう人は本当の意味の良縁には恵まれない
貧相な生き方しか出来ないと思います。

もし、あなたが本当の意味で
良い人との良縁、良い土地との良縁、良いモノとの良縁、良い人生との良縁を
心の底から望むのであれば、上記のような薄っぺらい生き方は絶対にしない・・・という覚悟が必要です。

そして、何よりも今ある生活、今ある仕事、今ある人間関係、今ある人生から余所見をせずに、
今という瞬間だけに専念して、その積み重ねをしていれば、
然るべきタイミングで、出会うべき人と出会い、出会うべき土地、モノと出会い、
そこからまた良い何かが生まれていく心豊かさの循環が始まるものなので、
こちらが一生懸命あがいて、もがいて出会いを求め過ぎなくても、
自然な流れで、そのようになってきます。

本当の良縁と仲良くするために、どのような生き方が求められるのか・・・。

ふと、12月の出張で新潟や山形で出会った人、土地、モノとの良縁を感じながら、
そのようなことを考えていました。


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