山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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*6月15日(日)仙台ナカトリモチ勉強会、参加者募集中。
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付中です。                     

県外出張中のお誘いは基本お断りしております。

2025年05月24日

県外出張中のお誘いは基本お断りしております。 県外出張中のお誘いは基本お断りしております。

沖縄の梅雨の訪れを告げる月桃(サンニン)の花が一斉に咲き始めました。
特に今年は平年より多く綺麗に咲いているような気がするのですが
近所のサンニンも雨露を浴びて生き生きとしているので
また少ししたら、一部の葉を頂いて月桃茶を作ろうと思っています。

本州では決して自生することがない亜熱帯気候地域特有の植物で
抗菌作用などもあるため、蒸留水は化粧水として、
また虫よけ、ムーチーと呼ばれるお餅を包む役割など
沖縄では様々な活用方法があり、とても身近なハーブでもあります。

個人的にはこの独特の香りがとても大好きで、
梅雨の蒸し暑さは苦手だけれども、同時にこの香りや花には
癒されているという、この季節ならではの感覚でもあります。

個人的には5月、6月は一年の中でも特に各地への県外出張が増える時期でもあり、
来週半ばからは大阪出張、6月に入ると中旬に東北出張、
そして6月下旬は福岡出張と移動が続きそうです。

大阪出張に関しては、既に対面カウンセリング、土地家屋の鑑定・お祓いの受付は
全てご予約の方で一杯になっており受付は終了。

6月中旬の東北出張に関しては、
6月15日(日)に仙台で実施されるナカトリモチ勉強会は参加者募集中で、
それ以外の日程の対面カウンセリング、土地家屋の鑑定・お祓いの仕事は
予約が全て埋まっている関係で、既に受付を終了しております。

また、ちょうど1ヶ月後に迫っている福岡出張に関しては、
明日の日曜日、改めてこのブログで対面カウンセリングと半年に一度の
大祓(おおはらえ)の儀式を兼ねたナカトリモチ勉強会のご案内と募集をしたいと
思っていますので、参加ご希望の方は明日のブログをご覧になって
お申込み、お問合せ頂けると嬉しいです。

九州各地への土地家屋の鑑定・お祓いに関しては、
3月に上半期のナカトリモチの活動のお知らせをしたブログで事前に募集を開始しており、
各日程、早い段階で予約に達したため既に受付は終了しております。

このように各地への出張が続く中で、毎回のように痛感することは、
「いつも仕事だけで精一杯で、スケジュールもタイトだから、
もう少し余裕ある日程を組みたいけれど、
予算の関係で最小限の滞在日数に納めなければならず、
仕事のみで終わってしまうことが多いな。」ということ。

基本的に、コロナ禍を挟んで、色々な世の中の流れが
以前のような活気を取り戻しつつあるのが現状なのですが、
僕自身、まだまだ目の前で仕事で向き合う方々にご迷惑はかけられないという
想いがあるので、完全に全てを解放して自由に過ごすということは控えております。

もともとナカトリモチという仕事の特性上、
たとえ県外出張とは言え、コロナ禍以前でも、特別なことがない限り、
基本的に滞在先のビジネスホテルと仕事の現場のみの往復というのが定番でした。

それはカウンセリングやお祓いという、ある種、特別な技術を用いた精神集中を要する仕事のため、
その期間中、少しでも外部の賑やかな空気が入り込むと、
その分、改めて集中するのに再度、労力を要する・・・という
一般的には理解されづらい仕事ならではの特性があるという事情がありまして。

せっかく、沖縄から近く(県外)まで来ているし、
普段からなかなか会えないのに、
どうしていつも出張中、近くにいるのに声かけしてもらえないのだろう・・・。

沖縄以外の県外で生活する、ごく一部の僕のお知り合いや友人たちに
もしかしたら、このように不思議に思われているかも知れませんが、
プライベートでの県外であれば、いかようにでも時間を作ることが可能なのですが、
殊、ナカトリモチという仕事で県外出張をしている場合は、
仕事の期間中、精神集中を敢えて解除したくないため、
基本的には誰とも会わず、ホテルと仕事現場の往復という生活が長く続いているのです。

これをその都度、説明するのが毎回、毎回、本当に難しくて・・・。

あと県外出張というのは、短期集中で、毎日毎日、
限られた時間内で、その日1日の全集中力を使って仕事をする日々です。

そんな県外出張での仕事の日々を積み重ねた最終日、
あとは沖縄に戻るだけ・・・という時には
既に全ての気力体力を使い果たしている状態ですので、
そんな疲れ果てた状態で、プライベートで他の誰かに会って
何かしらの会話をするという精神的な余裕も体力的な余裕も一切残っておらず、
そのような点からも、仕事で県外へ出かける場合は、
極力、1人で過ごすように心がけているという側面があります。

別に嫌っている訳でも、避けている訳でも何でもなく、
他の誰でもない自分自身の気力体力を守るために最低限必要な習慣ですので、
この状況を全て理解してもらいたい訳ではないけれど、
「あぁ、ナカトリモチの仕事の精神集中の維持の仕方は分からないけれど、
とにかく仕事で精一杯なのだな。」と、少しでもご理解頂ければ御の字です。

5月上旬の東京出張では、そのような基本を守りつつ、
僅かな時間の調整が出来た隙間を分刻みで埋めるように、
ほんの少しだけ、プライベートで自由に動ける時間を設定して、
結果的に大満足だったけれど、やはり無理をし過ぎていたことには変わりありません。

休める時は休んで、1人で静かに過ごす時間も大切で、
それが何より次の日の仕事の精神集中の維持に繋がる県外出張中の
過ごし方の基本でもありますから。

だからこそ、これをその都度、どのように説明していくのか、
本当に毎回、悩んでしまうというか、もどかしく感じる部分でもあるのです。

「県外出張中は仕事で精神集中の維持が絶対的に必要なので、
特例でもない限り、静かに仕事現場とホテルの往復生活が基本なんですよ。」

「最終日は全ての仕事から解放されるけれど、既にその頃には
全ての気力体力を使い果たしているため、まともに他の人に心遣いをして
有意義な会話を楽しむ精神的な余裕も体力的な余裕も残っていないのですよ。」

その都度、これを伝え続けていかなければならないのも
個人的には申し訳ない気持ちと、もどかしい気持ちがありますが、
限られた日程の県外出張で
何より最優先すべきは、ナカトリモチという仕事を依頼して下さった皆様に
目の前で最大限、求められることを提供することのみ。

優先順位を考えたら、これ以外、何も優先することがないため、
殊、プライベートではない仕事での県外出張の場合は、
このような特殊な事情があって、身近な友人、知り合いの皆さんにも
近くにいても気軽に連絡をしない、ましてや会う約束をしていない現実があります。

だから、もし、僕の身近な友人、知人がこのブログをご覧下さっているのであれば、
仕事で県外に行っていたとしても気軽に連絡を取らないのは、
そのような特殊な事情、理由だということを、ほんの少しだけでも
頭の片隅に置いて覚えてくださって欲しいのです。

「なんでこちらが誘うのに、いつも断ってくるのだろう。」

その理由は、県外出張中は仕事以外、専念できる自信がないし、
他の人に会って、色々心遣いをして楽しい会話をする気力体力も残っていないし、
(稀に例外はありますが)
疲れ果てた状態ですから、密かに期待しているほど会話も弾まないと思うので、
プライベートで各地を訪問する際、タイミングが合えばその時に・・・ということしか
お伝え出来ないのが現状だということをお伝えし続けるのみ。

ナカトリモチの活動を個人として始めてから16年以上、ずっとこのモヤモヤの積み重ねです。

仕事の時はプライベートまで気が回らないし、疲れ果ててそれどころではないけれど、
一切、悪気はないし、避けているつもりも、嫌いな訳でもない・・・という事情を
分かって下さる方がいらっしゃったら、それだけで十分です。

きっとこれからも定期的に「もし県外出張で現地にお越しになるなら。」という
色々なお誘いを受けることがあったとしても、
基本は全て同じお断りの仕方しかできません。

プライベートでの旅行などであれば、勿論、その限りではありませんが、
やはり仕事の際は、仕事が最優先であることは変わりありませんから、
これからも、この基本を大切に県外出張での仕事と向き合っていきたいと思っています。





*お知らせ*
*6月15日(日)仙台ナカトリモチ勉強会、参加者募集中。







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