山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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運やチャンスを掴む人、逃す人の決定的な行動の違い。

2015年11月08日

運やチャンスを掴む人、逃す人の決定的な行動の違い。 運やチャンスを掴む人、逃す人の決定的な行動の違い。

今日は札幌でのナカトリモチ勉強会の講演の仕事でした。

寒い1日でしたが、道内各地からわざわざ会場まで足を運んで下さった皆さん、
本当にありがとうございました。

会場は札幌駅から徒歩5分もかからない便利な場所だったのですが、
僕が生活している沖縄からは一番遠く離れている北海道で、
これだけ多くの方が普段、ブログをご覧下さったり、
どなたかの紹介で直接、会場にお越し下さったり・・・。

もうそのことだけで本当に有難いことだな・・・と感じながら、
時間の限り色々なお話をさせてもらいました。

基本的にナカトリモチ勉強会の場合は、ブログ経由でのお申込のみですから、
皆さん、どのような経緯でこのブログをご存知になったのか僕には分かりません。

ですが、そのご縁がキッカケとなって、
然るべきタイミングで同じ時間、同じ空間の中で
同じ何かしらのものを共有するという事実そのものが
僕にとっては、たとえそれが一期一会の機会であったとしても
本当に貴重な経験なのだな・・・と毎回のように実感しています。

特に今回の札幌での勉強会は僕が想定していた参加者の数よりも多くて、
会場の広さ、席の数にも余裕がなく、参加者の皆さんにはご不便をおかけしましたが
勉強会でも積極的に質問をして下さる方も多くて、
終始とてもスムーズな流れのまま、勉強会を終えることが出来ました。

北は北海道から南は沖縄まで、本当に全国各地、
それぞれの会場でスピリチュアリズムの勉強会の講演を実施してきましたが、
その時に集まる方の雰囲気、会場の雰囲気、気候、時期などによって
同じ内容というものが1つもなく、毎回、違ったものになるので
こればかりは、伝え手である僕自身が、とても不思議に感じていることでもあります。

札幌の勉強会に集まって下さった皆さんの優しさ、
お心遣い、積極的に色々な質問を投げかけて下さる前向きな姿勢に
本当に助けられた心地良い勉強会でもありました。

「皆の前で何かしらの質問をする」ということは、
周囲に見ず知らずの参加者が大勢いらっしゃる中で、
その視線を集めながら質問をすることになるので、とても勇気の要ることだと感じています。

ですが、その勇気を出せる人と、
質問したいことがあるのに勇気が出せずにそのままで終わらせてしまう人では
その後の運勢、運気というものは少しずつ差が出てくるものではないかな・・・と思います。

僕がよくこのブログでお伝えすることなのですが、
「もし、あなたが今日、あと数時間でこの世の命が終わり、
あの世に行かなければならなくなったとしたら、
果たして、今日遣り残したことに後悔はないですか?」という
タイムリミットを意識する大切さについて、ことあるごとに問いかけています。

*「今日で死ぬと思えば。~有限を意識する生き方~」
*「死んだあとの、その先を考えてみる。」

それは勉強会の講演の際も全く同じです。

今、この特別な空間、雰囲気の中でスピリチュアリズムについて
お話をしている流れで、「他にお聞きになりたいことはありませんか。」
ということを、僕はしつこいくらいに、その場で皆さんに問いかけをさせてもらいます。

というのも、勉強会という時間が終われば、
その空間、雰囲気は全て元通りになり、ただの会場の部屋に戻ってしまうため、
出来れば、今の、リアルタイムの、その瞬間にご質問を受けたほうが
より的確なメッセージをお届けできるからです。

時々、全く質問の手が挙がらないこともありますが、
そういう時は僕もかなり意地悪なので、
「もし、ここで一切ご質問がないのであれば、
この場で勉強会のお話は終わらせてもらいますね。」と
半分本気、半分冗談でプレッシャーをかけることがあります(笑)。

逆にもし僕が勉強会に参加する立場だったなら、
折角自分の貴重な時間とお金を費やして、
聞きたかったスピリチュアリズムについての話を聞いているのだから、
分からないことがあれば、しつこいと思われたとしても
思いっきり質問していくだろうな・・・と、感じるからです。

そのような点で、今回の札幌での勉強会の参加者の皆さんは
本当に積極的に色々な質問をして下さって、とても良い
勉強会の会場の雰囲気作りを手伝って下さいました。

時々いらっしゃるのですが、勉強会終了後に
個人的に「ちょっと皆の前では恥ずかしくて質問出来なかったのですが。」と
後出しジャンケンのように質問をしてこられる方がいらっしゃいます。

僕自身も元来の性格は大勢の人の前で視線を浴びること、
注目されることを極度に恐れる小心者でもあるので、
そのお気持ちは十分に理解出来ます。

しかし、勉強会が終わったあとの「質問する勇気がなかったから
個人的にちょっとお話がしたいのですが。質問したいのですが。」という
後出しジャンケンのようなやり方は、
そんな小心者の僕だったとしても、あまり良い質問の仕方とは思えません。

これは個人的な意見というよりは、霊的世界からみても全く同じで、
「こういう、いざという時に勇気を出して何かしらの行動に出られない生き方を
無意識のうちに繰り返しているようでは自ら運を掴むような流れにはなりませんよ。」と
ハッキリと毅然とした態度で伝えてこられるのです。

今という時間を逃したら、そこでせっかく目の前にある
チャンスや運を逃すのと全く同じこと・・・。

恥ずかしいから、勇気がないから、人に注目されて視線を浴びるのが嫌だから・・・。

それで、その方は、今日受け取るべき霊的世界からのヒント、
メッセージ、自らの運気を全て自分で逃しているのです。

ですから基本的には、勉強会での質問は勉強会の時間のみで、
その後の後出しジャンケンのようなやり方は一切受け付けておりません。

これは意地悪をしているとか、ただの偏屈なこだわりから
そのような方針をとっているという訳ではなく、
そこには、しっかりとした理由があるのです。

以前のブログで、時間を意識する、時間を守る大切さについて、
それをスピリチュアリズムの観点からご紹介したことがあります。

*「時間を守ることは開運に繋がります。」

僕はそれが勉強会の講演にしても、霊視カウンセリングにしても、
土地家屋の鑑定、お祓いの仕事にしても、
全てのナカトリモチの活動において、しっかりと霊的世界と誓いを立てているのです。

勉強会の会場に入れば、
「今日はこれから12時~16時まで、この会場を使わせて頂きます。
スピリチュアリズムの本質を伝える、とても崇高なエネルギーを宿す
勉強会にするために、許される時間の限り、一生懸命、
自分の持てる限りの全てを出し切りますので、その時間だけ、
色々なヒントとなるメッセージをお送りください。」と。

勉強会の時間は限られていますが、会場に入ってから、
全てが終わって出て行くまでの間、
僕は時間限定で、勉強会仕様のエネルギーに仕上げて本番に臨んでいます。

そして、その会場での仕事が終わり、参加者の皆さんをお見送りして
全ての会場を元通りにしたあと、その特別なエネルギーを解き放って、
また元の、ただの会場のエネルギーにお返しするのです。

こういうことって物理的に見えないし、聞こえないし、感じないものかも知れませんが、
1つ1つの区切りを時間を守ってやっていく積み重ねというものは、
霊的世界が何よりも大切にすることなのです。

だから、勉強会の間に質問があるのであれば、たとえ勇気がなかろうが、
声が震えようが、頭が真っ白になろうが、それでも勇気を出して、
その場で質問して頂きたいのです。

自ら運を掴める人と、自ら目の前にある運を逃す人の心の状態、
1つ1つの行動というものは、こういうちょっとしたところに全て集約されています。

勉強会には、勉強会の時間だけに宿る崇高なエネルギーが、
霊視個人セッションには、霊視個人セッションの時間だけに宿る崇高なエネルギーが、
そして土地家屋の鑑定、お祓いには、その時だけに宿る崇高なエネルギーが・・・。

僕のナカトリモチの活動は、全てその時、その時が全てであり、
「もし数時間後にこの世の命を終えたとしても
後悔のない生き方ができたかどうか。」ということを、毎日のように、
そして、1つ1つの仕事を終えた瞬間に、常に感じるように生きています。

文字通り、後悔のない生き方をその瞬間、その瞬間積み上げているのです。

「勇気がないから質問出来ない。」「恥ずかしいから前に出られない。」
「周囲の人たちに遠慮して何も出来ない。」

あなたは一生、そのように出来ない理由を言い訳にして、
1日、1日、少しずつの後悔を積み重ねながら、
遣り残したことを積み重ねながら、これからも生きていきたいでしょうか。

僕は普段の言動から想像出来ないと思いますが、
プライベートでは、本当に小心者で極度の恥ずかしがり屋ですが、
だからと言って、自ら運を逃すような生き方だけは絶対にしていません。

「もし、今日、このあとすぐに自分の命が終わるとしたら、
今日遣り残したことで後悔がないかどうか。」だけを見つめていますし、
そのタイムリミットを命を懸けて毎回、意識しているからこそ、
今という時間に出来ることだけに集中できるのです。

自ら運を掴む人、自ら目の前にあるチャンスを逃す人の違いは、
たったこれだけの積み重ねの違いであり、
そこには引っ込み思案も、性格も一切関係ありません。

あとは、そのように動くのか、動かないのか、たったそれだけの違いです。

自分の人生は自分で考え、自分で動き、自分で築き上げていくからこそ、
素晴しい人生へと導かれていくものです。

1つ1つの動作、仕事、行動に、時間の区切りをつけて、
一切の後悔がないように、心を込めてそこと向き合う。

一期一会という気持ちは、人との出会いも含め、
「今、この瞬間というものは、後にも先にも、この一度きり。
だからこそ、その瞬間に心を込めてやるべきことは全てやり尽くす」という
積極的な生き方の流れを示すものだと感じています。

実は今日も既に札幌の勉強会に参加された方から
ご丁寧なお礼のメールや感想などが送られてきているのですが、
複数の方が、「実はあの時質問できなくて・・・。」という内容と質問を書いておられました。

勉強会には勉強会独特のエネルギーが宿っており、
その瞬間でしかお応えできないことが多いものですから、
本当に申し訳ないのですが、勉強会後のご質問は一切お受けしておりませんし、
お応えすることもいたしませんのでご了承ください。

これで少しはご理解いただけましたでしょうか。

恥ずかしいから、勇気がないから、周りが気になるから・・・という理由だけで、
今というチャンスを逃すと、そのまま一生、
何かしらの後悔、遣り残しが発生するということを。

だからこそ、1つ1つの動作に誓いを立てて、時間を区切って、
その時間だけはその時間だけに集中する心の込め方を
積み重ねていくことが大切なのです。

僕自身、これからも、このスタンスは一生涯変わることがありませんし、
本当に幸せになりたいのであれば、心豊かな人生を歩みたいと願うのであれば、
まずは今という時間に心を込めて向き合う生き方、
その言動がどのようなものなのかを、しっかりと自らの意志で自覚する必要があります。

そのような意味で、僕たちは1人、1人、
果たして今日という時間を後悔のないように過ごせたのかどうか、
毎日、しっかりと自分で振り返ってみる必要があり、
これを無意識に出来ている人たちは、おのずと霊的世界からの応援も受けやすく
色々な運を掴みやすい流れになるものです。

どちらの人生をお好みかは分かりませんが、
僕だったら絶対に後悔のないような毎日の積み重ねをして
心豊かな人生を築き上げていきたい・・・と思いますし、
思うだけでは、考えているだけでは何もしないのと同じなので、
それらを実際の行動として日々の生活に取り入れているからこそ、
今のところ、いつポックリあの世に逝ったとしても一切の後悔がありません。

もし、あなたの命があと数時間後で終わりだとしたら・・・。

本当に今日の行動で、今日の行ないで後悔しませんか?

僕は毎日、その瞬間、瞬間、常にそのような思いで
全ての出来事と向き合っています。

スピリチュアリズムというものは、机上の論理でも
魔法のようなものでも何でもなく、自分が実生活の中で実践した結果そのものが
自らの生活の質に表れてくる一切嘘がつけない現実的な人生哲学です。

あとは、それをやるのか、やらないのか、続けるのか、
途中で止めてしまうのかはその人次第。

とてもシンプルで、とても分かりやすいものだと感じています。

さっ、明日は引き続き、土地家屋の鑑定、お祓いの仕事で
札幌から帯広まで日帰り出張です。

明日には明日の時間の流れ、仕事の流れがありますが、
ここでも、しっかり後悔がないようにその瞬間に心を込めて向き合っていきたいと思います。



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*12月6日(日)・福岡ナカトリモチ勉強会、参加者募集中です。
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