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トイレ、お風呂、その他のエネルギー。~仏壇、位牌、お墓問題にも影響します~
2015年07月17日
自宅のベランダに出た時の様子。
ベランダには特にこれといった物は置いておらず、
いつでもこのように綺麗さっぱりとしていますが、
これも、家のエネルギーの流れにとっては、
とても重要なポイントとなります。
一昨日、昨日と、家の台所、玄関のエネルギーの特徴と、
それがどのような形で、その家の住人の生活、人生の運気に影響を及ぼすのか
詳しくご紹介してきましたが、今日はその最後のまとめです。
*「台所のエネルギー。~お金にも人生の運気にも影響を与えます~」
*「ストーカー、嫉妬、執着のエネルギーから身を守る玄関。」
大雑把な人間の身体をイメージすると、
人間の顔、口、鼻の部位が玄関で、胃を中心としたお腹の部位が台所、
それでは下半身、特に食べ物のカスを排泄する部位になるのは、
家に当てはめてみると、どこかと言えば、
おおよそ想像できる通り、水回りの中でもトイレやお風呂、
そして意外かも知れませんが、ベランダや一軒家であれば建物の周りの庭などにあたります。
まずトイレやお風呂は言わずもがな、
人間の体内に溜まった排泄物や老廃物を外に出すための場所であり、
それと同時にエクトプラズムと言う、エネルギーの老廃物のような
疲れや汚れた想念などを、最終的にしっかり洗い流す
「お清めの場」という意識が必要だと思います。
肉体的な汚れ、エネルギー的な汚れの両方を洗い流す
トイレやお風呂は、やはりお清めの場でもあるので、
そこが汚れていると、全ての運気が滞り始め、発展的にはなりません。
まさにどん詰まりのような状態になってしまうことも珍しくなく、
肉体的な病気では、極度の便秘とか、膀胱炎、子宮関連の疾患、
精神的なものでは、思考停止、保身だけに走ってしまい物事が前に進まない状態、
頑なさが際立って自ら孤立の環境を作り出しやすい状態にもなります。
また食べ物を取り入れて、ずっとお腹の中に溜め込んでいれば、
やがてそれらは腐敗していき悪臭が漂ってきます。
それと同じように、エネルギーの悪臭も漂ってくるので、
その悪臭を好む未浄化霊や、悪意のある無機質な自然霊たちなどが
好んでその空間に居座るようになり、その家の運気、
そこで暮らす人たちの生活、人生は益々悪化していく悪循環に陥ることもよくあるものです。
そして、その悪臭は生命エネルギーにも影響を与え、
原因不明の病気や突然の怪我、はたまた最悪の場合、寿命を縮めてしまう
何かしらのハプニングに巻き込まれることも有り得るのです。
*「エネルギーの匂い。~エネルギー臭は嘘をつきません。~」
人間というものは良くも悪くも同化、感化されやすい側面があるので、
一度でも、この堕落した環境に身を置いてしまうと
すぐに馴染んでしまい、それが当たり前になってしまう恐ろしさがあります。
やがて、そういう場所で生活している住人たちは、
人間の品格というものを失っていき、どちらかというと野生動物のような
荒々しさ、良識を失った言動が目立ってくるようになり、
益々、周囲の人たちから孤立したり、見放されてしまうような悪循環になるケースもよくあります。
ちなみに、これまで数多くの土地家屋の鑑定、お祓いを担当させてもらう中で、
ごく稀にですが、このエネルギーの獣臭というか、
とても生臭くて動物的なエネルギーの臭いがする家というのは、
確実に強烈な未浄化霊や、それに付随するような
悪意のある霊団の影響を受けている住人が多かったような気がします。
例えば、下半身にしまりがなくて夫婦のどちらかが浮気を繰り返したり、
そのことによって家庭が冷え切った状態になったり、
過去に身内の誰かが性犯罪に走ったり、無銭飲食で逮捕されたり、
暴力行為が収まらなかったり・・・と、やはり粗暴で人間の品格を欠いた
ある意味、野生動物のようなマイナスの生き方が際立つ悪影響が出ているケースがありました。
また、中途半端な新興宗教、スピリチュアル団体にハマっている人たちや、
これまた発展的ではないネットワークビジネスや自己啓発団体などに所属している人たちも
どういう訳か、エネルギーの生臭い獣臭がプンプン漂ってきます。
きっとその団体や教団、グループなどの背後にある
悪意ある霊団の憑依を受けているからでしょう。
これっ、現実的な臭いではないので一般的には分かり辛いのですが、
そりゃもう、強烈に吐き気をもよおすほど臭く、
逆に言えば、たとえどんなに表面的には良いことをやっているように思えても、
はたまた上っ面だけ繕っていたとしても、
エネルギーの匂いを判断すれば、一目瞭然でもあるので、
エネルギーは絶対に嘘をつくことがありません。
このようなことからも、普段から肉体的、エネルギー的にお清めの場となる
トイレ、風呂場などを清浄に保つ生活習慣を身に付けておくことは、とても大切なのです。
よく一般的に言われている
「トイレには神様がいる。」「トイレ掃除を怠ってはいけない」という日本人の精神は、
元来、汚れたものを排出するための「お清めの場」であり、
その清浄な空間だからこそ、入念に掃除をしたり、綺麗な状態を保つ必要がある・・・という
エネルギーの観点から捉えて理に適った方法で、
しっかり掃除をするように心がけている人が多かったものです。
お清めの場だからこそ、率先して綺麗にする、清浄な状態に保つ精神、
価値観、風習が根付いているのは、
ある意味、とても日本的なものかも知れません。
海外旅行に出かけられた方であれば、おおよそ理解できる通り、
それがその他のアジア諸国であれ、欧米諸国であれ、
日本ほどトイレが綺麗な国は他に存在しません。
公衆トイレでさえ、他の国に比べれば格段に綺麗で、
こういうことからも、日本人のお清めの場の意識の高さが伺えるほどです。
それはやがてその国民の民度というか、意識の高さ、精神性に繋がっていきます。
おおよそ動物的、横暴で粗暴な言動が目立つ国というものは、
トイレや水回りが汚れている、
または、そこに関して「汚いもの」という意識しかなく
自ら清浄に保つ努力をしない人たちが多いのもその特徴なので、
ここで敢えてそういう国々を具体的に挙げなくても、ご理解頂けることかと思います。
最近では日本人でも、野生動物のような精神性の低い人たちか、
それとも元来の日本人の精神性を受け継いでいる人たちかの差が
はっきりと出ているので、今の日本の流れを見ていれば、
そういうことも俯瞰して眺められますし、
日本の精神性が失われないためには、1人1人、今、何をすべきなのか、
まずは自分の生活、住環境や内面から見直していく
大切なターニングポイントに来ているのではないでしょうか。
そして情けないことに、その動物化現象をけん引しているのは、
今の日本に限って言えば団塊世代前後の男性陣が多く、
その人たちの言動を見ていれば一目瞭然です。
比較的30代以下の若い世代は男女問わず、そのような意味で
昔の日本人のような精神性をすんなり理解して実践に移せる前途有望な人たちが多いので、
やはりスピリチュアリズムの本質に当てはめて捉えると、
いくら年の功、経験を重ねていたとしても馬鹿な人は馬鹿であり、
あまりこの世的な肉体年齢というものは当てになりませんよね(笑)。
今の国の情勢をお遊びのように操っている子供以下のオジサンたち、
また長いものにはすぐに巻かれてしまう金魚のフンのような日和見主義の人たちには、
是非、日本国中に点在している公衆トイレの掃除から始めて、
人間としての品格を磨いて欲しいものです。
閑話休題。
トイレやお風呂というものは、不浄な場所ではなく身を清めるための
清浄な場所だという意識を持つことが大切なのは、前述した通りですが、
このエネルギーの流れは、そっくりそのままベランダや家の庭などにも当てはまります。
たとえ家の中が綺麗であったとしても、一歩外に出て
庭の一角に物置があって、そこに不要なものを溜め込み過ぎて
ゴミ置き場のような状態にしていたり、
ベランダに色々な物を置き過ぎて雑然とした環境を作り出した場合、
エネルギーの流れをせき止めてしまうことになりますので、
こちらも、どん詰まりの影響をダイレクトに受けることになります。
本来であれば流れるエネルギーがせき止められて流れない訳ですから、
便器にいっぱい排泄物が詰まって悪臭が漂い、菌が繁殖し、
色々な肉体的、精神的な病気を引き起こす原因になるのと全く同じ仕組みです。
家の中ではないから、ベランダや庭に物を雑然と置いておく、
敷地ではないから、別の場所にあるトランクルームや身内の家、
空家になっている持家などを物置代わりにしている場合も、
距離はありますが、そっくりそのまま、その持ち主にしっぺ返しが来るものです。
そこには「自分がいる空間だけ快適であればよい」という
無意識のうちの傲慢さ、無機質で冷たいエネルギーが漂うので、
こういう思想、エネルギーを好む悪意のある自然霊たちの恰好の餌食というか、
自らそこと仲良くするようなものでもあり、
そこから人生が滞り始めることもよくあるものです。
高齢化社会が益々進み、今、沖縄でも昔からの古い家が
そっくりそのまま残されて、持ち主不在のまま取り壊しが出来ない家も
数多く存在します。
特に沖縄の場合は、仏壇、位牌の問題が深刻で、
その仏壇、位牌を置いておくために、古い家をそのまま残し、
関係のある人たちはその他のエリアで生活しながら、
お祀りがある時だけ、なにかの行事がある時だけ、そこに集う・・・という課題が残されています。
ただ、これも情ではなく、冷静に理性で考えていけば、
今はそれでいいとしても、もう少し時間が経って建物の老朽化が進み、
誰もその家の手入れをする人がいなくなった場合、
その後の処理、後始末は一体、誰がするのでしょうか・・・。
これも団塊世代前後の人たちであれば、時系列で言えば
あの世に旅立つのが先になるので、そういう心配はしなくても結構かも知れませんが、
残された50代以下の人たちは、それをどのように維持して、
どのように処理、後始末をしていかなければいけないのか、
その核心に触れることを恐れて、漠然とした不安を抱えているうちなーんちゅも多いものです。
こういうことも、長い目で情ではなく、冷静に理性で捉えれば、
後世の人たちに厄介な問題を背負わせた・・・という罪作りな行為でもあるのです。
では、こういう課題、問題に関して霊的世界はどのように捉えるのか・・・。
それがお墓にしても、仏壇、位牌、古い家問題にしても全て同じで、
もし、後世の人たちがその面倒を見ることが出来ないのであれば、
それらを全て手放す手続きを取ること。
勿論、それはただ無感情という訳ではなく、
「これこれ、こういう理由があって自分は自分の人生、家庭を守っていかなければいけません。
だから仏壇や位牌、お墓などを守ることが出来ないのでゴメンなさいね。
その分、しっかりとご先祖様たちに恥じないように、自分の人生を歩んでいきますから。」と
しっかり感謝の気持ちと、自立の気持ちをお伝えしながら
お寺や神社などでお焚き上げをお願いしたり、お墓であれば業者と相談して
墓じまいをしたりする方法を取ることも出来ます。
もし、自分が全てを請け負って、仏壇、位牌、お墓の面倒を見るというのであれば、
そのままそれを維持していけばいいだけの話ですが、
それがただの自己満足や義務感から起こっている場合は、要注意です。
もし自分が病気になったり死んだりして、
そのまた後世の人たちに同じことを繰り返させる場合は、
しっかりと、その後世の人たちの苦労のことを考えて、
元気なうちに後始末をするのか、それともそれ以外の方法を取るのかを考えて
然るべき行動を取らなければ同じ負の連鎖を繰り返してしまうことになります。
心身共に健康、健全な人であれば、自分の尻は自分で拭くのが当たり前です。
人生にもそっくりそのままそのことが当てはまり、
ベランダや自宅の庭、はたまた離れていたとしても
そこと関わる人たちにとっては課題となる無意味な空家やお墓、
仏壇、位牌問題を放置しているのは、まさに尻を拭かない状態と同じであり、
排泄物がずっと胃の中に留まり続けている負の連鎖の根源でもあります。
流すべきものは綺麗に洗い流す、または清浄に保つ意識と、
それに伴う行動力がなければ、全ての運気は滞り始めます。
残念ながら、ここでも団塊世代前後の人たちは
当時の価値観、時代背景の影響などもあり、発展的に動ける人の割合が極端に少ないので、
これからの時代を担う50代以下の世代の人たちが
しっかりと受け継ぎ、向き合って変えていくべき時代の流れというものが
確実に存在しているような気がしてなりません。
トイレ、お風呂、ベランダ、庭、その他の場所が汚れている、
または雑然とした物を放置したままの状態というのは、
それだけで、人生の運気を停滞させ、全ての流れを悪くする原因にもなります。
人間の身体に例えればすぐに理解出来ることですが、
家も空間も、そしてそれらに付随する関わりのある全てのものも、
自分の身体の一部と同じように労わり、清浄な状態に保つ意識と
行動力が持てるのかどうかは、年齢、性別、国籍、家庭環境などは一切関係なく、
全てその人次第、本人の責任です。
身の周りの環境を整えるということは、人生を整えるということ。
どうぞ、その自覚と誇りをしっかりと意識して、
それぞれの家、空間、それらに付随する関係のあるもの、課題と
向き合ってみて下さい。
そこも自分で考え、自分で答えを選択し、自分で進んでいく覚悟が問われます。
家と運気の関連についてご紹介すると、必ず安易に答えを求めて
「こういうケースはどうすればいいでしょうか?」と一方的にメールを送ってくる人たちもいるのですが、
基本的なことはしっかりとお伝えしているつもりですし、
ただでさえ多くのメールが毎日届く中、個人的な質疑応答には一切お答えできません。
何度でもお伝えしますが、ある程度のことは
その基本から考えて応用する想像力を養う意味でも、ご自身で考え、自分で答えを選択し、
自分で進んでいく覚悟が問われるということをお忘れなく。
全ての人生の良し悪しの流れを作っていくのは他の誰でもない自分次第。
とてもシンプルで、あとはやるか、やらないか、動くか動かないか、
たったそれだけのことですから、スピリチュアリズムの本質というものは
あれこれちっぽけな頭で悩んだりするよりも、
素直に従って、あとは動けば良いだけ・・・という分かりやすいものだと思いますよ。
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Posted by 山野本竜規 at 11:11
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