山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
てぃーだブログ › 山野本竜規の続・ナカトリモチ日記 › 心の在り方 (2,645)▼ › 生きる活力になる人たち。
2024年6月9日(日)、5年ぶりの福岡ナカトリモチ勉強会を開催します。
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付中です。                     

生きる活力になる人たち。

2013年12月13日

生きる活力になる人たち。今週もあっという間に金曜日。
時間が経つのは本当に早いものですね。
先週のブログで、来年度の言霊の受付募集の時期について
「今週の前半には。」とご案内していたのですが
そのことを失念してしまい、ご案内が遅れていますが
スタッフと話し合った結果、明後日、日曜日の午後から
正式な募集となりますので、明日、また詳しくご案内します。

言霊の受付開始から、書き下ろし終了までの
年末までの期間というのは、
僕にとっては、一年の中で一番集中力を要する時期ですから
本来であれば、どこか外界と完全にシャットアウトできる場所に籠って
それだけに専念できる環境作りをしたほうがいいのですが、
そういう場所というのは、なかなかあるものではないので
なるべく日常生活の中で、外部の刺激を受けないように
心を静かに過ごす環境作りを徹底するようにしています。

霊視の仕事の場合だと、その期間は
通常どんなに長くても4~5日ですから、
それがもっと長い期間続く延長線上だと思えば
年に1回の大仕事も、しっかりと向き合えますし、
何より僕にとっては、この1年、または来年に向けての
1つの区切りになる行事ですから、
今から少しずつ、その士気を高めているところです。

そういう大切な行事というか、区切りの前には
一度、仕事から離れて思いっきりやりたいことをやるのが
僕なりのバランスの取り方の1つです。

ちょうど福岡出張の全行程を終えて、
沖縄に戻るその日、夕方のフライトまで時間があったので
長い付き合いがある気心知れた心友の治朗とドライブに出かけてきました。

駅で待ち合わせをして、治朗が車で迎えに来てくれたのですが
冒頭の写真は、その時にお土産として手渡した、
僕の中でここ最近の大ヒット商品!?でもある、あの天然水

お土産というより、ホテルに連泊していたら、
どんどん、あのお顔が増えていったので
こういうものは、理解ある人にあげようと思い、
そのターゲットにされたのが、長い付き合いになる心友だったのです。

僕が治朗と出会ってから既に20年が過ぎていますが、
本当に不思議なことに、初対面の時から
考えることも、普段の言動も全く真逆で
冷静に考えてみても、共通点なんて一切なさそうなくらい
何もかもが正反対なのですが、
どこか核の部分というか、見据えている人生の方向性が全く同じで
長い間、ずっと一番の心友でいてくれるので
こういう人の存在は、本当に有難いな・・・と心から感じています。

ですから、僕のイタズラ好きな部分や、
ブラックな部分も誰よりもよく知っている人なので
いつも通り、今回も「はい、水買ってきたから飲んでね!」と
さりげなく、あのパッケージのペットボトルを手渡し、
何も知らず素直に喜んでいる姿を眺めながら
治朗が気づくまで、その反応を楽しみに待っていました。

基本的に治朗は超がつくほど誠実で真面目な人なので、
こういうイタズラをした時の反応が、とても面白くて
今回も、かなり驚いていましたが、
感想を聞いてみると、上手にはぐらかすというか、何というか・・・。

僕が「このパッケージ、やっぱりヘンじゃない?
だって、このインパクトある顔のプリントだよ。
飲む時に、この顔が口に近づいてくるんだよ。普通に飲める?」と
余計な情景描写まで加えて尋ねてみると
「いやぁ~、そのぉ~、う~ん。」と明らかに言葉を濁して
苦笑いを浮かべるのが、なんとも彼らしいのです。

こういう臭いものに蓋をするような
普通ではない何かに対してリアクションする時、
いつも僕の反応は直球のストレートで、治朗の場合はその逆なので
そういう時に、僕が必ず「この偽善者めっ!」とツッコミを入れて
盛り上がるのが、当時からずっと変わらない
挨拶変わりというか、コミュニケーションの1つとなっています(笑)

あっ、ちなみに時間が経って車の中に置いていた
ペットボトルを見てみたら、治朗に手渡した分は
「天然水」と書かれたほうが表になっていて、
肝心のお顔のほうは、しっかり裏に隠れていました。
(無意識のうちに変えていたのでしょう。)

それに気づいた僕は
すかさず、また元のお顔の部分を表側に戻しましたけど・・・。

生きる活力になる人たち。 生きる活力になる人たち。

まぁ、そんなこんなで普段通りの会話から始まり、
ちょうどお昼時だったので
治朗が連れて行ってくれたのは、福岡市の郊外で
内陸にあたるエリアにある、和風の素敵なお店でした。

生きる活力になる人たち。 生きる活力になる人たち。

治朗が何度か行ったことがあるお店だったそうで
とても落ち着いていて、個室で戴けるので
とにかく美味しい料理に舌鼓を打ちながら
積り積もった話で盛り上がりました。

心友とは言え、年に1~2回会えればいいほうですし、
普段から頻繁に連絡を取り合っている訳でもないので
こういう時こそ、少し贅沢をして、美味しいものを戴き
お互いの近況報告をしながら楽しい時間を共有するのが
何よりの至福の時でもあります。

ほんの少し早くお正月の豪華料理を戴いた感覚だったのですが
福岡の地方都市のエリアだったためか
値段もお手頃というか、とても安くて味もバッチリで
とても素敵なお店でした。

しかし、肝心のお店の名前も、行き方も、詳しい場所も、
実のところ、全然分からなくて
今、こうやってブログを書きながら
「あっ、そういえば、このお店の名前、何だっけ?」と苦笑いしている僕がいます。

要するに、美味しい食事と楽しい会話、その空間を共有できさえすれば
それで全て良しで、それ以外のことは、
あまり気にかけていないという、いつも通りの抜けっぷりなのです。

特に心友がいてくれると、完全に無防備なので
全てのことが抜けてしまいますね(汗)

勿論、普段の仕事で毎回、こういう感じだったら困りものですが
とりあえず、仕事の時や、自分の生活全般に関わる時などは
まだ適度な緊張感があるので
ここまでの失態というか、間抜けにはならないと思います。

でも、その分、僕の本来の姿というか、
ナカトリモチから離れた時や、自立した生活全般から離れた時というのは
こうやって誰かのお世話にならないと
意外に足元がおぼつかないというか、抜けているところだらけなので
こうやってバランスを取っているのかも・・・知れませんね。
というより、そういうことに、しておきましょう(笑)

生きる活力になる人たち。

お店の名前も、場所も定かでないところで過ごした
楽しい時間を終えて、今度はまた福岡市寄りのエリアまで戻ってきて
日本一の大しめ縄がある、宮地嶽(みやじたけ)神社という
大きな神社へ参拝に行きました。

大しめ縄の下にいるのが治朗。
しめ縄との比較をするためわざわざ立ってもらいました。

僕は初めて訪れる神社で、
大しめ縄は出雲大社が一番なのかな・・・と思っていたら、
どうやら、この神社が日本で一番大きなもののようで
「まぁ、何でも一番なのはいいことだな。」と単純に思いながら
心を込めて参拝をさせてもらいました。

ちなみに、僕が性格も言動も全く違う治朗と一緒にいて
「全く同じだな。」と感じるのは、参拝の時の感覚です。

普段、神社参拝の際は、
二礼、二拍手、一礼というお決まりのご挨拶のパターンがありますが
治朗と一緒にこの動きをやると、見事なまでに同じというか、
特に拍手を打つ時の音の響き方、エネルギーの感覚が
合わせたようにピッタリ、全く同じで、
これは見えない部分なので説明が難しいのですが
この感覚が見事に一致する人は、
今のところ治朗以外に他には誰もいません。

勿論、2人共、同じ学校で神職の専門課程を修了して
同じ神職資格を持ってはいるのですが、
全ての感覚が同じになる人は先ず、いません。

そのような意味で、表面的ではない
深い部分で共通する部分があるからこそ
こうやって20年も心友同士でいられるのでしょうね。

ちなみに、この神社は、とても平穏というか平和というか
おおらかに包み込むような広がりや、優しさを感じられる
エネルギーが宿っていますから、その場でのんびり過ごすだけで
気持ちが落ち着きましたよ。

生きる活力になる人たち。 生きる活力になる人たち。

圧巻だったのは、神社境内入り口にある階段から見下ろした街並み。

実は神社境内の鳥居から、一直線に伸びる道は
参道でもあって、そのまま海まで繋がっているのです。

折角なので、神社から海まで行ってみることにしました。

生きる活力になる人たち。 生きる活力になる人たち。

冬の海なので、海岸には人っ子一人いませんでしたが、
夏の海水浴シーズンには、多くの人で賑わうそうです。

ただ、僕は冬の海も、これまた大好きなのです。

夏ほどの華やかさ、賑やかさ、キラキラした輝きはないのですが、
心静かにリフレッシュしたいときなどは、
沖縄でもちょっと車を走らせて、お気に入りの海岸に行くくらいですから
やっぱり海って、季節ごとの表情があって
いつ行っても、気持ちがいいものですね。

今回、福岡出張帰りに治朗と合流して
過ごした時間は、たったの数時間でしたが、
これだけでも十分、エネルギーチャージになりました。

僕が心から何かを共有したり、素の状態でいられる心友というのは
沖縄や全国各地問わず、
いつも繋がっている訳ではありません。

むしろその逆で、頻繁に連絡を取り合うこともありませんし
いつもつるんでいることもなく、
顔を合わせるタイミングも年に数回あればまだましなほう。

中には何年も会っていない・・・ということもありますが、
それでも心友なのです。

いつも会って何かを共有するのは、
それはそれで素敵な交流だとは思いますが、
本当に繋がっている人たちとは、
そのような頻度、距離はあまり関係ないような気がします。

会えば会ったで、時間や距離は全く感じさせないほど
フツ~に、だけど深く深く何かを共有できる人たちなので
こういう人たちの存在は、僕にとって何より有難いと思っていますし
生きる活力を与えてくれる大切な存在でもあります。

出張帰りにしっかりエネルギーチャージできたので、
これから年末に向けての大仕事、
しっかり向き合っていきたいと思っています。



*お知らせ*    
*12月21日(土)、今年最後・沖縄ナカトリモチ勉強会、参加者募集中です。
*沖縄県内・土地、家屋のお祓い随時受付中です。

*霊視個人セッションのお申込み方法については、こちらから

同じカテゴリー(心の在り方 (2,645)▼)の記事
Posted by 山野本竜規 at 13:50 │心の在り方 (2,645)▼