山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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またコイツら、やりやがった(笑)

2012年10月28日

またコイツら、やりやがった(笑) またコイツら、やりやがった(笑)

昨日、毎食後の食器やコップの片付けのことについて
このブログでご紹介したばかりなのですが、
2日目にはご覧の通り、またコイツら、やりやがったんです(笑)

もう、こうなりゃイタチゴッコ状態で、あの手この手を尽くして
次はどの方法、手段で、綺麗に片づけをしてもらうことが出来るのか
次の作戦を考え中なのですが、まるで片付けが出来ない子供を
頭ごなしに叱るのではなくて、どうやってスムーズにやってもらえるようになるのか
本当に言うことをきかない悪ガキどもを教育している気持ちになります(涙)

ただ、これまでと確実に違っているのは、
この飲み残しのコップが大量に残されたあと、
他の人たちが気づいて、みんなに声掛けをして
強制的に1人1~2個ずつ、洗ってもらうように協力をお願いする体制が
整ったところでしょうか。

これも、数か月間、口うるさく、怒鳴りながらも
何度も何度も催促してきた結果だと感じています。
誰かが先陣を切って言わなければ、ずっとだらしがないままですから。

自分が使った食器やコップは、
テーブルなどに置きっぱなしにせず、自分で洗う。

多分、日本であれば小学生でも
集団生活の中では実践できることだと思うのですが、
ここでは、立派な年齢であろう大人たち、
しかもエネルギーワークを実践する人たちが
そのくらいのことが出来ない・・・という事実に、
最初の頃は、本当に怒りを覚えて怒鳴りまくっていましたし、
「こんな基本的なことすら出来ない奴らが感じているエネルギーって何?」と
周囲の人たちに対する不信感でいっぱいになった時期もありました。

まっ、今でもご覧の通り、
そこまで周囲の状況は変わっていないのですが
確実に、明らかに変わったのは、僕の受け止め方のほうだと感じています。

そして、これこそが僕が日本で生まれ、日本という独特の文化で育った
日本特有のエネルギー、考え方、生き方の根本に
繋がっているのだろうな・・・ということも、ひしひしと実感しています。

日本に長年生活していた経験がある
アメリカ人の心友エイミーも、今、僕と同じく
ここオーストラリアのヒドゥンバリーでスタッフとして共同生活を送っています。

エイミーは僕にとっては本当に心の支えでもあるのですが、
今朝も、日本的なエネルギー、考え方と
欧米、特にここオーストラリアのエネルギーについて話をしました。

僕がエイミーに、
「朝、あれだけ盛り上がって食器を片付けましょう!と催促したのに
すぐに、こうやって元通りになるよね。」と切り出すと
エイミーも同感の様子。

「もし日本だったら、一度伝えるだけでみんなしっかりルールを守ってくれるのに
ここではそれが通用しないでしょ。
だったら、いっそのこと食器もコップも、子供みたいに専用の名前を書いて
それしか使っちゃいけないようにしてしまえば、簡単なのに。」

僕も、エイミーも、本心の部分ではそう感じているところがあるのですが、
それでもここは、エネルギーワークを主体とする
クレアビジョンという学校、そして僕たちはそのスタッフ。

そこから先の何かを見出すことをしなければなりません。

そして、そのような考え方は、
やっぱり、あくまで繊細で綺麗好きな日本特有の考え方であって
海外、特にここオーストラリアの文化とはマッチしないところでもあるので
本当に試行錯誤の連続でもあります。

これらのギャップを、どのように埋めていき
どのようにより良い環境作りをしていけるのか・・・。

これは、僕にとっても大きな課題の1つです。

さぁ、これからまた食器の山、コップの山と遭遇した時、
少しずつでも進歩が見られるように
僕なりのベストを尽くしていきたいと思います。

Posted by 山野本竜規 at 08:53