山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
てぃーだブログ › 山野本竜規の続・ナカトリモチ日記 › マジでマジの町にショッピング。
2024年6月9日(日)、5年ぶりの福岡ナカトリモチ勉強会を開催します。
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付中です。                     

マジでマジの町にショッピング。

2012年10月11日

マジでマジの町にショッピング。 マジでマジの町にショッピング。

今日のタイトル、我ながらセンスのない出だしで申し訳ないな・・・と感じながら
このブログを更新している次第ですが、昨日、ブログ更新が出来なかったのは、
昨日は1日、朝から夕方まで、仕事の一環として、
ヒドゥンバリーから車で1時間ほど、約60キロ離れたところにある
この辺りでは一番大きな町、Mudgee(マジ)という町へ行っていたため、
普段通りの仕事が出来なかったからです。

実は、ここヒドゥンバリーにやってきて3ヶ月目に突入しますが、
今回、初めてヒドゥンバリーの敷地外に出たので、
2ヶ月以上ぶりに娑婆、いやいや、外の空気を吸うことができました(笑)

ごく稀なのですが、20日に1度ほどの割合で
ヒドゥンバリーでの色々な建設作業に必要な工具や
キッチンの調味料などを買い出しに出かける仕事があり、
その買い出しの仕事は、ほぼ半日以上かかるので
誰もが行きたい、狙っている仕事の1つでもあります。

今回、幸運にも、この仕事に同行するメンバーに選ばれたのは
引率のベテランスタッフ1人を除いて3名。

その中でも強烈なメンバーだった1人は
シンガポール出身でオーストラリア在住のレンジという
オカマちゃん、いやいや、お姉キャラの男性。
(あとからレンジの写真が登場します。)

引率のベテランスタッフ・マシューこと、マットさんは、
強面の元警察官ですが、見た目に反して!?
とても優しく、エネルギーを読み取る能力も抜群のスタッフ。
しかも、何度か日本人だった過去世を持ち、
ISISというカウンセリングで、その時のことを視ているので
日本人スタッフに関しては、いつも親身になって見守ってくれています。

マジでマジの町にショッピング。 マジでマジの町にショッピング。

こちらが、特大ステーキを頬張る肉食のマットさん(笑)
これは昨日ではく、別の日に、あまりにも美味しそうに自前の肉を焼いて
食べていたものですから、思わず撮影してしまいました。
ちなみに、この時、ステーキの一部をこそっと僕に分けてくれましたよ。

ここ、ヒドゥンバリーでは基本的にベジタリアンの食事しか出さず
お肉が提供されるのも10日に1度の割合。

なので、肉食系の人たちは、日々の肉体労働などであまりに疲れていると
自ら購入してきた肉やソーセージを食べることがあります。

そう、実はその肉やソーセージが購入できるのは、
今回のように、滅多にない街への買い出しの時だけ。

・・・という訳で、誰もが、ここヒドゥンバリーでは滅多に口にすることが出来ない
お肉やチョコレートなどを求めて、町への買い出しの仕事を狙っているのです。

マジでマジの町にショッピング。 マジでマジの町にショッピング。

そんなこんなで、マットさん含め、お姉キャラのレンジたちと一緒に
午前中、ヒドゥンバリーを出発。 

1時間ほど走るとマジの街に到着しましたが、
それまでは、ずっと冒頭のような牧草の景色が延々と続きました。

Mudgeeは、人口1万人弱の小さな町なのですが、
もっともっと大自然の中で生活している僕たちからしてみれば
何でも揃う大きな町のように感じました。

到着後、普段から頑張っている息抜きの意味を込めて、
メイン通りにあるオシャレなカフェでのんびり過ごします。
あっ、勿論、これも仕事の一環・・・です・・かね(汗)

マジでマジの町にショッピング。 マジでマジの町にショッピング。

Dancing Goat's Cafe(ダンシング・ゴーツ・カフェ:踊る山羊のカフェ)という
紫と白を基調にしたオシャレなカフェで、
ヒドゥンバリーでは、ほぼご法度のチョコレートが入ったホットチョコレートを注文。

このように、カフェでのんびりお茶を飲むだなんて行為、
数か月以上、大自然の中で過ごしていたら、
たった、これだけのことで、凄く楽しいことをしているような気分になるので
人が生活する環境如何によって、
こんなにも心境が変わってしまうものなんだな・・・と
久しぶりに文明というか、人並みの生活ぶりを満喫できたような気がします。

それにしても、ヒドゥンバリーでは毎日同じスタッフとしか顔を合わせないので
外部の人たちと触れ合う機会は全くないのですが、
このマジという町で出会う人、皆、とても気さくで親切で
おまけに穏やかなので、一気に大好きになりました。

マジでマジの町にショッピング。

そして、こちらが飛び抜けたお姉キャラのレンジ。
独特の早口なシンガポール英語を話し、
仕草や立ち居振る舞いも、まさにテレビで観るような
毒舌のお姉キャラそのもので、
とても心優しくて面白いので、みんなに愛されています。

今回、マジの街に到着してカフェに寄った後、
マットさんは1人で別の買い物をするために別行動、
あとは、もともとオーストラリアの国籍を持っている
レンジがメインとなって3人で行動することになりました。

マジでマジの町にショッピング。 マジでマジの町にショッピング。

僕たちのメインの目的は、普段、食べられないチョコレートやお菓子を
こっそり自分や周囲の親しい人たちだけに配るための
スーパーマーケットでの買い物。

ここでもお姉キャラ爆発のレンジが、
「あっ、このスナック菓子は美味しくないから、選んじゃダメよっ!」とか
「これは、アタシが超おススメするチョコレートよっ!」などと
1人でペラペラ解説しまくって、お勧めのものを教えてくれ、
ほぼ強引に僕の買い物カゴの中に入れていたので、そのまま購入しました(笑)
(本当に、このような口調で喋っているように感じます。)

マジでマジの町にショッピング。 マジでマジの町にショッピング。

お菓子やラーメンなどジャンキーなものばかりを
ひたすら買い続けたスーパーでの買い物が終わり、
こちらも楽しみの1つだった、久しぶりの外食。

ここでも、レンジが
「あっ、アタシ、ここのお店オシャレだから、ここに決ぃ~めた!
さっ、入りましょっ!」と半ば強引に、
お尻をふりふりしながら先陣を切ってオシャレなお店へ入り、
そこでフィッシュアンドチップスを注文。

魚もヒドゥンバリーではほとんど口にすることがないので
久しぶりの魚にみんなで舌鼓。

マジでマジの町にショッピング。

結局、マジの街には5時間ほど滞在して
買い物や食事、途中、アイスクリームまで食べて
仕事なのか、プライベートなのか分からないくらい
楽しい1日を過ごすことができました。

帰りの車は、色々な買い物袋で人が座る席が埋まってしまうほど。

本当に良い思い出になりましたが、
こういった息抜きもたまには必要ですね。

今回、偶然にも、この楽しい仕事という名の息抜きをさせてもらって
また、大自然の中で色々なことと向き合う活力になりました。

マジでマジの町にショッピング。

ヒドゥンバリーに戻る直前、また同じカフェに立ち寄り、
ここぞとばかりに、それぞれが好きなものを頼んで
エネルギー補給をしました。

これって、本当に仕事だったのでしょうか・・・。

まっ、終わりよければ全てよしで、本当に束の間の休息を満喫できて
幸せ一杯だった1日でしたよ。

さっ、今日からまた通常通りの仕事をしています。

またマジの街に行けたらいいな・・・。

Posted by 山野本竜規 at 13:57