山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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人間関係の乱気流。

2012年09月04日

人間関係の乱気流。昨日から、ここヒドゥンバリーには
また新しいスタッフたちが世界各国からやって来て
これから色々な仕事やエネルギーワークを
一緒に共有するための新しいチーム作りが始まります。

僕がクレアビジョンで知り合った親しい友人たちも
一緒に合流できたので嬉しい気持ちで一杯です。

今日でちょうどヒドゥンバリーで生活するようになって1ヶ月が経ち、
ようやく、ここでの生活のリズムに慣れてきたところですが、
そこからまた、新しいスタッフを迎え入れるとなると、
色々な見えない波というか、調整が必要になってきます。

この1ヶ月だけでも、人間関係ではスタッフ同士、
あちこちで色々な衝突や葛藤が生じているのですが、
これをスタッフ同士で、「乱気流」と呼んで、
笑って受け流していたことがありました。

確か、ここでの生活2週間目に、そのような乱気流が
あちこちで勃発し始めて、今ではようやくそれが落ち着き、
それぞれの人の特徴や個性を掴め、
適度な距離感を取ることが出来るようになってきた頃。

それが、また新しい人たちが加入することによって
「また、次の乱気流が発生しそうだね。」と
冗談半分で、「しっかりエネルギーを保つように。」という
指示が、ボスから出されました。

このように、ある組織や集団の中に
新しい人たちが入ってくるのは、
良い意味で風通しをよくしたり、悪い慣れを正してくれる効果がある一方、
僕たちのような日常生活の意識の状態ではない
深く深く内面と向き合っているような生活をしている人間からすれば、
新しい人たちが入ってくる・・・ということは、
それだけ外部と、自分たちとのエネルギーの差があり
その差に敏感になって、自分自身のバランスを崩さないようにするためにも
しっかり自分を保つ必要が出てきます。

これから、新しい人たちも、僕たちがそうだったように
ゆっくり時間をかけて、少しずつ、この聖域の空気感に馴染みながら
一緒にチームになっていくのだろうな・・・と感じています。

人と人が一緒になって何かを共有していく・・・という過程には、
必ず、そのような人間関係の乱気流が発生するものです。

それを忌み嫌う前に、とことん、そこと向き合ってみると
色々な発見がありますし、何より自分に自信が出てきます。

この世で生きている限り、家族であろうが、友人であろうが、恋人であろうが、
その他の人であろうが、
必ず、誰かと関わって生きていかなければなりません。

その中で乱気流が発生した時、
その後の結果がどうであれ、とにかく逃げずにとことん向き合ってみる。
そして、それでダメなら諦めがつきますし、
上手くいくのなら、それはそれで良しだと感じています。

そのような意味では、
僕のこれまでの人間関係でも、大なり小なりの乱気流は発生していて、
良くも悪くも色々な経験をさせてもらいましたが、
そのすべてにおいて、後悔をしたことがありません。

良い結果だろうが、悪い結果だろうが、
とにかく真正面から真剣に向き合ってきたからだと思います。

それは、海外での生活でも全く同じ。

僕自身、人間関係において一番重要視しているのは、
全ての人と仲良くなるとか、全ての人に好意を持ってもらうとか、
そのような表面的なものではなく、
まずは、自分が誠実な気持ちで、笑う時は笑い、怒る時は怒り、
悲しむ時は悲しみ、それをしっかり表現していくことです。

全てをバカ正直に表現するのとは、ちょっと違います。

ですが、心の中では常に正直に忠実に自分の気持ちを感じてみる・・・。

まずは自分自身の心を見過ごしたり、裏切らないようにしていれば、
必ず、どんな人とも一度はしっかり向き合えると思うのです。

それで結果が良くても、悪くても、そんなことはどうでもいいと感じています。

ただ、正直な人のところには、同じように正直な人たちが集まってきますし、
どことなく宙ぶらりんの生き方、人との接し方しかしない人たちは
同じような人たちと集まるようになりますので、
これも、その人次第というか、周囲に集まってくる仲間というものは、
まさに写し鏡そのものだな・・・と実感しています。

人と向き合う時、あなたは、どのような姿勢で向き合っていますでしょうか。

その向き合い方次第で、
これからのあなたの人生を豊かな心にしてくれる人たちが周囲に集まるのか、
そうではないのかの差が出てくるものです。

今日も、しっかり目の前の人に向き合っていきたいものです。

Posted by 山野本竜規 at 08:23