山野本竜規の続・ナカトリモチ日記

今回、彦根での霊視個人セッション、
勉強会、瞑想ワークショップでお世話になった皆様、
本当にありがとうございました。

最終日だった昨日の瞑想ワークショップは、
ちょうど春分の日という特別な１日でもあったので
会場をオープンする前に、主催者２人で
少し眺めのチューニング（エネルギーを読み取る作業）をして
今、この場所に必要なこと、このワークショップで出来ることなどを確認し本番に臨みました。

今回も、この瞑想ワークショップで一番お伝えしたいこと、
エネルギーをしっかり感じて、今後の実践に繋げていかれるだろうな・・・と感じられる
参加者の方が多く、とても嬉しく感じました。

参加される皆さんも、それぞれ色々な動機、目的があって
瞑想ワークショップに参加されているのですが、
この瞑想ワークショップは、主催者が考えたメソッドや理論ではなく、
あくまで、オーストラリアやアメリカに本拠地を置く
クレアビジョンで学んだことを忠実に、遜色なくお伝えするものなので
これまで過去に実施した瞑想ワークショップでは、
スピリチュアルという言葉を、浮ついたものや不思議なもの、
何か魔法のようなものと勘違いされたり、
霊能力開発という面で過度な期待をされたりしてお越しになる方も、
ごく稀にいらっしゃいます。

中には、美味しいとこ取りだけをして
自分自身の瞑想方法やらワークやらとごっちゃ混ぜにして
自分自身が、それを伝えよう・・・とする、
厄介なスピリチュアル業界依存者までいたほどなのですが、
ここ最近は、最初の頃に比べて、そのような人たちはめっきり減りました。

しっかり瞑想ワークショップの御案内の時に、
そのことを念押し、ご説明しているのですが、
それでも、過度な期待をされながら、結局、何も学べず、
また次のスピリチュアルなワーク、それがダメならまた次へ・・・と
そのようなワークのはしごをする、
スピリチュアル放浪者も巷では、よく見聞きします。

そのような人の特徴として、やはり主体性というか、
根本的に、生き方の一部分に
「誰かに依存したい。」「何かにすがりたい。」という気持ちがあるのでしょう。

きっと、いつまで経っても、
あっちをうろうろ、こっちをうろうろしながら
誰かや、他の何かに依存しながら生きていかれるのでしょうね。

勿論、それでも充分生きてはいけますが、
僕、個人としては、絶対にその正反対の生き方がいいな・・・と感じ、
それを実践している最中です。

そう、現在実施している瞑想ワークショップでは、
クレアビジョンでの実践を、そのままお伝えしているので、
その基本は、「自分で練習して、自分で気付いて、自分で積み上げていく。」というスタイルです。

結局は、自分で動いて、練習して、続けていかないことには、
何も変わらず、ましては、如実にその結果が出てしまうので
嘘やごまかしがきかないのです。

そして、クレアビジョンでお伝えしている瞑想は、
その先にあるエネルギーワークを行なうための、ほんの入り口に過ぎません。

その先は、瞑想をやり続けている人たちが
「もっと深く、もっと真剣に自分自身を見つめ直してみたい。」と感じた時に
用意されている新たな道であり、
人生をかけるほどの真剣度がないと、途中で挫折してしまうので
僕は、ほとんどの方にはお勧めしていません。

ですが、ここ最近、瞑想ワークショップに携わらせてもらっていて、
その中でも、特に本気の方、真剣に人生と向き合いたい・・・と感じている
本物の熱意や意志のある方が増えてこられて、
「あぁ、この人だったら、絶対に大丈夫だろう。」と思う人たちの存在が
大きくなってきました。

今年、来年あたりには、クレアビジョンに通う日本人の数が
もっともっと増えていくだろうな・・・と感じています。

勿論、クレアビジョンだけは全て・・・とは、微塵にも感じていません。

ですが、生き方の根本、スピリチュアルという見えない、
あいまいな世界を、気持ちの良いまでに体系的に学術的に教えながら、
自分自身の内面を深く深く見つめていくワークを作り出しているのは、
今のところ、世界中を探しても、クレアビジョンくらいしか僕は知りません。

さて、清々しい気持ちを胸に、
今週末は、沖縄での瞑想ワークショップです。

しっかり気持ちをキープして、本番に臨みたいと思います。