山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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とんとん拍子は、GO!サイン。

2010年08月15日

とんとん拍子は、GO!サイン。先ほど、3日間続いた
沖縄での霊視個人セッションが無事終了しました。

セッションが終了して、外の空気を吸おうと
空を見上げると、ご覧の通り、清々しい青色と雲の
コントラストが見事で、思わず見とれてしまいました。

今回は、特に亡くなられた身内や親友など
故人の方のメッセージをお届けすることが多かったのですが、
それに加えて、これから前を向いて
明るい未来に向かって進んでいこうとされている方の
後押しをさせて頂く機会が多かったような気がします。

何故か、物事がとんとん拍子に進んだり、
あれよ、あれよと言う間に
色々なことが決まっていく・・・という
ご経験、皆さんにも、おありかと思います。

これは、まさに、霊的世界からの「GO!」サイン。

調子に乗り過ぎず、過信せず、
謙虚な気持ちで、その流れに乗っていけば
必ず、良い人生の結果に繋がっていきます。

その逆で、何をやっても
物事が前に進まない、行き詰っている、
先が見えない・・・という状態の時。

それは、霊的世界から
「もう少し、冷静になって考えてみましょう。」
「今は、動く時期ではない。」という
大切なメッセージである場合が、ほとんどです。

物事が進展しない時、人は、焦り、思い悩み、
そのもどかしさで頭がいっぱいで
「何故、うまくいなかないのだろう。」
「何故、自分だけ前に進めないのだろう。」と
本当に、悶々と、頭の中で堂々巡りをするものです。

理由は、分からないかも知れませんが、
ストップがかかっている・・・ということは、
「今、そのタイミングではない。」または、
「他に、やるべき努力の方法がある。」という
単純明快な事実が、そこに示されているようなもの。

だから、必要以上に、悶々と堂々巡りをするのは、
余計な苦労ですし、やらなくてもいいことだと感じています。

「うまく進まない、その理由は、分からない。
 でも、今は、そのタイミングでないだけで、
 必ず、いつかは、道が開ける。」

このように、腹をくくって、覚悟を決めて
淡々と物事を見据えて、過ごしていれば、
いつかは、必ず、絶妙な然るべきタイミングで
物事が進み始めるものです。

それが、本当に分かっていない人は、
いつまでも悩み続けます。

僕は、悩み続ける根性がありませんし、
少しの悩みは良いとしても、
多くの悩みは、身体にも心にも悪いと確信していますので
20代の早い段階から、必要以上に悩むことを
あっさりと手放しました。

手放してみて、感じたのは、
やっぱり、必要以上に悩まなくて良かった・・・ということ。

このようにお伝えすると、
非現実的な、都合の良い人たちは
「じゃ、悩みを抱えるような苦労は要らないのですね。」
「大変なことは、なるべく経験しないで生きていけばいいのですね。」と
浮ついた考え方をする場合があります。

誤解や間違った解釈をされないためにも、
何度でも、何度でも、お伝えしますが、
巷に溢れている、しっかりとした霊的知識を持たない
スピリチュアリストもどきや、
自ら見える聞こえると必要以上にアピールする人たちの中には、
「必要以上の苦労は、しなくていい。」と
あたかも悟ったかのように、人に言い伝えるバカ者も多いので
ほとほと困っています。

本当のスピリチュアリズム、
人生哲学の中には、
「人は、苦労をすることによって成長する。」という項目があります。

逆に言えば、苦労を知ることによって
楽しみ、喜びの有難さを知ることが出来ますし、
それを避けたり、目をつぶっていては、
いつまで経っても、人の心の幅は広がりません。

要するに、人は、究極を言えば、
苦労を自ら体感したいがために
この世に生れてきているのです。

勿論、必要以上の心の負荷がかかると
心や体の病気に繋がりますが、
その「苦労」と呼ばれる体験と、どのように向き合うのか、
その本質を見つめることが、
人が、人として生きていく意義なのです。

僕が知っている限り、
「必要以上の苦労はしなくていいですよ。」と
のたまっている人たちは、
皆、例外なく、
現実逃避型、または、社会適応能力に欠けている、
または、自分自身に本物の自信がない中途半端な状態・・・
という傾向がありました。

要するに、意識していようが、いなかろうが、
自分の弱さを正当化していることに
気づいていないのです。

もし、気づいていれば、
「必要以上の苦労は、しなくてもいい」なんて、
本当に薄っぺらで、浅はかな言葉、
滅多や滅多で、口に出来なくなりますから。

だから、僕は、そのような言動を取る人たちは
1人の人間として、ナカトリモチとして、
一生ご縁がない人たちだな・・・と
徹底的に、頭の中から、記憶の中から、
自分のエネルギーの中から取り除くようにしています。

浮ついた発言をする人たちの言動は、
テキト~にスルーするのが一番。

さて、それを踏まえた上で、
「必要以上に、悩まない」方法を身に付けるためには、
何をしなければいけないのでしょうか。

答えは、やはり、
自ら苦労した経験の中からしか学べないのです。

苦労や困難は、
長い長い人生を生きていれば、必ず何かしらの形で
訪れるもの。

だったら、それを避けることなく、
しっかり向き合って、それと上手く付き合う方法を考えるのが、
真っ当な生き方だと、心で、身体で理解できれば、
その時に、何が必要なのか、自然と分かってくるもの。

人には、それぞれの魂の成熟度、
理解度がありますから、
全ての人に理解して頂こう・・・なんて微塵にも思いませんが、
少なくとも、更に明るい未来へ向かって
「真っ当な」生き方をされる方には、
しっかり理解して頂ければ・・・と願っています。

とんとん拍子は、霊的世界からの「GO!」サイン。

うまく行かないときは、足止め。

そこを苦労と捉えるのか、それとも、
「これも何かの気付かせ、チャンス。」
「今は、然るべき時期ではない。」と
心から理解して、次のタイミングを待てるのかで
その後の人生の明暗は、大きく分かれてくるものです。

要するに、全て、
本人の生き方、考え方、人間力次第だ・・・ということですね。

僕は、これからも、徹底的に、
苦労を苦労と捉えず、悩み過ぎず、
明るく前へ進まれる方のみのお手伝いを
させて頂きたいな・・・と思っています。


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Posted by 山野本竜規 at 16:37 │心の在り方 (2,645)▼