山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
てぃーだブログ › 山野本竜規の続・ナカトリモチ日記 › 心の在り方 (2,645)▼ › 繋がる人たち。
2024年6月9日(日)、5年ぶりの福岡ナカトリモチ勉強会を開催します。
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付中です。                     

繋がる人たち。

2010年03月31日

繋がる人たち。実は、昨日から東京に来ています。

・・・と言っても、1泊2日の強行スケジュールで
今日の夕方には沖縄に戻りますが、
東京は、春とは思えないような厳しい寒さで
一気に冬に逆戻りした感じです。

ここ1週間のうちにシドニー→沖縄→福岡→沖縄→東京→沖縄と
移動が続いているせいか、少し風邪気味で喉が痛いのですが
昨日は、本当に素晴らしい出会いがあり
素敵な仲間と過ごす時間を存分に楽しむことが出来ました。

ちなみに、今日、ホテルの部屋に戻ったのは午前3時過ぎ・・・。
久しぶりの午前様です汗

1泊2日の強行スケジュールで
東京行きを決めたのは、ずっと前から行きたいと思っていた
ある方のコンサートがあったからです。

日本人ではありません。

「アルタイ共和国」というアジア中央に位置する
ロシア内の自治共和国からやって来たボロット・バイルシェフさん。

「カイ」と呼ばれる2千年以上、地元のシャーマンによって
受け継がれてきた英雄叙事詩を、独特の喉声を駆使して伝える歌手です。

来日は、8回目だそうで、沖縄でも過去に2回ほど
読谷村の座喜味城址などで神秘的な公演をされています。

今回は、29日~31日まで東京の青山円形劇場で
巻上公一さんプロデュースの「ヴォイスの挑戦」というイベントが行われていて、
昨日、30日が、ボロットさんが出演される日だったのです。

僕が、何故、わざわざ
その歌声、もとい喉声を聞きに東京まで出てきたのか・・・と言いますと、
それだけ、周囲の仲間たちが「ボロットの喉声、とてもいいよ!」と
お勧めして下さったからです。

僕の心の仲間で沖縄や福岡でお会いすることが多い
丹治史彦さんが、
ボロットさんの親友ということもあり、以前から、丹治さんから
彼の喉声の話は聞いていたので、
「いつか機会があれば、ボロットさんの喉声、聞いてみたいなぁ~」と思っていて
ようやく本懐を遂げることが出来た・・・という次第です。

でも、なかなか日本でボロットさんの喉声を聞くことができる機会なんて、ありません。

しかし、タイミング良く、今回、来日されることが決定し、
丹治さんが、そのコンサートのお手伝いをされる・・・ということで
ようやく、その喉声を間近で体感することが出来ました。

ボロットさんの喉声は、普通の歌声ではないので、
とても神聖で、全ての穢れを払い落としてくれるかのような、
まるで、日本の神楽や雅楽を間近で聞いているかのような
崇高なエネルギーの空間に包まれてなかなか味わうことが出来ない素晴らしい喉声でした。

CDで聞くことも可能なようですが、絶対、生の喉声を聞くほうが
そのエネルギーを感じやすいことかと思われますので、
タイミングが合った僕は、本当にラッキーでした。

コンサート終了後、丹治さんと美佳さんご夫妻や、
今ちゃんさんこと今泉清保さんなどいつもの心の仲間のメンバーと一緒に
ボロットさんたちを囲む打ち上げに参加させて頂いたのですが、
ここでも、色々な方がいらっしゃって、とても良い刺激を受けました。

たまたま僕の右隣の席がボロットさん、
目の前の席が、以前、一度だけ今ちゃんさん繋がりでお会いしたことがある
作家の田口ランディーさん、左隣の席が、今ちゃんさん。

風邪気味だったのに加えてボロットさんの素晴らしい喉声を聞いて
のぼせていたのもあって、まともに会話が出来なかった記憶があるのですが
その空間に一緒にいるだけで幸せでした。

繋がる人たち。

さて、その後は、丹治さん、美佳さん、今ちゃんさん、
ボロットさんの通訳の方、
写真家の川内倫子さんと僕の6人で場所を変えて、ユンタクタイム。

通訳の方と、川内さんとは僕は初対面でしたが、
心の仲間たちの友達・・・ということもあって僕も、あまり緊張せずに
普通に色々なお話をさせて頂くことができました。

実際のところ、会話の内容はあまりよく覚えていませんが、
とにかく、とても居心地の良い、温かい空気に包まれた
穏やかな空間にいるような有意義な時間を共有できたような気がします。

このように、繋がっていく人とは、どこかで必ず繋がるものですし、
ご縁がない人とは全く出会わないか、出会ったとしても、
どこかのタイミングでお別れがあります。

最後は、皆、そのようなことを確認し合って
それぞれの帰路についたのですが僕自身、このように、
心から本音で、同じ価値観を共有でき、「そうだよね。」と言い合える仲間が各地にいることが
本当に幸せなことだな・・・と感じています。

何が必要で、何が不必要なのか、もっと言えば、
「これさえあればいい!」という何かを見つけている人というのは、
やっぱり、幸せだと思うのです。

その位、今の生活が恵まれている・・・ということを再確認できた
1泊2日の東京滞在でした。

これも、ボロットさんの喉声が運んで来て下さった
お福分けのエネルギーのお陰でしょうかね。

とても良い気分で沖縄に戻ることが出来そうです飛行機


同じカテゴリー(心の在り方 (2,645)▼)の記事
Posted by 山野本竜規 at 06:07 │心の在り方 (2,645)▼