山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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光と影の大切さ。

2010年03月09日

写真は、僕がお気に入りの聖域の森。

木が生い茂っているので、
その隙間から射し込んでくる
太陽の光が、なんとも神々しく、
しばし見とれてしまうほどでした。


自然は、その場に身を置くだけで
色々なことを
そっと教えてくれるものですが
この森の聖域のように
鬱蒼と生い茂った緑の陰があるからこそ、
太陽の光も、より一層、
明るく、眩しく、神々しく感じるもの。

人生にも、全くこれと
同じことが当てはまるのでは
ないでしょうか・・・。

昨日は、それぞれ別々の
大切な友人たちと会話を楽しんで
いたのですが、
皆、この光と影の部分を
しっかり理解して
前を向いて進んでおられる
心根が明るい生き方上手な
人たちばかりなので
一緒に会話をしていて
とても清々しい気持ちになりました。

ちょうど、東京から
僕の心の仲間である
丹治さんと美佳さんご夫婦

沖縄に来られていたので
先日、行われた
ジンさんのサプライズ
バースデーパーティー

お連れしたり、
昨日は、お気に入りのお店で
長時間、積もり積もった
色々な会話で盛り上がりました。

ご夫婦揃って
お会いするのは
本当に久しぶりだったので
とても嬉しかったです。

そして、
東京へ戻る時間が迫っていた
丹治さんと美佳さんを
お見送りしたあとは、
これまた久しぶりに、
琉球放送時代の仲間に再会。

後輩なんですが、
いつもウィットに富んだ
鋭いツッコミを入れてくる
ラジオカーレポーターの比嘉真史君です。

僕が退職してから
スケジュールの関係上、
ずっと会っていなかったので
約1年ぶり位でしょうか。

現在は、ラジオの仕事だけではなく
テレビの仕事も両方担当していて
とても充実した生活を
送っているようですが
僕が在籍していた当時から
物事の道理をしっかり理解して
仕事をする聡明な後輩でした。

時々、馬鹿だの、アホだの、
おっさんだの、年上の僕に
容赦ない皮肉を
笑いながら、さらっと言うことが
あるのですが、
昨日も、相変わらず
お互い、そのようなアホ話から
真面目な話まで
色々な会話をしながら笑い合っていました。

昨日は、
育った環境も、年齢も、人生も、
それぞれ全く違う人たちと
色々な会話を心から楽しんだのですが、
やっぱり、皆、どこかしら
共通しているのです。

人の心の機微や、
人生の光と影の部分の大切さ、
人として、どのように有るべきか・・・。

全て似た感性を持って
それぞれの人生を
明るく進んでいるような人たちばかりです。

それが再確認できた
有意義な時間でした。

それと同時に、
これまで出会ってきた
「苦手な人」の共通点も
やっぱり、皆、同じ。

時々、自分の人生の背景を
必要以上に説明したり、
周囲に理解を求め、
自己主張しようとする
心の寂しい人を
見かけることがあります。

きっと、認められたいのでしょう。
きっと、寂しいのでしょう。

でも、結局、最後は、
そんな心の寂しい自分自身を、
自分自身で認めるしか
方法がないのです。

このような人は、
どんな組織であれ、
集まりであれ、
周囲に必ず1人は
存在するものですが、
自分に自信さえあれば、
心が満たされてさえいれば
悠然と構えていられるはずです。

それが出来ずに
必要以上に自分の主張を
繰り返したり、
他の人に罵詈雑言を浴びせたり
するということは、
その時点で、心が幸せでは
ないのでしょう。

そのような
生き方をしている人を
見聞きすると
本当に痛々しいな・・・と
感じますが、
こればかりは、本人が気付くしか
方法がありませんから、
「このような心が寂しい生き方だけは
 しないようにしよう。」と
ある種の反面教師にして
自分の人生を真っ当に
生きるしかありません。

自然界に光と影が存在するように、
人の人生にも、
そして、組織や人間関係にも
光と影が必ず存在します。

しかし、
その両方を体感しながらも
そこで滞って
いつまでも腐っている人なのか、
それとも、
それを糧にして
明るく前へ進む人なのかで
その後の人生には
雲泥の差があると感じています。

少なくとも、
僕が親しくお付き合いを
させて頂く人たちは、
皆、心根の明るい、
逞しくも繊細で優しい
心の持ち主だけです。

周囲の人は、
ご自身の映し鏡。

もう一度、鏡を見つめるように
周囲の人たちを
見渡してみて下さい。

心根の明るさ、楽しい笑顔は
周囲に伝染します。

その逆で、
僻み根性や、心の寂しさも
確実に伝染します。

人を選ぶって、
ある意味、とても勇気と覚悟が
必要な真剣作業そのものですね。

光と影の両方を
知っているからこそ、
より人生は輝くもの。

僕は、これからも、
親しくお付き合いする人たちは
徹底的に選んで
自分自身の人生を謳歌する
つもりです。

だからこそ、
今ある、全ての環境、
周囲にいてくれる仲間たちに
心の底から感謝しています。

光と影の人生経験、
そして、それを乗り越えた時に
出会えた「人」そのものは、
何よりの財産ですね。

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Posted by 山野本竜規 at 11:07 │心の在り方 (2,645)▼