山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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旧盆終わりの余韻の中で。

2022年08月13日

旧盆終わりの余韻の中で。

本土では今日から3日間がお盆休み。
沖縄では一足先に今年の旧盆が昨夜、終わり、
旧盆最終日の夜、ご先祖様をお見送りするためのクライマックスである
道ジュネー(街中を練り歩くエイサー)で締めくくりとなりました。

僕が住んでいる地域も住宅街を地元青年会が4日間連続で練り歩き、
特に最終日のウークイである昨日は大盛り上がりでした。

ここ数年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で自粛していた道ジュネーも
3年ぶりに全ての地域を回る島廻り(村廻り)が出来たそうで、
締めくくりの夜であった昨日は本当に良い夜となりました。

ツイッターで動画付きの様子を公開していますので、
動画のところをクリックすると道ジュネーのクライマックス、
「唐進ドーイ」をご覧になることが出来ます。(再生の際は音量に注意して下さい。)
沖縄県内各地、地元の青年会が中心となって
この旧盆の道ジュネーのために日々、練習を重ねてエイサーを披露するのですが、
僕が住んでいる地域は大規模のものではないけれど、
本当に地域密着型の狭い住宅街を練り歩く風情ある道ジュネーです。

特に今年は3年ぶりにじっくり、しっかりくまなく住宅街を練り歩く
島廻りができたので、家の目の前でエイサーを堪能することが出来ました。

旧盆終わりの余韻の中で。 旧盆終わりの余韻の中で。

旧盆終わりの余韻の中で。 旧盆終わりの余韻の中で。

普段は夜になると、とても静かな閑静な住宅街なのに、
この旧盆3日間だけは、あちこちからエイサーの際に使われる
パーランクーという太鼓や掛け声などが響いてきて
これこそまさに沖縄の旧盆だな・・・と、しみじみ感じながら
ゆっくり旧盆3日間を過ごせたので、青年会の皆さんには本当に感謝しています。

この3日間、旧盆準備や後片付けなどで働き詰めだった皆様も、
本当にお疲れさまでした。

この旧盆が終わると、沖縄も徐々に穏やかな日常に戻っていき、
まだまだ暑い夏が続くのは変わらないのですが、
少しずつ今年の終わりに照準を合わせていくようになります。

沖縄は旧盆も終わり、ご先祖様もお見送りをし、
その余韻を感じつつ、心地良い疲れと共に週末を迎えていますが、
本土のお盆も、これまた風情があってよいものですよね。

本土にお住まいの皆様も、それぞれの地域でお過ごしになるお盆、
有意義なものになるといいですね。


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