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「整う」手段を大切に。
2022年02月28日

沖縄地方、2月中は曇りや雨の日がほとんどで、ようやく週末から天気が回復。
今日は春を通り過ぎて初夏のような汗ばむ陽気でしたが、
久しぶりに沖縄らしい青空と海を眺めることができて清々しい気持ちです。
ここ最近の暗くて重いニュースや世の中の閉塞感に触れつつも、
ちょうど週末、天気が良かったので少し遠くまでドライブに出かけてきましたが
(仕事以外の遠出のドライブは本当に久しぶりでした。)
気持ちの良い天気の下、ただ綺麗な海と空を眺めて
いつもより深く呼吸をして過ごすだけでも、とても良い日だなと感じました。




冬の曇天もそうですが、コロナ禍やその他の暗くて重いニュースが続くと、
その影響を受けていないようでいて、知らず知らずのうちに気持ちも萎縮してしまったり、
気疲れしてしまうものです。
そういう時こそ、心配事は心配事として無理に見ないようにするのではなく、
今あるがままのことを受け止めつつ、自分なりに考えたり見つめ直す時間を設けたり、
なるべく心は穏やかに、今ある目の前の生活にある穏やかさや喜びに定期的に触れながら
日々の生活を積み重ねていくことが大切なような気がしてなりません。
2月も今日で終わり、明日から3月。
日本では色々な節目、切り替わりの時期でもあるので
心身共に慌ただしく過ごす機会が増え、
それに伴って心身の不調を訴える人が多くなる季節でもあります。
その渦中にいると、なかなか顔を上げて周りを見渡したり、実際、外の空気に触れる機会がなくて
益々、閉塞感の空気に飲まれてしまいがちになるからこそ、
少しでも外の空気に触れたり、オンラインであったとしても他の誰かと話しをしたり、
自分なりに良い刺激を取り入れる姿勢がプラスに転じることが多いのだろうなと感じています。
とてもシンプルなことなのですが、
心身共に変化が起こりやすい時期だからこそ、
その人、その人にとって最適なリフレッシュ方法を模索して1つや2つ、
自分なりの閉塞感脱出手段を持っておいたほうがいいのではないかなと思います。
それらは時代や年齢、環境にも左右されることがありますが、
その時、その時に合った手段を模索する方法を探せばいいだけのこと。
たとえば僕の場合、ここ数年流行りの「サ活」、サウナで整うという感覚を
随分前から自分の趣味の1つとして楽しんでいましたが、
コロナ禍になり、病気療養中もあり、ここ3年ほどサウナや公衆浴場には
ほとんど出入りしていません。
サ活は10代~40代前半までの僕の生活の一部だったのですが、
コロナ禍や病気の影響もあり、自らその習慣を一旦手放し、
それとは違う他の方法を模索しなければなりませんでした。
人が密集しない場所で、自宅以外で気分転換、リフレッシュする方法は
いくらでもあると思うのですが、その中から自分が無理せず楽しめるものは何かといえば、
身近なところで言えば、散歩か、沖縄らしく海を眺めてゆっくり過ごすことくらいでしょうか。
人によってはゴルフとか登山とかマリンスポーツ、釣りなど色々あると思うのですが、
個人的にはその類に一切食指が動かないので、
消去法で今の自分に合った無理をせずにリフレッシュできる方法をピックアップしていく・・・。
その時代、年齢、周りを取り巻く生活環境などの変化によって
それらは自分の中で変わっても、変わらなくても、どちらでもいいと思うのですが、
日々の生活の中で、自分なりに「何となく整う」手段は
長続きする、しないは別にしていくつかキープしていたほうが
絶対に心身の健全さを保つ意味でも大切だと感じています。
今ある環境の中から消去法で「心が整う」手段をいくつか持っておく姿勢は
個人的にこれからも大切にしつつ、今という時間を大切に積み重ねていきたいと思っています。
僕が一番、心が整うのは何の制限もなく自由に色々な地域を行き来することなので、
またそれが当たり前のように実行に移せるような世の中になることを祈りつつ、
一気に初夏に向かって季節が進んでいく沖縄の3月を満喫したいと思っています。
Posted by 山野本竜規 at 17:45
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