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自営業者を舐めるなよ!~とある不躾な執筆依頼が来ました~
2019年01月21日

一昨日、土曜日のことなのですが1通のメールが届いており、
それを読んでみると、スピリチュアルの内容を掲載している専門雑誌の担当者からで
とある依頼のようなものだったのですが、これが本当に酷いというか、
とてもお粗末なものでして。
勿論、僕はその担当者とは一切面識もない見ず知らずの人なのですが、
依頼内容というものは、
「毎月発売される雑誌の1コーナーの記事を執筆して欲しいが、
謝礼は出ない。その代わり、この雑誌はスピリチュアル業界に興味関心がある人たち向けに
毎月〇万部の売り上げがある人気雑誌。だからあなたのHPアドレスと名前、
プロフィールなどをしっかり載せることで、あなたの知名度も上がります。」とのこと。
本当にねっ、「ふざけんな!」の一言ですよ。
その不躾な依頼をしてきたスピ系専門雑誌の担当者は、
読者の投稿メールや自身が一定期間、僕のブログを読み進めていくうちに
何かしらのコーナーで執筆依頼をしてみたい・・・と思われたそうで、
このブログ内容のようなことを記事にして欲しいという旨でした。
もともと僕はそのスピリチュアル業界の雑誌すら読んだことがないし、
その担当者から不躾なメールが届いて、雑誌の内容をネットで検索すると、
僕が胡散臭いと普段からこのブログで書いているスピ系業界では有名な人物たちが
わんさか出てくるので、そんな連中と一緒にされても困ります。
僕はブログという媒体を通して不特定多数の人たちが閲覧できる状態で
日々感じたあれこれのことを日記形式で綴っていますが、
その一番の目的は世のため、人のため、誰かのためでも何でもなく、
あくまで日々起こる色々な出来事に対して自分自身の内面の整理整頓、備忘録の目的で書いており、
それを長年続けているだけです。
そこから先、そのようなスタイルを「良し」と受け止めて下さる方がいらっしゃるのは御の字の世界と
常々お伝えしている通り、これだけ言いたい放題のブログでも
快く受け入れて下さる方々がいらっしゃるのは本当に御の字なのです。
要するに広く浅く誰かに普及したい・・・という想いは一切なく、
「こんな言いたい放題のブログでも何かしらのことを感じて下さる方がいらっしゃるのであれば
それだけで有難いことだ。」という想いのミニコミ向けなので、
何の理解もない人たちの目に晒されて、読者が増えるような一過性の現象なんて
本当にどうでもいいというか、興味関心すらありません。
そのスピリチュアルの専門雑誌の担当者としては、
「あなたの労働力を提供してくれたら、その対価はお金で払えない代わりに、
私たちの雑誌の読者に対して知名度を売ることが出来るのだから、美味しい話でしょ。
断るはずはないよね。」と思っているか、思っていないかは別として、
不躾な依頼メールの内容からは、ひしひしとその嫌らしい態度が伝わってきました。
もし僕がそういう分野に興味関心があって、怪しい人物がいっぱい取り上げられている
スピリチュアル専門雑誌で自分の名前を売ろうと思えば、
そりゃ喜んで仕事にもならない仕事を引き受けていたことでしょう、笑。
ですが何度でもお伝えする通り、
僕はそういう中途半端で依存体質のスピマニアな読者層しかいない専門誌に
媚びや名前を売るだなんて恥ずかしい真似は一切したくないですし、
逆にどんなにお金を積まれたとしても、こんなクズのような仕事は引き受けることはしないでしょう。
この中途半端で怪しいスピリチュアル専門雑誌が、
何故、ここまで上から目線で不躾な原稿執筆依頼メールを
見ず知らずの人間に送り付けてくるのかと言えば、
逆を言えば、それだけその中途半端で怪しい依存体質のスピマニアを対象にした雑誌に
何としてでも名前を売って、自分の活動をPRしようとしているスピ業界側の人間が多いからでしょう。
少し調べてみると、僕の場合はまだましなほうで、
月1回の原稿執筆の労働の対価として自分のプロフィールを掲載するのはwin-winとされており、
酷い場合になると、「雑誌にあなたの名前や活動を載せませんか。」と営業メールを
不特定多数の人に送りつけて、無料の取材だと思って返信した途端、
「雑誌の掲載には、〇万円かかります。」と広告料をむしり取る悪質な方法も多いようです。
スピリチュアル業界だけでなく、飲食店などの雑誌取材も同様で、
「是非、取材させて下さい。雑誌に載せませんか。」とあたかも一方的に取材依頼をしているようで
話を進めていくうちに、
「広告料をわざわざ支払ってライターを派遣し、雑誌に載せる宣伝をしませんか。」の内容というものが
巷には多くあるそうなのです。
スピリチュアル業界だけに限らず、どのような業界でも、
自営業者を馬鹿にしたかのような上から目線で
「労働力の対価は金で支払うことは出来ないが、
我が社(または個人)の知名度を使って、あんたの名前を載せてやる。」的な
本当に失礼な仕事依頼にもならない依頼をしてくる馬鹿がいるものです。
最近はインスタやユーチューバーなどが、自分には沢山のフォロワーがいるから、
その宣伝をするからタダでホテルに泊まらせろ、タダで飲食させろと
本当にあり得ないような要求をしてくる勘違いレリゴーブスが世界中で増殖して、
その都度、問題になっているようです。
程度の差こそあれ、雑誌社であろうが根本は同じですよ。
という訳で、この不躾な依頼をしてきた雑誌担当者にも、
なるべく丁寧な言葉と表現を駆使して
「自営業者を馬鹿にするな!ふざるなウンコ野郎!」ということをお伝えしておきました、笑。
もうこのブログはご覧になっていないとは思いますが、
もしその担当者がこの記事をご覧になっているのであれば、つまりはそういうことですので、
老婆心ながら進言するならば、
このようなふざけた仕事にもならない依頼を見ず知らずの第三者にしてくるような
小汚い餌の釣り方は益々、その雑誌の評価と会社のクオリティを落とす結果に繋がりますから
おやめになったほうがいいと思いますよ。
世の中には本当に自営業者を舐め切った態度で労働力だけ搾取しようとする
意地汚い連中が存在するものです。
僕は会社員時代から、フリーランスという立場の人たちと一緒に仕事をする機会が多く、
組織に守られている会社員と、何の保証もないフリーランスの人たちの立場の違いや、
どんな配慮が必要なのかということを、自分なりに考えてきた経緯があるため、
予想外の展開で自営業者という立場になってからでも、その気持ちを忘れることはありませんでした。
*「誰かといる時、それは相手から貴重な人生の一部を戴いています。」
自営業になる人は僕のように自らの意志とは無関係でその環境に放り込まれた人にしても、
その逆で自らの意志で会社勤めではない道を選んだ人にしても、
それなりの労働力を提供する技術を磨く経験がなければ成り立ちません。
そしてその道で生計を立てていくことだけに専念して、上手くいかなければ廃業という
シビアな世界でもあります。
ちょうど僕も自らの意志ではなく予想外の展開で自営業者になって10年を終えて、
11年目を迎えようとしていますが、
この10年、お会いするお1人、お1人との信頼関係で築き上げてきた10年でもあるので、
今更、中途半端な依存体質でスピマニアな読者がほとんどの専門雑誌に
敢えて名前を出そうとも思いませんし、それは僕の仕事のやり方、もっと言えば生き方とは
全く相容れない真逆なものなので、これからも一生涯、分かり合えることはないでしょう。
自営業として仕事をしていると、時々、今回のような不躾な仕事依頼にもならない
見ず知らずの輩からの労働力搾取メールが届くことがあります。
そういう時、こういうやり方を良しと打算的に考えて受け入れるのか、
それとももっと他の真っ当なやり方で丁寧な仕事を積み重ねていくのか・・・。
どちらが正解という訳でもありませんが、僕は後者の向き合い方しか出来ませんので、
どうぞ、前者を良しとする狐と狸のような
関係で頑張って下さいな・・・としか言いようがありません。
どんな業界、仕事にしても、その仕事に誇りをもって技術研鑽に励みながら
然るべき労働力を提供できる人と、そうではない人とでは、
必ずどこかで明暗が分かれてくるものだと感じています。
最後にもう一回だけ言わせて下さいね。
自営業者を馬鹿にするのもいい加減にしろよ、このウンコ野郎!!!
という訳で、お後はお粗末ですが、僕の中ではスッキリ気分爽快です。
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Posted by 山野本竜規 at 21:58
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