山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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大人になれば必ず心から付き合える大切な友達が出来ます。

2017年10月20日

大人になれば必ず心から付き合える大切な友達が出来ます。 大人になれば必ず心から付き合える大切な友達が出来ます。

昨日の沖縄は湿度90%、最高気温も30℃でとても蒸し暑い夏のような天気で、
僕も久しぶりの丸一日休みだったので、県外から遊びに来ていた友達と一緒にドライブしながら
お気に入りのお店でご飯を食べたり、そのあとは特に予定も立てず、
ドライブがてら海が見えるカフェに入って、ひたすらユンタク三昧。

長年付き合いがある気の置けない友達なので、半日ほどでしたが
ずっと喋りっぱなしで本当に楽しかったです。

会話の内容もさることながら、目の前が穏やかでどこまでも広がる青い海で
その景色も相まって、とにかくのんびりゆっくり出来て
僕自身も仕事と仕事の合間の良いリフレッシュになりました。

その友達ともよく話す内容なのですが、このように大人になって知り合った友達の中でも
特に必要以上に余計な気を遣うことがなく、ある程度の良いことも、そうではないことも
気兼ねなく話すことが出来る間柄の人たちの存在って本当に貴重であり、
そういう人たちが少なからずどこかにいてくれるということだけで有難いことだな・・・と感じます。

僕は現在41歳ですが、たった41年という年月、しかも物心ついて
それなりに自立して生活するようになってから本当に色々な人に出会い、
その都度、色々な交流を深めてきて、時にはそのまま疎遠になってしまったり、
完全に離れてしまったりする人がいる一方、ずっと何かしらの形で繋がり続けている人もいます。

それと同時に、ある程度の大人になってから不思議な巡り合わせで知り合った人たちと
意外なところから繋がりが出来て仲良くなることもあって、
「歳を重ねていくって悪い側面だけが注目されてしまいがちだけれども、
それでも新しい出会いや新しい可能性が目の前には広がっていて楽しいものだな。」と感じるため、
僕は強がりでも何でもなく、これから歳を重ねていくことが本当に楽しみでなりません。

何が一番お伝えしたいのかと言いますと、
10代、20代の人付き合いの世界と、そこから色々な経験を重ねて30代、40代、50代になった時の
人付き合いの世界とでは、若かった頃には想像できなかった世界が広がっていて、
そのような友達が周囲にいてくれることが、どれだけ生きる力に繋がっていることか、
改めて感じるだけで心豊かな生き方に変わっていく力を持っているものだ・・・ということ。

たとえ小学校、中学校、高校、大学と心からお付き合い出来るような友達がいなかったとしても、
また職場に味方がほとんどいなくて孤立無援の状態だったとしても、
その人の人生がずっとそのまま寂しく、無機質なものになることなんて絶対にありません。

それなりに真っ当に生きてさえいれば、必ずどこかで心から色々なことを打ち明け、話すことが出来る
大切な友達が現れるものであり、それは無理して探さなくても、
いつかきっと何かしらのタイミングでふと出会うようなサプライズプレゼントを用意しているのも
この世の流れの1つのように感じています。

小学校、中学校、高校であれば、その学校に友達やあなた自身を理解してくれる大人がいないということは、
それだけで本当に辛いことかも知れません。

ましてやそれが陰湿なイジメに遭っていたり、そこまで酷くなかったとしても
どことなく周囲の人たちとの価値観が合わずに馴染めなかったりすることは、
学校という狭い限られた空間の場においては、とても窮屈で大変なことだと思います。

そしてそれはとても恥ずかしいこと、良くないこと、親や先生たちに打ち明けづらいことである・・・という
想いが強いため、なかなか表面化することがないのですが、
一応、41歳の大人の立場として僕自身がお伝えするならば、
それは悪いことでも、恥ずかしいことでも、あなた自身がダメということでは全くありません。

大人になれば必ずあなた自身の環境が良い方向に変わるチャンスというものが
いくらでも訪れるものなのです。

もう少し我慢して中学校の3年間、高校の3年間をやり過ごせば、
いかようにでも環境を変えることが出来るからこそ、今の生活だけに絶望したり、
悲しんだりしないで欲しいのです。

「もう少し我慢して。」というのは、ただ単にその不遇な環境に耐え忍ぶのではなく、
学校に行くことが難しいのであれば休むことだって出来ます。
その環境が全く合わないのであれば転校することだって出来ます。

あなたのお父さん、お母さん、その他の家族の多くは、
そういう時、「無理にでも学校に行ったほうが良い。」「なるべく学校に行ったほうが良い。」と
あなたのことを想って直接伝えることもあるでしょうし、
無言のプレッシャーを与えることのほうが多いでしょう。

それも親や家族としての愛情なのですが、あなたが身近にいるクラスメイトの全ての生活、
心の部分を理解することが出来ないのと全く同じように、
たとえ家族という血の繋がりがある存在の人であれ、全てを理解するのは不可能なことなので
親心から「学校にはなるべく行って欲しい。」と願っていることが多いのです。

ですが、何度でもお伝えするように、もし今、誰にも言えないイジメに遭っていたり、
そこまで酷くなかったとしても周囲に馴染めず、その心の内を周囲に明かすことが出来ずに
1人で悩み苦しんでいるのであれば、無理をしてまで学校に行かなくても、
いかようにでも道は開けていくものです。

学校を変えられない、転校出来ないのであれば休む。
学校を変えられる、転校できるのであれば環境を変える。

それは1人の人として間違った選択肢ではなく、逃げることでもなく、
あなた自身の心をより健康な状態に戻していくために必要なことでもあるのです。

今は学校の友達関係、無理解の大人に対する不信感などで気持ちが一杯一杯なのかも知れませんが、
あと数年、やり過ごして大人になってしまえば、
そこから先はあなた自身の力で、いかようにでも人生というものは良い方向に変えられるものですし、
そこから先の大人になった人生は、勿論、これまで以上に良いことも、そうではないことも
両方経験するようになるけれど、とても良い人たちとの嬉しい出会いも必ずあるものです。

大人になれば、あなたの友達は今まで以上に自由に、あなたの意志で選ぶことが出来るのです。
そして本当に心から信頼し合える友達が出来るようになります。

そんな素晴らしい出会い、楽しみが人生には要所要所で用意されているのですから、
今、若いうちに「友達がいない」「寂しい」「孤独だ」と、そのことだけに縛られてしまうのは
本当に勿体ないということ。

あと数年、やり過ごせば、あとちょっとその心苦しい環境から離れて時を待てば、
必ず色々な状況は変化していくものなのです。

*「差別やイジメは無視しましょう。~そこは我慢しなくていいんです~」
*「不登校や引きこもりの当事者の下僕にならないように。」

子供の頃に周囲のクラスメイトや学校の環境に馴染めないことは悪いことではなく、
友達が少ないこと、全くいないことも全く悪いことではありません。

だからこそ、そこで「自分はダメだな。」と責めるのではなく、
大人になれば、必ず環境は変わるものだという希望をもって欲しいのです。

それは既に大人になっているであろう皆さんに関しても全く同じことが言えます。

そもそも職場というものは、友達を探す場所ではなく、あくまで自身が身に付けた
技術、労働力を提供する場所なので必要以上に群れることはしなくて結構です。

勿論、社会人としてそれなりのコミュニケーション能力、協調性は持っていたほうが有利ですし、
人がいないと仕事は成り立たないので色々な人たちと上手くやっていく術は
それなりに身に付けていたほうが良いのは良いと思います。

ただ、職場で友達が出来ない、理解者がいない・・・と嘆くのは完全な筋違いで
「職場は仕事をする場所だ。」という意識と覚悟があれば、
それなりにやっていけるものであり、
職場の人間関係に恵まれないのであれば、職場以外の人間関係を充実させれば良いだけのこと。

実際、僕自身、大学を卒業して最初に入社した会社では
僕の経験不足、人間力不足もあって職場の人間関係はよくなくて、
いざという時に助けてくれる人はとても少なかったです。

ただ少ないなりに、しっかりと僕の働き、生き方を見て応援してくれている心優しい人たちは必ずいて、
今でもお付き合いがあるのは、そういう少数派の大切な人たちでもあります。

20代の職場の人間関係には恵まれなかった反面、今、思い返してみると、
職場の外の人間関係にはとても恵まれており、
内だけに向くと窮屈なことも、外に目を向ければ、そこから先は
いかようにでも自分自身の生活を彩り豊か、心豊かに築き上げていける可能性が
広がっているものだと思うのです。

30代になって別の会社に再就職し、そこでは人間関係にとても恵まれましたが、
それと同時にプライベートでお付き合いのある心ある友人も増えてきて、
40代になってからも「あぁ、年齢を重ねれば重ねるほど長年付き合いのある友人との交流も深まるし、
また意外なところから新しい友人たちとの出会いもあり、本当に良いものだな。」と
心の底から思えるような生活を送っています。

どんな仕事でも同じですが、仕事は仕事なので楽しいことばかりではなく、
ある側面では本当に大変な部分も数多くあります。
仕事の場合は、人間関係を選ぶことが出来ませんから、必ず嫌な人、
向き合うと心の底からゲンナリしてしまうような人が含まれるのもこの世の常。

だけど、一歩仕事から離れて外に目を向ければ、
そこは自由に自分の意志で交流を持つことが出来る人たちがいるもので、
僕自身、そういうプライベートで付き合いがある気の置けない友達の存在が
どれだけ貴重で有難く、僕にとっての財産なのかということを、
日々、しっかりと感じながら生活することが出来ています。

何度でもお伝えしますが、大人になれば必ず心から楽しいと思えること、
それを共有できる大切な友達が増えてくるものです。

子供の頃や自立する前の若い年代では窮屈なことも沢山あったり、
その環境に馴染めず人知れず悩んだりすることもあるかも知れませんが、
そんなあなたでも、必ず大人になれば環境は一変して、あなたの意志次第で
いかようにでも自分の人付き合いを良い流れに変えていけるものなのです。

だから41歳の僕は、これから50歳、60歳、70歳と歳を重ねていく予定ですが、
老いの大変さ、老化の憂いよりも、益々、心豊かな生活を共有して生きていける友達との時間や、
新しい友達との出会いがあることを想像するだけでも楽しみで仕方がありません。

ある程度の大人になれば、
自分の人生は自分で考えて、自分で決めて、自分で築き上げていくことが出来ますし、
自分の心の居場所は、他の誰でもない自分自身で作っていくことが出来ます。

昨日、県外から来沖していた友達と、
とにかく下らない、だけど心から大笑いできる他愛もない話で大盛り上がりしながら、
今あるプライベートでお付き合いしている人たちの有難さ、
それが何よりの財産であるという心地良さをひしひしと感じた良い休日でした。


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Posted by 山野本竜規 at 07:10 │心の在り方 (2,645)▼