山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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無理な作り笑いってブスですよ。~内面はそのまま外見に表れます~

2015年05月05日

無理な作り笑いってブスですよ。~内面はそのまま外見に表れます~昨日は京都で土地家屋のお祓いの依頼があり、
久しぶりの京都訪問となりました。

基本的にお祓いの際は、作務衣と足袋、雪駄の和装で
その格好で京都の街を歩いていたせいか、
やたらと外国人やその他の観光客に道を尋ねられ、
僕自身が驚いてしまいました。

最初は京都駅で、アメリカ人カップルが嵐山までの行き方を。
そして次は、お祓いの依頼主の自宅に向うため、
ある地下鉄駅から乗り継ぎでローカルバスを待っていたら、
そのバス停で関東からの若いグループが京都御所の入り口を尋ねてきたり、
お祓いを終えて、個人的に気持ちが落ち着く東福寺に向うと
今度は境内を散策していた中国人グループが四条河原町までの行き方を。

「もう、これ以上、道を聞かれることはないだろう。」と思いながら
東福寺駅から京都駅までの電車を待っていると、
最後にこれまた関東からの観光客が、金閣寺までの行き方を・・・(汗)。

たった1日だけで、全く知らない人たちから
道を尋ねられる回数が4回もあっただなんて僕も人生初の出来事です。

きっとゴールデンウィークでいつも以上に多くの観光客が訪れていたのと、
僕の和装と、頭が坊主だったことから、
完全に地元のどこかのお寺のお坊さんと勘違いされてしまった
色々な要素が重なってのことでしょうけれど、
「僕も沖縄から来て、地元の人間じゃないんですよ。」とは言えず、
とりあえず分かる範囲で、それぞれの道案内をしておきました(笑)。

これまた偶然、上記4つの尋ねられた行き先や場所だけは
その日のうちに、そのルートを通っていたり、
目的地まで向かうバスの番号などを何度も見かけていたので
スムーズに案内することが出来ました。

これがもし知らない場所だったら、「知りません。」と正直に
答えるしかなかったと思うので、今回は本当にラッキーだったと思っています。

京都では、観光用で浴衣のレンタルなどがあり、
その浴衣姿で街を歩くカップルや女性グループなども数多くいて、
京都御所の近くにあったバス停でも
僕以外に、レンタル用の浴衣を着ていた観光客カップルがいたにも関わらず、
それでもやはり、道を尋ねてくるのは同じ和装でも、
浴衣姿のカップルではなく、僕に向って尋ねてくるのです。

頭は坊主で、しかもその作務衣姿は僕の仕事着でもあるので
着慣れていることから、それっぽく!?映ったのでしょう。

同じ和装でも、観光客が年に数回着るか着ないか位のレンタルの浴衣姿と、
普段着慣れている僕の仕事着の作務衣姿では、
同じ日本人が和装をしたとしても、その格好が馴染んでいるのか、
それとも、どことなくぎこちなさを感じるのか、その差は一目瞭然です。

外国人ならいざ知らず、関東からの観光客たちが
立て続けに僕に道を尋ねてきたのも、そういう見えないエネルギーというか、
和装姿のぎこちなさが全く感じられなかったからこそであり、
多分、普通に地元のお坊さんと勘違いして話しかけてきたのだろうな・・・と思っています。

その位、人は無意識のうちに、その人の見た目だけではない
何かしらのエネルギーを感じ取っているものなのです。

逆に僕が普段全く着る機会がないビジネススーツを着ることになったら、
それこそ顔が老けた新社会人っぽくなってしまい、
どことなくぎこちないというか、スーツに全く馴染んでいない
大人の七五三姿状態のような違和感を周囲に放ち続けることになるでしょう(笑)。

そんなぎこちないスーツ姿でも、ある程度時間が経って
それなりの経験を重ねてくると、その姿が当たり前になって
普通に馴染んでくるように、人というものは、
それだけ日々の積み重ねが、物を言わなくても
風格として、エネルギーとして全て滲み出てくるものでもあります。

そしてまた、内側からではなく外側から強制的に
その人の持っている雰囲気を良い方向へ変えていく方法もあります。

服装の好みであったり、鞄などの持ち物のデザインや
色の好みを変えるだけでも、その人の運気やエネルギーを
一気に上げることに繋がることもよくあるものです。

つい最近、友人のブログを読んでいたら、
海外でいくつかお気に入りの鞄を購入したことが書いてあったのですが、
「あぁ、とても素敵な変化だな。」と素直に感じたのは、
それまで鞄の色や服装の色も黒が目立っていたにも関わらず、
ここ数ヶ月で、服の色も明るいものに、
そして鞄に至っては、とてもカラフルなパステルカラーに変化して
海外で購入したものも、全て明るい色のものだったそうです。

この友人の場合は、本人の中での内面の良い劇的な変化が、
そっくりそのまま外見の部分、服や鞄の色の好みにまで
良い影響を与えたケースで、とても理想的な変化だと感じました。

ちなみに黒や灰色の服や鞄を好む傾向にある人は、
勿論、ファッションという観点では素敵なものかも知れませんが、
殊、エネルギーの観点で言えば、あまり歓迎できるものではありません。

黒や灰色は自分の中に眠っている本当の輝きや魅力を
無意識のうちに抑えてしまうだけではなく、
外部からのネガティブな想念やエネルギーを吸収しやすい色でもあるからです。

勿論、仕事で黒や灰色のスーツしか着用できない・・・という場合は
仕方ありませんし、TPOに合わせて色選びをしたいものですが、
少なくともそのような制限がないプライベートの時くらいは
なるべく明るい色のものを身に付けておきたいものです。

明るいパステルカラーの服やバッグ、その他の持ち物などは
外から内面のエネルギーにアプローチしていくようになり、
最初はぎこちなかったとしても、
そのうちそれらの明るい色に馴染んでくるようになります。

それと同時に考え方も、生き方も、エネルギー自体も
自然と明るく発展的になってくるようになり、
やがて別人のように本来持っていた素敵な魅力が
外見やエネルギーとして表れてくるようになるのです。

逆に基本的に悪い意味でネガティブで、
心の底から幸せそうに見えないような人たちは
自ら好んで黒や灰色のような暗い色の服を好んで着ています。

これは本当に見事です。

エネルギーの免疫力を上げたければ、またもっと発展的に明るく
心豊かに生きていきたいと本気で願うのであれば、
最初はぎこちなかったとしても、なるべく黒や灰色の服や持ち物などは選ばず、
明るいものを身につけるようにすると、最初は強制的で嫌々かも知れませんが、
そのうち、それらの色が馴染んできます。

そうなると、しめたもので、そのうち内面、
つまり精神的にも前向きになることが多く、どんな出来事と向き合っていても
明るく発展的に物事を捉えて前に進めるようになってきます。

本来であれば、先ほどご紹介した友人のケースのように
内面に何かしらの良い変化があって、
外側の持ち物の色に変化が出てきた・・・という流れが理想的ではあるのですが、
それが無理な場合は、
強制的にでも外側から明るい色に変えてみることによって、
そのうち内面もそちらに引き上げられるように変わっていくこともよくあります。

あと、よく色々なところで言われるように、
ある程度の年齢になったら自分の顔には責任を持たなければいけない・・・というのは
本当にその通りだと感じています。

霊視個人セッションというカウンセリングを通して
毎回、色々な方にお会いする機会がありますが、
やはり、その人の生き方の根本は、物を言わなかったとしても
すでに「顔」に表れているものだからです。

それは表面的な顔の造りでもなければ、造り笑顔でもない、
内面からにじみ出てくる風格とでも言いましょうか・・・。

本当にブス、不細工な顔をしている人は、
やっぱり心もブスであり、不細工な生き方をしているものなので
こればかりは嘘は絶対につけない部分ですよね。

ちなみに僕は喜怒哀楽の感情の中でも日常生活において
「喜・怒・楽」が主で哀はほぼ抜け落ちています。

しかも喜・楽が全体の8割、怒が2割程度ですが、
怒った時は手がつけられないくらい、全身全霊で怒ります。

よく「いつも笑顔でいましょう。」と中途半端に物知り顔で人間離れしたことを
伝えるスピリチュアルカウンセラーやその手の人たちがいますが、
そんなことが出来たら人間なんてやっている意味はありません。

勿論、日々の生活の中でなるべく笑顔でいることは大切ですが、
だからと言って、無理をしてまで笑顔を通すのは、
僕が感じている本当の意味での「顔」は
きっと不細工やブスになっていることでしょうから、
あまり美しいとは思えないのです。

感情をむき出しにする・・・という極端なことを言っているのではなく、
あくまで自分の心に嘘をつかない姿勢が大切であり、
それを忠実に守り、実践を毎日積み重ねている人であれば
たとえある瞬間で思いっきり怒ったり、悲しんだりしたとしても
その後は必ず本当の笑顔に戻りますから、
そういう自分の人生に素直な姿勢って本当に大切だと感じています。

ちなみにプライベートで僕が友人たちと会う際は
基本的にいつも楽しくて有意義な時間を過ごすことが多いので
おおよそヘラヘラしているか、ケラケラ笑っているかのどちらかで
僕が怒り狂っている姿なんて想像できない人もいるようです。

ですが、それは素直に嬉しいからであり、楽しいからであり、
だからこそ普段の僕の顔が、エネルギーの側面からも笑っているように
感じてもらえているのだと思います。

その反面、怒るときは、そりゃもう全身全霊で怒ります。

まぁ、そういう場面に遭遇する機会は滅多にないのですが
そこも素直に表現して、少しずつ感情が落ち着いたら
何故、そのことに怒っていたのか自分なりに冷静に見つめていくと、
必ず「あぁはなりたくない。自分だったら、もっと発展的な行動をとるのに。」と
全てを反面教師にして、自分なりに成長できる糧を得ていることに気づく繰り返し。

いつでも、どこでも、どんな時でも笑顔でいられる人がいるのであれば、
その人はもう人間なんてやらなくても、さっさと霊的世界に戻ればいいだけの話であり、
そういう人間離れした中途半端な思想は
必ずその人自身の内面を苦しめていくことになります。

本当の笑顔とは、喜怒哀楽、全てをしっかり受け止めた上で
そこから自然と滲み出てくるものであり、
そういうプロセスを無視した造りものの笑顔や顔なんて
やはりブスで不細工だと感じてしまいます。

人は、外見でその人を判断するものですが、
その外見とは、つまりは内面がそっくりそのまま表れているということ。

それは決して物を言わなかったとしても、
自然と滲み出しているエネルギーなので、この部分だけは
本当に絶対に嘘をつくことができないのです。

色を変える、格好を変える、持ち物を変えてみる・・・。

それは即ち、外から内側に良い変化を求めてアプローチする
初歩的な方法でもあるのですが、
動けば動いた分だけ、何かしらの変化、結果が出るのは紛れもない事実です。

自分の顔、自分の服の色、自分が無意識のうちに発している見えないエネルギー。

これらに責任を持って生きている人たちは、あまりいないような気がしますが、
外見って、そのような意味では本当に嘘をつきません。

これからの季節、もっともっと明るい色の選択が増える季節でもあります。
どうぞ自分の顔、服の色、エネルギーに責任をもって
ご自身の人生を満喫されて下さいね。

さっ、それでは僕はこれから神戸空港から沖縄に戻ります。

今回の関西出張でお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。


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