山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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サンバを終えて、アルゼンチンへ。

2012年02月22日

サンバを終えて、アルゼンチンへ。ブエノス ディアス!(おはようございます。)
突然、挨拶がスペイン語になりましたが、
ブラジルは、ポルトガル語で、ボンジーア。

そう、今はブラジルの国境を陸続きで越えて
お隣の国・アルゼンチンに来ています。

アルゼンチンは、日本より12時間遅れた時差があるので
現在は、2月21日・午後11時を過ぎたところです。

ブラジルは、現在サマータイムを実施しているので
本来ならアルゼンチンと同じ時間ですが、
今は、アルゼンチンより1時間早く、日本との時差は11時間遅れ。

陸続きの入国だったので、全く別の国に来た感覚がなく、
言葉もいきなりポルトガル語からスペイン語に変わったらしいので
(もともと、どちらの言葉も分かりません。)
折角ブラジルで覚えた、ありがとう=オブリガードが
今日だけは使えず、グラシアス(スペイン語のありがとうの意味)を使いました。

ご報告が遅れましたが、先日、無事に
サンパウロでのカーニバルが終わり、
沖縄から花形ダンサーとしてブラジルの地元チームに迎え入れられた
サンバダンサーの佳代子さん弥生さんの宮城姉妹、
そして、佳代子さんのサンバ教室の生徒さんなど
総勢9名で、サンパウロのカーニバルの花道を突き進むことが出来ました。

僕は、当初取材活動のみで、
カーニバルの花道の脇にある、プレスゾーン(取材ゾーン)で
その様子を鑑賞する予定だったのですが、
何が起こるのか全く予測が出来ないブラジルでのこと。

結局、チームの中でも、アルモニアと言って、
花道を行進するサンバダンサーたちの列を確認しながら
周囲を盛り上げ、列の美しさを保つ進行役を仰せつかり、
一緒にカーニバルに参加することになったのです。

冒頭の写真は、それぞれの衣装。

花形ダンサーの宮城姉妹は、華麗でセクシーなサンバの衣装。
その他の沖縄組が所属することになった
アーラと呼ばれる大勢のダンサー集団の人たちも、とても華やかな衣装。
そして、アルモニアで出場した僕は、冒頭のご覧の衣装。

これは、僕たちが所属したアギア・ジオーロというチーム(全部で4200人)が
それぞれのお役目に分けて、全員分の衣装を用意してくれていて
その4200人が与えられた65分間のカーニバルの花道を
それぞれの踊りで、行進していきました。

サンバを終えて、アルゼンチンへ。

当日の写真は、僕自身が取材活動が中心で
しかも規制が厳しかった影響で、なかなか撮影することが出来なかったのですが、
その前後のものをアップしていきたいと思います。

カーニバル出場本番前、
滞在先のホテルから直接、カーニバル会場に行くのではなく
一旦、アギアの本拠地に向いました。

しかも、あの衣装を着たまま、地下鉄で・・・。
そりゃ~、全員、目立ちましたし、周囲の視線が360度全体から感じられるほど。

でも、サンパウロの人たちは、カーニバルを愛している人たちばかりなので
「あぁ、カーニバルの参加者なんだな。」と、
周囲のブラジル人たちは皆、温かい優しい眼差しで見つめていましたよ。

サンバを終えて、アルゼンチンへ。 サンバを終えて、アルゼンチンへ。

本拠地に到着後、最終の衣装チェックなどをして
それぞれのお役目ごとにバスに乗り込み、カーニバル会場へ向います。

僕は、バスの中で、宮城姉妹と一緒に花形ダンサーたちに囲まれながら
本当にハーレム状態で、目のやりどころに困りながらも
「あぁ、これが本番前の雰囲気なんだな。」と、決してカーニバルを鑑賞するだけでは
感じられない現場の臨場感を、しっかり味わうことが出来ました。

会場に到着しても、すぐにカーニバルの本番ではなく、
待ち時間が3時間ほどありました。

その間、薄着で高いヒールを履きっぱなしの花形ダンサーたちは
その待機時間に、体調管理をしながら、疲れないように
ヒールを脱いで、ゆっくり身体を休めたり、
また元気なダンサーたちは、ずっとチームの歌で盛り上がりながら
踊り続けたり・・・と、それぞれの時間を過ごしていました。

しかし、この待ち時間が本当に長く感じられました。

実際、本番はあっという間に終わったのですが、
この前後の待ち時間に耐えながら、本番にしっかりパワー全開にする・・・というのが
カーニバルに出場するダンサーたちが、
毎年のカーニバルごとに、誰もが経験するものなんだそうです。

サンバを終えて、アルゼンチンへ。

また、現地のブラジル女子たちは、本当に積極的です。
この写真も、こちらが一方的に撮影したのではなく、
向こうから、「絶対に写真に撮ってね!」と話しかけてきて
撮影後は、しっかり画像と写りのチェックまでして、
「グッド!」とケラケラ笑っていたほど陽気な女子たちでした。

しかも、ラブ注入のポーズをやたらと僕にさせたがるので
仕方なく手だけ、ラブ注入のポーズをしたら
やたらと大盛り上がりで、キャーキャーお祭騒ぎ。

ちなみに年齢は、まだ14~5歳位。
見た目は大人のようだったので、そのギャップにビックリ。
ブラジル人は、皆、このような感じなのです。

これが、本番前。

そして、本番が始まると、本当にあっという間で
正直、あまり、その場のことは覚えていません。

ただ、僕は、アルモニアという進行役で
宮城姉妹が所属していた花形ダンサー集団の一番脇で行進していたので
常に佳代子さん、弥生さんの様子を見ていたのですが、
周囲の花形ダンサーのサンバダンスが「あれれ???」と
素人でもすぐに感じてしまうほど
2人のダンスの切れと言い、表情と言い、全てが上回っていました。

こりゃ、オーディションに合格して、現地のチームに
しっかりダンサーとして受け入れられるはずですよ。

とにかく、沖縄や全国各地からの応援の気持ちを一心に受けながら
カーニバル会場の花道で、キラキラ輝いていましたよ。

色々な規制があったため、
この時のお2人の写真を撮影できなかったのが、本当に残念です。

そうそう、沖縄限定にはなりますが、
今日、このあと11時45分過ぎ~55分までの間の
琉球放送のテレビ・ローカルニュースで
カーニバルと宮城姉妹の活躍の話題が取り上げられる予定です。

ちなみに現地でカメラを撮影したのは、僕。

琉球放送に勤める以前に働いていた放送局で
報道記者としてカメラ撮影をしていた経験があったので
(かれこれ10年以上前の話ですが。)
その時の経験が、ほんのちょっとだけ役に立ちました。

もし、沖縄在住の方で、お時間に余裕がある方がいらっしゃいましたら
どうぞ、お昼のテレビニュースをご覧下さいね!

あと本日、2月22日の18時15分~の夕方ニュース、
「RBC THE NEWS」の中で、現地で活躍したメンバーの様子、
沖縄で応援していた仲間やお母様のインタビューなどが
特集として放送される予定ですので、今日の夕方ニュースも必見です。

サンバを終えて、アルゼンチンへ。

本当に色々な貴重な経験をさせてもらえた
サンパウロのサンバカーニバル。

皆、それぞれの想いを胸に、今日サンパウロを離れ、
ブラジルに残った5名のメンバーで
今、アルゼンチンに来ていますが、
また、明日にはブラジルのリオに向います。

リオでは、最大のカーニバルのチャンピオンシップを皆で鑑賞予定です。

さて、何故アルゼンチンなのかと言いますと、
ヒントは、上の写真の足元をご覧下さいませ。

また明日以降、ネットが繋がる環境になった際、
ご紹介したいと思います。

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Posted by 山野本竜規 at 11:23 │心の在り方 (2,645)▼