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やるべきことに覚悟が必要な理由。
2025年01月07日
昨日、今日と強い北風が吹く寒い日が続いている沖縄地方。
ちょうど今日が旧暦の12月8日、ムーチーの日ということもあり、
まさにムーチービーサとなりました。
ムーチービーサとはムーチーの日前後に吹く強い北風を伴う寒さのことで、
おおよそどんより曇って寒い、沖縄の冬らしい天気になることが多く、
旧暦のため、毎年その日程は違うのですが、
今年は本当にその通りのムーチーの日を迎えています。
本土では春の七草で七草粥を食べて無病息災を願う日でもあり、
全国各地、お粥やお餅を食する機会が増える1日となりましたね。
今日、沖縄は旧暦12月8日、ムーチーの日。昨日から北風が強く、まさにムーチービーサ。ムーチーの日前後に吹く冷たい北風のこと。月桃の葉に包まれた餅を食べて無病息災を願う日。今年はヨモギ味をチョイスした。 pic.twitter.com/y05UPGnuE9
— 山野本たつのり@ナカトリモチ (@nakatori_mochi) January 7, 2025
既に昨日から仕事初めや学校なども始まったところが多く、
また日常が戻ってきたと同時に、今シーズンは一足早くインフルエンザの流行がやって来て、
僕の周りでも、インフルエンザに罹患して休んでいるという方が少しずつ増えてきました。
人の動きが活発になるということは、厄介な側面もあって、
インフルエンザA型だけでなく、これからはB型、さらにコロナとの同時感染など、
何かと感染症が更に流行するシーズンに突入したという意味でもあると思うので、
これから2月いっぱいくらいまでは、いつも以上に帰宅時の手洗いやうがい、
外出時のマスクなどを意識して、自分なりに気を付けようと思っています。
僕が前回、インフルエンザに罹患したのは、もう25年くらい前の新人時代の頃でしたが、
やはり季節は真冬の2月頃だったと記憶しています。
ちょうど以前住んでいた地域で、新しく完成した温泉施設の
生中継リポートの仕事が入っており、その仕事の途中から発熱、
なんとか温泉に入り、リポートを終えて帰社したら
高熱と悪寒で身体から力が抜ける感覚があったので、そのまま病院に向かい、
検査の結果、インフルエンザだと判明。
幸い、周りの中継スタッフに感染することなく僕だけだったのが何よりの救いでした。
最初は中継前のリハーサルで寒い中、温泉に何度か入っていたから
そのまま風邪をひいてしまったのかと思ったのですが、
あまりにも急な高温の発熱と悪寒だったので、いつもの風邪とは違うのがすぐに分かり、
それから5日間は強制的に仕事は休みで療養した思い出があります。
あの急なフラフラした感覚、その後の高熱や関節痛の辛さなど、
遠い記憶ですが、今でも「大変だったな。」という感覚は残っているので、
これからも可能な限り、感染だけは避けたいというか、
自分なりに出来る予防策はしっかり徹底して、それでもダメなら仕方なく
諦めて早めに療養するという手筈を整えようと思っています。
あくまで僕自身、個人的な後悔を少なくするポイントは、
「やるべきことを、それなりにやってダメなら仕方がない。」という気持ちを
常に心の片隅に置きながら、何かしらの事象と対峙するという姿勢です。
「ある程度のことをやって、それでも結果が残念なら、それも仕方ないよね。
これまでの経験が全て無駄になったという訳でもないし。」という心境。
それは今シーズン、特に気を付けておこうと個人的に感じる
様々な感染症に対する自分なりの感染予防対策にしても、
仕事にしても、その他の全てのことにしても基本の姿勢は同じです。
ナカトリモチの仕事であれば、それがカウンセリングにしても、お祓いにしても、
はたまた勉強会の講演にしても、
相手がどのような人生背景をお持ちの方であろうと、
基本の姿勢はそのままですし、良いものは良い、ダメなものはダメと
正直にそのことをお伝えするスタンスは一貫して変わりありません。
それで相手が不愉快になろうが、もうそれっきりご縁がなくなろうが、
それは仕方のないことであり、こちらはやるべきことをしっかりやって
手抜きをせずに向き合ってきた結果がそうであるのであれば、
それは「まぁ、人にも色々な考え方、気持ちがあるから仕方ないよね。」と
潔く相手をお見送りするのみ。
どのような生活を送っている人であれ、誰もが全ての人に
好意的に受け止めてもらえる訳ではないのですから、
全ての人に受け入れてもらうことを目標とするよりも、
本当に心の底から、その人の姿勢を理解して下さり、共感して下さる人が
1人でもいて下さるのであれば、それこそ御の字であり、
そこから様々なご縁が繋がっていくものだと経験則で感じております。
それが仕事にしても、その他の人間関係にしても、全ての事象において、
基本の姿勢は変わることはありません。
例えば、このブログでは時々、本当に毒舌というか、辛口の発言も多いため、
場合によっては、人によって受け入れ難い内容も含まれているものです。
昨日のブログで「公明党と繋がりがある新興宗教」の信者の中には、
普段の生活が残念なケースが多々見受けられる・・・という内容をご紹介しましたが、
僕のクライアントさんの中にも、その宗教団体の信者という方が
その方が公言する、しないは別にして一定数いらっしゃいます。
その方が持つ、独自の空気感で自然と伝わってきますので。
*「迷惑な人が参拝をしても意味がありません。」2025年1月6日
そしてこのブログもご覧になっていることでしょうから、そのことも承知の上で、
「その大元の組織に懐疑的だ。」と個人的な意見を述べていますが、
普通に考えたら、「色々な新興宗教を信仰しておられる方々に配慮すべき」、
「ブログでは触れないほうがいいと思う」というのが一般的な常識だということは
この僕だって十分に理解しているつもりです。
ですが、その本心を隠してまで、果たして上っ面のブログの文章を書いたところで
所詮、偽物と言いますか、それで良しとする人であれば良いかも知れませんが、
どうしても僕個人の信条として、そんなウソをついてまで
偽りのブログを書いたところで、何の意味もありませんし、
もし、そのことで気分を害されて離れてしまわれるのであれば、それはそれで仕方のないこと。
こちらとしては、やるべきこと、向き合うべきことと真剣に向き合って
伝えることは伝える、良いものは良いし、ダメなものはダメという
一貫して変わらない事実を、ただいつものように意思表示をしているだけであり、
それはその都度、覚悟を以て表に出しているからこそ、
その後の結果がどうであれ、それは仕方のない部分だと受け入れられるのです。
ですが、そのような意思表示をしたとしても、
「信仰は信仰、ナカトリモチさんの考え方は別で受け入れています。」という
温かい受け止め方をされる方も多くいらっしゃるので、
その点は本当に有難いことだなと、いつも感謝の気持ちで一杯です。
基本的に、政治、宗教、お金(ビジネス)の話は
大人の会話の中ではタブー視されていますから、
これらの話題を避けたほうが、無難であることは事実です。
余計な火種を生まなくて済みますから。
*「政治、宗教、陰謀論の情弱馬鹿の特徴。」2024年10月24日
確かにその基本は大切にしつつ、でも個人的に意思表示をしておきたいと思うことは、
しっかり誠意を以て表に出しておくことも時には大切であり、
僕はそれを長年、自分なりに続けて、今のナカトリモチという仕事が成り立っています。
きっとこのスタンスだけは一生涯、変わることはありません。
少々お話が飛躍しましたが、感染予防対策にしても、その他のことにしても、
「自分がやるべきことは、それなりにやった。その後の結果はどちらに転ぼうが、
そこは全ての流れを受け止める。」という在り方は、
少なくとも大きな後悔を積み重ねないために大切な生き方の根幹の1つではないかなと
個人的に考えています。
冬の季節は乾燥しやすく、身体も冷えやすいため、
それらの予防をしつつ、なるべく健康体で過ごせるように
僕自身も「やるべきことは、それなりにやった。」というものを積み重ねながら、
この冬を乗り切っていきたいと思っています。
Posted by 山野本竜規 at 18:16
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