山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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「久しぶり」が本当に嬉しかった週末。

2022年11月21日

「久しぶり」が本当に嬉しかった週末。

11月も後半、また新たな月曜日がやってきました。
僕は有難いことに週末の土日の日中も色々な仕事が入っていたのですが
今回は「お久しぶりです。」が本当に嬉しく感じた出来事が続きまして。

仕事でもコロナ禍含め、長い間お会いすることが出来なかった方と
オンライン上ではありますが本当に久しぶりにお会いすることができて
元気なお姿を拝見して僕のほうが元気になるような再会がありました。

また昨日の夜は、仕事が終わった後に
コロナ禍を挟んで随分足を運んでいなかった沖縄本島北部のやんばるエリアにある
大宜味村で行われた大宜味夏まつり2022へ。
11月20日なのに夏まつりなのは、沖縄で猛威を振るったコロナ第7波で
夏に予定されていたイベント自体が延期になったから。
大宜味村夏まつり自体も感染対策を実施しながら3年ぶりの開催となりましたが
僕は4年~5年ぶりくらいの参加になります。

宮城姉妹のライブも3年ぶりで、きっと姉の佳代子さん妹の弥生さんのお2人も
この日のために色々な想いを抱きながら準備を重ねてこられたのだろうなと思いましたが
やはりライブ本番では圧巻のパフォーマンスで会場の人たちと盛り上がっていました。

コロナ禍と同時に佳代子さんには新しい命が宿り、かわいい赤ちゃんが生まれ、
家事育児に専念しながら新しい生活が始まりましたし、
妹の弥生さんは、お姉さんと2人でパフォーマンスがまた出来る日を心待ちにされながら
サンバダンサーとして県内外でコツコツと地道な活動を積み重ねておられたので
3年ぶりのステージをリアルタイムで見ることが出来て、
「この久しぶりの感覚、やっぱりいいな。」と嬉しくなりました。

こういう明るくて心から元気になれるイベント自体が
僕も久しぶりの感覚だったので、とても感慨深くもあり理屈抜きに楽しかったです。

特に大宜味村夏まつりフィナーレの花火大会は
個人的に「沖縄で一番」といつも感じるほど圧巻なのです。

その他にも沖縄では更に大きな花火大会はあるのですが、
大宜味村夏まつりの花火の何が凄いのかと言えば、
他の場所に比べて規模が小さいからこそ、すぐ間近、
というより頭の真上で綺麗な花火を堪能でき、
これは他ではなかなか体験できない貴重なものだと思います。

往復の移動も大都市のように混まないし、見終わった後の車の渋滞も最小限、
何より会場となる塩屋漁港で密にならない程度の間隔で
周りの人たちとあの打ち上げ花火を見上げる雰囲気というか、
長閑でありながら贅沢な空気感が、個人的に本当に大好きで、
「あぁ~、この感覚、この雰囲気、本当に久しぶりだなぁ。」と嬉しくなりました。

ツイッターにもその様子を動画でアップしています。
動画再生時は花火の音が出ますので音量に注意して再生して下さいね。
本当は動画ではなく、あの生の雰囲気を味わって頂きたいと思うほど、
僕は大宜味村夏まつりの花火が、とにかく大好きです。
 

個人的に「面白いな。」と思ったのは、ただ単純に楽しかった、嬉しかった・・・だけではなく、
花火を見終わった後に不思議な爽快感というか、軽やかな何かを感じていて
僕が人生の中で時々感じる爽やかな不思議な風と同じように、
それまでの全ての湿った重い何かを吹き飛ばしてくれるような、
そしてこれからの軽やかで明るい日々を自然と想像させてくれるような、
表現し難い心地良さと、感慨深さが余韻として1日経った今でも感じられるのです。

どんな人にとっても、コロナ禍含めたここ数年の停滞した感覚は
とにかく窮屈で発展的になれない日々を大なり小なり経験しておられることかと思います。

そこだけに全てを支配されると、全てがお先真っ暗、
一体いつまでこんな状態が続くのか、終わりが見えない心苦しい状態から
抜け出せないものですし、それは本当に辛いことでもあります。

だけど、どんな人の人生においても、
必ずどこかで明るい展望が見えてくるタイミングというものがありますし、
先が見えない中でも希望の光や、周りで温かく見守って下さる心ある人たちがいてくれ
いざという時は手を差し伸べてくれるものだと思います。

きっとコロナの流行は季節ごとに、これからも形を変えて存在し続けることでしょうけれど、
多くの人たちは、そこで停止せず、それらを受け入れながら
新しい形を模索して、また次に進んでいく道を選んできているのが今だと思うのです。

そのような明るい展望を含め、昨夜の楽しいライブや華やかな花火は、
僕にとっても1つの区切りというか、ここ数年で背負ってきた
重くて動きづらい見えない空気のようなものを一掃して
更に前に進んでいくための良いキッカケというか、後押しになったような気がしてなりません。

この久しぶりの感覚、
それは心ある人たちの再会にしても、明るいイベントや出来事と触れ合うことにしても、
その対極にある出来事や日々と向き合っていたとしても、
腐らず自分なりにやり過ごして、出来ることを積み重ねていけば
必ずどこかで潮目が変わるタイミングが訪れるものなのだな・・・と改めて実感した週末でした。

さぁ、今週も色々な仕事で「お久しぶりです。」が待っていますし、
来月には言霊の書下ろしの日々が待っていますが、
この軽やかで爽やかな感覚を大切にしながら、1つ1つのことと向き合っていきたいと思います。

やっぱり、「久しぶり」の嬉しい気持ちって、いいなぁ。

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Posted by 山野本竜規 at 17:47 │心の在り方 (2,645)▼