山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。

2020年07月10日

ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。

あっという間に金曜日。
沖縄は連日、ちょっとしたカタブイ(スコール)があるくらいで、
あとは真夏の天気が続いております。

僕は基本的に病気治療のための病院通い以外は穏やかに生活しておりますので
日中の真夏の暑さも相まって、特に昼の時間帯は家で過ごす時間が多く、
4月、5月の外出自粛生活期間中と、あまり変わらない生活を送っております。

またコロナ感染の第二波が起こりそうな予感ですから、
僕の中ではまだまだ不要不急の外出は控えておいたほうがよさそうに思えて
自ら積極的に人混みの中に出かけることはありません。

ただ買い物のために立ち寄るファーマーズマーケットにしても、
その他の商業施設にしても、地元の人は施設内ではマスクをしている確率が高いのですが、
観光客と思われるグループや家族連れは、南国沖縄へ観光に来たという解放感からか、
マスク着用をしていない人たちの割合も多く見受けられ、
これに関しては、もう少し配慮してもらえないものかな・・・と感じるのも事実です。

日中は真夏の暑さですから、屋外ではタイミングを見計らってマスクを外したほうが
熱中症対策としてはプラスになると思うのですが、
クーラーが効いている屋内の施設では、なるべくマスク着用をして欲しいと感じる人も多く、
観光客にはウェルカムな気持ちがありつつも、
解放感から、そういう屋内でのコロナ対策不足が目立ってしまうのは、
なんとも複雑な気持ちになってしまうものです。

本来であれば、また緊急事態宣言並みの第二波が押し寄せてくる確率が高いはずなのに、
もう経済優先で動き始めているため、今更、政府も企業も引くに引けず、
色々な言い訳をしながら野放しにしている状態は明らかなので、
もうこうなってしまえば、各自で対策を取るしかありません。

閑話休題。

上記のような理由も相まって、
まだまだ油断できない夏となりそうなので、基本的に僕は自宅生活がメイン。

冒頭の写真、少しグロテスクで恐縮ですが、
蛇やもぐら、ヤモリなどを避けてくれる天然成分で作られた忌避剤。

「自宅滞在時間が長くなる=自宅と周辺を快適にして過ごしたい」

どうしても、そのような想いになってしまい、
今年は自宅のベランダでのんびり過ごす時間を増やそうと
重い腰を上げて慣れないDIYをやってみようかと思っておりまして。

確か先月末のブログで、
ベランダに出没するヤールー(ヤモリ)をいかに遠ざけるのか・・・と、
試行錯誤している旨をご紹介したのですが、「ヤツ」も、なかなか手強くて、
なかなかベランダから離れてくれないのです。

6月中旬から「ヤールー、他のところに行ってちょうだいプロジェクト」(今、命名、笑)が始動して
約1ヶ月経ったのですが、今のところヤツが離れる気配が全くありません。

エサとなる虫よけスプレー散布→忌避剤→エアコン室外機の侵入防止ネット→超音波。

1ヶ月経った現在、数日前にホームセンターで購入したネズミ撃退用の超音波の機械で
様子見をしているところなのですが、一昨日、昨日と夜の間は
いつもの「キュキュキュキュ」と、こちらの対策を嘲笑うかのようなヤールーの鳴き声が
聞こえなかったため、これからの効果に期待したいと思います。

今後、自宅のベランダに人工木のウッドパネルを敷き詰めようかと思っているのですが、
そのウッドパネルの下に、ヤツが住み着いて、卵を産んでしまうようなことがあると、
益々、こちらが劣勢になって手に負えなくなるため、
ここも心配材料の1つなのです。

この1ヶ月でヤールーとの仁義なき戦いの軍配は完全にヤツに上がっているので、
ここから巻き返しを図りたいところなのですが、果たしてどうしたものか・・・。

ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。 ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。

1か月前から始めた青森ヒバとハッカ油をオリジナルで混ぜて作ったスプレー。
これを2日おきに毎回、ベランダの床と壁、玄関側の廊下に吹き付ける作業を
休むことなく繰り返しているのですが、全く効果なし、汗。

ヤールー避けというよりは、ヤールーのエサとなる虫避けのために
コツコツとスプレーしまくっていたのですが、虫が多少減ったとしても、
ヤールーが減ることはなく、ずっと居座っているので
一体、いつまでこれを続けてよいのやら・・・と思いながらも、まだ2日に1回、
スプレーの中身を作って散布しまくっております。

ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。

そして、次に手を出したのが、蛇やムカデ、ヤモリの類を避けてくれるという
固形の忌避剤だったのですが、実はこれも、今のところヤールーに効果なし、涙。

ヤールーが毎回出没する場所を中心にかなりの数を置いているのですが、
それでもヤツらは平気でその場所に居座りつづけているため、ここでも惨敗ということです。

ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。 ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。

押してダメなら、お次は引いて・・・というより、防衛の意味で
エアコンの室外機にヤツらが侵入しないように、ホームセンターで網戸の張り替え用の網を買い、
それを室外機の大きな穴が開いている部分に合わせてカットし張り付けて、
侵入防止対策をしました。

僕、手先が不器用なため、こういうDIYが本当に苦手で、
何度もくじけそうになりましたが、ヤールーとの仁義なき戦いには負けられないので
意地で、なんとか室外機の防護網を設置しましたよ。

ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。 ヤールー(ヤモリ)との仁義なき戦いの行方。

「ヤールー他のところに行ってちょうだいプロジェクト」も1ヶ月が過ぎ、
数日前からやっている対策が、こちら。

ネズミや蚊などを寄せ付けないためにヤツらが嫌がる超音波を定期的に出し続ける機械で、
犬猫や人間には無害の電磁波なんだそうです。

ネットでも色々調べたら1000円~2000円台でお手頃のものがいくつもあったのですが、
効果のほどはよく分かりません。

本当に気休め程度で
「殺虫剤など使わずに無害で虫やヤールーを遠ざけることが出来るのであればラッキー」程度。

ですが、一昨日、昨日の夜と確かにいつも同じ場所で鳴くヤールーの声が聞こえなかったので
一時的には効果があったのでしょうかね。

色々ネットで調べてみると、本来の目的であるネズミの場合は、
数日間はその超音波でその場所から離れるようですが、
やがて、その超音波にも慣れてしまい、また元の場所に戻ってくる確率が高い・・・という
ネズミ駆除専門業者の説明があったため、
この手の機械が、どこまでネズミではない、ヤールーに効果があるのかは定かではありません。
本当に気休め程度、涙。

そして今後予定しているのが、コンクリートの殺風景なベランダに
人工木のウッドパネルを敷き詰めてベランダで過ごす時間を長くする・・・という計画。

その際、一番心配なのが先述したヤールーとの攻防でして、
ウッドパネルの下を住処にして卵を産んでしまわないかどうかという点。

ヤールーの子供は、チョロチョロして可愛いのですが、
奴らが家の中に侵入してしまうと、それこそ糞害が酷くなってしまい、
家で過ごす時間が長ければ長い分、あまり快適に過ごすことが出来なくなってしまいます。

ヤールーは家を守る「家守」という理屈も分かるので、
無駄な殺生だけは絶対にしたくありませんが、家の中でのヤツらとの穏やかな共存は、
今のところ僕の中では考えていないため、何としてでも他のところに行って欲しいのです。

この1ヶ月間、ヤールー対策で試行錯誤する日々が多かったのですが、
今のところ、超音波の機械で出来る限りのことまではやり尽くしました。

あと、ここから先の展開は、まさに人事を尽くして天命を待つような状態で、
それでももしヤールーが勝利するのであれば、潔く諦め・・・る・・・、
いやっ、やっぱりそれでも諦めきれないだろうから、次の一手を考える他ありません。

仕事中心の生活から離れて自宅時間が長くなると、
こうやって今までのライフスタイルからは考えられなかったようなことと向き合うようになり、
意外にそれが色々集中できて、その試行錯誤自体も楽しかったりするのが不思議です。

コロナ第二波の懸念も含め、今の僕はあまり外には出かけられないため、
家の中で出来ること、やれることを探そうと思えばいくらでもあるもので、
仕事から離れたところで手持無沙汰になるようなことはなく、
自宅生活では自宅生活なりに忙しいということに気づけたことも良い収穫です。

色々な社会の変化、個人的な生活、人生の変化は、
いつ、どこで、どんなタイミングで訪れるのか分からないものですが、
人というものは、意外なほどに、その変化に順応できるものなのだなと
自らの生活を振り返りながら実感している最中です。

ヤールーにも是非、そのことを理解してもらって別の場所に移動して欲しいと願っているのですが、
果たしてその一方的な想い、奴らに届くのでしょうかね。

しばらくの間、超音波の機械で様子を見ようと思います。

皆さんにとっても、良い週末となりますように。



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Posted by 山野本竜規 at 14:30 │心の在り方 (2,645)▼