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座敷わらしの宿で「自由」を感じ、学ぶ。
2018年04月23日


今日からまた新しい1週間が始まりました。
僕も今日からの1ヶ月間、埼玉で期間限定の生活がスタートし少し緊張しながら朝を迎えました。
先日、日本が全国的に記録的な暑さとなった土曜日、僕は山形に滞在して、
年に一度は必ずお邪魔している座敷わらしが住む宿・タガマヤ村さんに宿泊しました。
しかも今回はプライベートではなく、ここでプロのカウンセラーのための勉強会を
朝から夕方までみっちりやった・・・という。
プロのカウンセラーのための勉強会は一般募集しているものではなく、
過去に2回、実施したプロを対象にしたカウンセラーの在り方、姿勢などを
実際の現場で働く人たちと共有してお互いの仕事だけではなく生活全般の質を高める目的で
開催させてもらったことがあるのですが、
その中で全国各地から集まって下さった参加者同士が
「勉強会をこれからも継続的に実施出来るように。」とお互い連絡を取り合って
情報交換をしている中で自然発生した勉強会でもあります。
仙台、東京、神戸、福岡など生活している地域も年齢も性別も職業も
全く違う5名のメンバーに加えて僕が参加者の皆さんの共有を元に色々な側面から
どのように今の課題を乗り越えていくのか提案させてもらい、
またそれをそれぞれが、それぞれで考えていく・・・という中身の濃い内容となっています。
仕事の転勤組を含め、毎回、それぞれが住んでいる地域を中心に勉強会を開催する地域を決めて
1年に2回、春と秋に集まるメンバーなのですが、
今回はメンバーの中のお1人の方が、予約競争が熾烈なタガマヤ村さんの予約日(1年前)に
何度も事前のシミュレーションをしてパソコンの前に座って、
予約開始と共に予約したところ、運良く週末の予約が取れたということで、
山形のタガマヤ村に前泊して翌日はみっちり勉強会というスケジュールになったという次第です。
予約を取って下さったTさんには本当に感謝しています。




また日を改めてタガマヤ村滞在についてこのブログで詳しくご紹介したいと思っていますが、
金曜日の夕方過ぎにメンバーとタガマヤ村で合流して、その日は前泊。
翌日、当日合流のメンバーも到着し、勉強会開始前に座敷わらしの間で
「少しでも実り豊かな勉強会になりますように。」とご挨拶してから、いざ勉強会スタート。
いつもは各地のオフィスビルや公共の施設などを借りて実施しているのですが、
このように大自然に囲まれた立派な宿で実施するのは初めてだったので
「せっかくだったら、いつもの流れとは違うやり方で。」ということで、
建物の外にあるツリーハウスの木陰で話をすることに・・・。




基本的に朝から夕方4時過ぎまで同じ場所で小休憩を挟みながら
お互いの近況報告、今、仕事で向き合っている課題点などを共有し合う内容で
かなり厳しい指摘や意見も普通に飛び交います。
夕方前の外の温度は4月下旬の山形としては異例の暑さで29℃近く。
幸いなことに湿度がなく、木陰だと時折吹く風が心地よかったので
この場所で過ごすことが出来ましたので、
外で長時間過ごすタイミングとしては本当に恵まれていたような気がします。
ただいつもの環境とは違って、とても解放的で自由な流れを感じつつの勉強会の流れだったので
いつもルーティンでやっていることは一回ストップして、その都度、その都度、
いつもの流れではない過ごす方を試してみる工夫をしてみました。




大人になると、それぞれどうしても自分の中でのある程度の生活習慣とか、思考習慣、
仕事に対する取組みの姿勢など1つの定番の流れというものが出来上がってくるもので、
それはこれまでの経験の積み重ねでとても大切なことではあるのですが、
時としてそれが新しい考え方、新しい発想、
新しい習慣を取り入れる障害になっていることもあるものです。
定番のもの、いつもの流れというものは基礎としては有難いしラクな部分もあるのですが、
時折、そのいつもの在り方、やり方から離れて自由な発想で何かをやってみる・・・となると、
大人になればなるほど、いつもの習慣、思考、やり方が邪魔をして
「ご自由にどうぞ。」となっても、自分の枠から出られずに
同じパターンに収まってしまう流れになりがちです。
子供はもともと定番や基準となる基礎が整っていない反面、
目の前にある全ての環境をオリジナルの遊びに変えて楽しんでしまう素晴らしい才能があり、
ツリーハウスを始めとしたタガマヤ村の敷地内は、
そのような座敷わらしやリアル座敷わらしである子供たちが喜びそうな遊具があったり、
色々な工夫がされていたりして、その発想自体、場の空気自体が自由そのものだったので、
今回も敢えて大人の枠を一旦、外に置いておくことで何が起こるのかな・・・という
化学反応を個人的に楽しみにしていた部分もありました。
1つの習慣をしっかり続けていくことは絶対に大切でこれが基礎となり、自身の軸となり、
それは本当に素晴らしいことであると同時に、
時にはその枠だけに収まらず、自由な発想、予想外、想定外の流れを受け入れて
自らの生活の中に取り入れてみることも大切だな・・・と感じています。
ちなみに今回は仕事でしたが、プライベートでこのタガマヤ村を友人たちと訪問する際、
皆、「わがままな子供かっ!」と思うくらい自由に過ごしております、笑。
誰かが話をしていたとしても空気を読んで一緒の場所にいようとはせず、
寝たければ寝ている人がいる、外を散歩したければ散歩している人がいる、
歌いたければ歌い踊り狂っている人がいる・・・。
ほぼカオスのような状態なのですが、それがまた本当に楽しくて。
でも皿洗いや料理の仕込み、後片付けなどいざ協力すべきところは協力する・・・。
普段は皆、大人としてそれなりのルールを守り、周りの空気を読み、それなりの規律のもと
周囲に合わせて生きる術を身に付けているからこそ、
この場所では本当にのびのびと子供のように過ごしている人たちが多く、
特に普段、良識的な人たちであればあるほど、たまには子供返りするように
大人の枠を取り去ってみるのも、色々な意味で新鮮な経験だと感じています。
大人の枠、自身が慣れ親しんだ枠から離れる、意図的に一瞬だけ手放すというのは
簡単なようでいてとても難しいことであり、ついついいつものやり方に戻ってしまいがちになるのですが、
敢えてそれを越えてみる勇気と行動を起こしてみた瞬間、
その先に見えてくるもの、感じるもの、新しい発見や考え方を受け入れる何かが
もたらされるような気がしてなりません。
実際、僕自身、あの宿ではほぼプライベートで訪れているため、
誰がその場にいようが、いつも自由に過ごさせてもらっており、
今回は仕事でしたが、勉強会以外の時間は完全にオフモードで必要以上に
周りの人たちに気を遣うことはせずに自由に過ごさせてもらいました。
大人のルール、常識では完全にアウト、失礼にあたることでも、
せめてプライベートの時くらいは、自由な発想のもと動いてみることも時には大切です。
一見すると「ありのままに」を免罪符にしてレリゴーブスのように映ってしまいますが、
そのレリゴーブスとの大きな違いは、普段、日々の生活を自分なりに与えられた環境の中で
コツコツ、しっかりと心を込めて向き合っている積み重ねがあるかどうか。
そういう基盤も努力も何もないままに、ただ思うまま、感じるまま、ありのままを勘違いして
都合よくとらえやりたい放題やるのがレリゴーブスですが、
多くの良識的な大人の皆さんであれば、たまには日常生活とは違う過ごし方、
少しだけ大人の暗黙の了解、良識を逸脱して子供のように自由に過ごしてみることは
全く問題ないどころか、その余白が出来れば、その分、より目の前にある仕事にしても、
生活にしても、色々な新鮮な発見や感覚を楽しむことが出来るようになるものだと
自らの実体験で感じています。
何はともあれ、今回のタガマヤ村滞在では仕事とは言え自由な発想で過ごさせてもらうことが出来、
それが次の生活に向けてのヒントや気づきにもなりましたので
本当にあっという間の滞在でしたが、とても有意義なものになりました。
次回は完全プライベートでの訪問になりそうですが、
その再訪を励みに日々の生活と向き合っていきたいと思っています。
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Posted by 山野本竜規 at 09:13
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