7年ぶりに襲来、痛みの王様。

山野本竜規

2025年04月24日 22:18



「あいつ」は、前触れもなく突然、激しい痛みと共にやってきました、汗。
まさにリアルタイムの今日、15時過ぎと、先ほど20時半過ぎに、笑。

いえ、前触れはあったのです。
ちょうど1週間前の4月17日(木)の朝、目覚めたら、
どことなく下腹部というか、右側のわき腹と背中の違和感が
だんだん痛みに変化していく症状が・・・。

その時も結構な激しい痛みで、
「あっ、このトラウマ級の痛み、どこかで記憶にあるし、
もしかして、『あいつ』ではないかな。」と。
まぁ、結果から言えば、キングオブペインの尿路結石の疑いなのですが、汗。

今日は昼過ぎまで色々な仕事をこなして、
その後、天気が良かったので家の窓を全部開けて
家の掃除などをしていたので、そこまでは順調でした。

ところが掃除を終えて15時を過ぎたあたりから、本当に急に、
何の前触れもなく、右側だけわき腹と腰あたりが急激に
ズキンズキンと痛み始めまして。

この1週間、忙しさもあって、この時までずっと忘れていたのですが、
ちょうど1週間前の朝に、似たような脂汗が出てくるほどの嫌な痛みと
不快感があったことを思い出しました。

「あぁ、多分だけれど、この嫌な吐き気、不快感、突然の痛みは
随分前に経験した尿路結石で救急搬送された時のトラウマ級の痛みだ。」と。

思い返してみると、2018年の同じ時期に関東で1~2ヶ月ほど出張している最中に
水をあまり飲んでいなくて、初めての尿路結石で救急車で運ばれたことがありました。

*「痛みの王様(King of pain)、尿管結石、笑」2018年5月14日
*「『つまみション!?』やっぱり面白いウィスパーさん。」2018年5月15日

当時、関東のとある企業に期間限定の専属カウンセラーとして働く機会があり、
一定期間、関東出張をしていた時に人生初の尿路結石を経験しました。

あの時は尿路結石の経験がなかったので、そのあまりの痛みに
のたうち回り、そのうちのたうち回ることも出来ないくらいの痛みで
息も絶え絶えになり、
「もうこれで命が終わるのではないか。」と思うくらいのものでしたが、
結局、入院はせず、応急処置だけをして半日で仕事に復帰。

あとは水分補給をしっかりして、自然に結石が排出されるのを待ち、
1週間後くらいに違和感が全てなくなった・・・という顛末でした。

あの頃、カウンセリングの専属契約をしていた企業で知り合った尿路結石経験者で
企業内で「ウィスパーさん」と呼ばれていたユニークな男性とは、
実は今でもSNSなどで近況報告をし合う間柄でして、
出張中の尿路結石は大変でしたけれど、それがキッカケで
ウィスパーさんのようにグッと距離が縮まり仲良くなった方もいらっしゃったので
結果オーライということにしておきましょう、笑。

 

それはさておき、1週間前の突然の痛みは、
自己判断はいけませんが、ほぼほぼ尿路結石のそれだと感じて、
急いで動けるうちに台所まで這って、そのまましっかり水分補給。

どうにかこうにかまだ動けたので、立ち上がって
縄跳びの要領で小刻みにジャンプすることを繰り返していくと
徐々に痛みが治まり、そのうちいつも通りの状態に戻っていきました。
その間、約15分くらいでしょうか。

これが1週間前の木曜日の出来事。

それからすっかりそのことを忘れていた1週間後の今日木曜日。

第一波は15時頃、突然やってきて、
「この脂汗、右側のわき腹、腰、下腹部だけが痛む感じ、
吐き気も、関東にいた時の尿路結石と同じ痛みだ。」と思い、
先ずは痛みを取るために、解熱用のロキソニンを飲んで様子見。

しかし、すぐには効かないので1分、3分と時間が経つにつれて
まともに立っていられないほどの痛みに変わっていきました。

実はこの3分ほどの間、まだギリギリ動ける範囲内で僕がやっていたことはこちら。

 
痛みの感じ方は人それぞれだと思うのですが、
特に痛みに弱いと自覚している僕の場合、痛みの王様と呼ばれている
尿路結石の痛みは、大げさではなく、
本当に「このまま、あの世に旅立ってしまうのではないか。」と感じるくらい
気が遠くなるようなトラウマ級の痛みに感じるのです。

それを以前経験して、今日まさにそれと同じ痛みが押し寄せてきているのが
分かった時、先ずやったのは、家の鍵を開けておくこと。

これなら例え、その場で倒れたとしても、いつか誰かが発見してくれる可能性が高い。
あと救急搬送される時に身体が動くうちでないと鍵の開け閉めは出来ないから
本能的に家の出入り口である鍵は開けておこうと思いました。

それから這う這うの体で、
入院することになった時のために鞄に保険証、財布、最低限の下着類を、
病院では靴ではなく、スリッパが主流だから脱ぎ履きしやすいスリッパを
玄関に用意してスタンバイ。

これが今日、第一波がやってきた時に身体が動くうちの3分間でやったこと。

その後は、うずくまるように体が動かなくなり、
あとはウーウー唸りながら、痛みが引くのを待っていたのですが、
今回は20分~30分、痛み止めが効くまで玄関前で唸っておりました。

ようやく30分くらい経って、身体が動くようになってから
真っ先に台所に向かい水をしっかり飲んで、前回と同じように
小刻みにジャンプを繰り返すと、ようやく痛みが引いて元通りになりました。

これが今日15時台の話。

そしてつい1時間半ほど前、20時半くらいに本日の第二波がやって来まして。

今日の第一波ほどの痛みではなかったのですが、
やはりうずくまって、何も動けなくなることには変わりありません。
2回目のロキソニン(前回からぎりぎり6時間経過するかしないか)を飲んで
うずくまっていると、徐々に痛みが引いてきて、20分ほどで終了。

結石は徐々に下へ下へと移動して最後は尿として排出されることが多いようで、
体感的に、今、膀胱あたりがムズムズというか、中身が疼くような
違和感があるため、多分、ほぼ間違いなく、結石が下に降りてきているのでしょう。

2018年の時も、最後はこの膀胱あたりの下腹部の違和感がありましたので。

自己判断はいけないので、とりあえずまた痛みが出るようであれば、
我慢し過ぎずに救急外来に行くつもりですし、
万が一のために近所に住む友人にもその旨を伝えているので
いざという時でも何とかなりそうで、今のところ今後の様子見といったところです。

という訳で、今も玄関にはいつでも救急外来に行けるように鞄を置いていますし、
さすがに夜間は鍵をかけていますが、また痛み始めたら鍵を開けに行って
次に必要な行動をとるように準備だけはしています。

何事も年齢を重ねると、色々な身体の症状と向き合わざるを得なくなってくるのが
誰もが平等に与えられた年月の経過というものです。

このような緊急事態、いざという時、誰を頼って、どこに連絡をし、
何が必要なのか、最低限のプロセスを自分なりに定期的に再確認しておくのも
とても大切なことなのだなと改めて思えた1日でした。

まだまだ油断はできませんが、引き続き、水分補給をしっかり心がけて
あの痛みが来ないように警戒しておこうと思います。




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