山野本竜規の続・ナカトリモチ日記

恩納村にあるメニューがないビストロとして営業されていた、
皿の上の自然　il Gastro Saraさん。



本日、３月３０日、グランドオープンなんです。

皿の上の自然さんは、僕もこれまで何度もお邪魔しているレストランで、
そのことについては、過去のブログでもご紹介しています。

＊「素晴らしい料理から感じたこと。～今ある環境の中から幸せを見出す～」
＊「職人の芸術の粋。～自分の才覚を知っている人の素晴らしさ～」
＊「エネルギーの匂い。～エネルギー臭は嘘をつきません～」

創作イタリアン、フレンチのお店として
これまで恩納村を中心に数店舗、それぞれ違うコンセプトで展開されていましたが、
今回、恩納村の高台にある東シナ海と太平洋が同時に見える素晴らしい眺めの場所に
とても立派で温かみのある建物を建てられて、
そこに全てのお店の想いをギュッと凝縮して新しくオープンされたのです。

実は今日のグランドオープンの数日前に、プレオープンでお店に伺うことが出来て、
一足早く、その料理を堪能することが出来ました。

これまで僕は、何か特別な時とか、本土から友人が来沖した際に
皿の上の自然さんにお連れして、
料理研究家の那須あきゆきさんや息子さんでシェフのTakehoさんが
心を込めて作って下さる創作料理のお任せコースをオーダーすることが多かったのですが、
今回、グランドオープンするお店は、コース料理の他にも
気軽に注文できるメニューやカフェメニューなども充実しており、
景色も本当に素晴らしいので、きっとこれまでよりも
もっと幅広い客層の方が通われるようになるのだろうな・・・と感じています。

プレオープンで戴いた料理はコース料理になっており、
どの料理も見た目も美しく、味も素晴らしく、とにかく大満足な料理ばかりでした。





地元沖縄の野菜やフルーツを使ったスムージーやソーダなどの飲み物を始め、
琉球フレンチ、イタリアンの料理が並びましたが、
これはグランドオープンの際に実際のメニューとして提供されるものばかりです。

以前からそうだったのですが、地元の農家の方や業者との繋がりを大切にされて、
地元沖縄のものや、オーナーが各地で仕入れてこられた新鮮な食材をベースにして
丹精込めて作られたものばかりですので、
本当に毎回、このお店を訪問する度に「今日はどんな料理になるのだろうか。」と
ワクワクしてしまうほど、心にも身体にも優しく美味しいものばかりです。





本来であればメニューに記載されてあった料理の名前を憶えておいたほうが良かったのですが（汗）、
生憎、僕の場合、その日のことしか覚えていない記憶力が著しく悪い性分なので
拙い画像のみでご勘弁を。

とにかく、どれも本当に美味しくて絶品だったということだけは、しっかりと覚えています。



今回は、宮城姉妹の佳代子さん、弥生さんと僕の３人で、
このプレオープンにお邪魔したのですが、（オーナーが宮城姉妹のファンでもあるので、笑）
メインのお肉の１つである、やんばる鶏のグリル！？は、
普段、スーパーで買うお得な鶏肉とは違って、
「新鮮な鶏肉ってこんなに柔らかくて瑞々しくて美味しいの！？」と同席した皆、驚きながら
舌鼓を打っていたほど良い意味でショックを受けた一品でした。

「もう、これでお腹いっぱい、十分だな。」と思っていたところに、
これまた、もう１つのメインが運ばれて来まして・・・。



勿論、３人でシェアして戴いたため、完食しましたが、
このあと、デザートと飲み物まであって、本当に大満足。





お邪魔したのが仕事終わりの夜だったため、外の景色は恩納村の夜景を眺める感じでしたが、
昼は海を、夕方は東シナ海に沈む夕日を、夜は夜景を・・・と、
どのタイミングでお邪魔しても、それぞれの雰囲気を満喫することが出来るお店です。

また、オーナーやシェフの信念で、オープンキッチンにしており、
料理の１つ１つを丹精込めて作り上げていく工程も眺めることが出来ます。

１０年間、恩納村を中心にして色々な経験を積まれて、
更にその経験と想いを進化、熟成したお店が、今日からグランドオープンする
皿の上の自然　il Gastro Saraさんですので、
美味しい料理を目的に、また心と身体に優しい飲み物やスウィーツと景色を目的に
新しいお店に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

地元沖縄の人たちにも、そして勿論、観光客の人たちにも
絶対に喜ばれる素敵なお店です。

皿の上の自然　il Gastro Sara

沖縄県国頭郡　恩納村前兼久４６６－７　１F
（＊南恩納バイパス沿い）
０９８－９８７－７６８８
営業時間　１２時～２２時（ラストオーダー）

ちなみに、ここからは、サラッと読み流して頂きたいくらい
お店の料理とは関係のない話なのですが、ナカトリモチとして、
ここのお店や土地のエネルギーを感じてみると、
とてもおおらかで穏やか、しかも何か大きく広がりのあるエネルギーの特質がありました。

おまけに、ここは沖縄なのに、どういう訳か外国（ヨーロッパ）のエネルギーを
強く強く感じる場所が店内にあって、とても恰幅の良いヨーロッパのおじさんが
それはそれは嬉しそうに、お店や料理のこと、
特にシェフが料理を仕上げる調理場でシェフにくっついて愛おしく見守っている光景が
リアルタイムで伝わってきたのです。

オーナーやシェフ、そしていつも明るく接客をして下さる陵々さんに
そのことをお伝えすると、もともとイタリアで家族同然のお付き合いがある人たちがいらっしゃって、
これから提供する料理の数々も、そのイタリア人の男性料理人から
教えてもらったものがヒントになっていることが多いそうなのです。

現地で色々な料理を習う過程で、
そのイタリア料理の信念、基本をそのイタリア人の男性料理人に教えてくれた、
既に亡くなっているお父さんがいらっしゃったようで、
どうやら、そのお父さんが、今回、このお店のオープンにあたって
応援に駆けつけてくれているというか（あの世から、笑）
シェフの傍にぴったりくっつて、その様子を見守っておられるのが、とても印象的でした。

別に血の繋がりがある訳でもない、そしてこの世では会ったこともない
外国人の故人の魂が、日本の沖縄という地域にオープンしたお店で
メインとして働くシェフの傍にピッタリくっついて、その様子を見守っているのですから、
これも、「今回のオープンをきっかけに、シェフの指導霊として傍にいらっしゃるのだろうな。」と
瞬間的に理解出来ましたので、そのことをしっかりとお伝えすることが出来ました。

指導霊については、以前のブログでもご紹介したことがありますが、
何かしらのお役目を持つ人たちが、その仕事であったり、活動であったり
大きな目的をもって前に進む際に、色々なヒントやアイデアなどを与えながら
導き、見守るお役目の霊的世界の存在でもあります。

＊「指導霊の交代と素晴らしいお医者さん。～崇高な想いで立ち上げるクリニック～」

そして、その指導霊という存在は、
この世で生きる人たちの心の在り方、覚悟の持ち方、努力の積み重ね次第で
人生の中で交替することがあります。

どうやら、今回のグランドオープンにあたって、新しいお店として出発する際、
オーナーやシェフ、スタッフの皆さんのこれまでの経験と想いを汲み取って、
より発展的にそのお役目を果たすことが出来るように、
メインとなるシェフの指導霊の交代が行われたものと思われます。

それが、料理を習ったイタリア人男性のお父さんに当たる
既に亡くなっている恰幅の良いおじさんだったのです。

これで何故、ヨーロッパのエネルギーがこのお店を応援してくれているのか、
全ての謎が解けたので、僕自身も本当に大満足。

こうやって、それぞれの道で活躍される方が、
それぞれの崇高な想いと技術を駆使して人が幸せになるための
お役目を果たされていかれるのですから、本当に嬉しいことですよね。

お店の土地、建物、働くスタッフの皆さんの心の中にも、
確実に、その良いエネルギーが宿り、これから更に良い流れで
また新しいお客さんたちの笑顔を増やしていかれることでしょう。

ちなみに僕は、既に４月、友人と食事に出かける約束があったため、
その場でお店の予約をしたほどです。

これまでの経験を糧にされて、益々発展していくお店や人やエネルギーというものは、
直接、その場でその空気感に触れるだけで、
そして料理の場合であれば、その料理を戴くだけで、
そのお福分けが戴けますから、心から元気に前を向いて気持ちを切り替えたいと思われる方や
純粋に料理を堪能されたいという方、素晴らしい景色に癒されたいという方など、
どのような目的でも、しっかりとその本懐を遂げることが出来るお店ですよ。

今日の１２時からグランドオープンです。

何かが新しく始まるって、それだけでいいものですね。


＊お知らせ＊
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＊４月２３日（土）・神戸ナカトリモチ勉強会参加者募集中です。
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