山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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本当の愛の意味、人と関わるということ。

2015年12月29日

本当の愛の意味、人と関わるということ。この写真、まるで花屋さん状態ですが(笑)、
これらはここ数日のカウンセリングや勉強会の講演に
お越しになった方から戴いた花です。
無事に昨日で2015年全ての仕事が終了しましたが
これもナカトリモチの活動に賛同して応援して下さる
全国各地、世界各国にお住まいの
心ある皆さんのお陰であり、感謝の気持ちで一杯です。

昨日は今年最後のカウンセリングの仕事でしたが、
カウンセリングにお越しになった方に対しては、
今年の締めくくりにふさわしい!?、厄落としのような、
まるで突然、大きなハンマーで頭をゴ~ンと殴られたかのようにショックを受ける、
ご本人が気付いていない心癖や生き癖を徹底的に浮き彫りにする
とても厳しいメッセージが霊的世界から度々伝えられる・・・という
不思議な流れでした。

昨日、カウンセリングにお越しになった皆さん、
あなたお1人ではなく、ほとんどの方が同じような厳しいメッセージでしたから
どうぞあまり落ち込まれないで前を向いて新しい1年をお過ごしくださいね。

このブログを普段からご覧になっている方であれば、
どことなくご想像出来ると思うのですが、
僕は中途半端な慰めや癒し、過去に受けた心の傷を癒しながら
中途半端な自分探しや自己肯定を第三者からしてもらうことが目的で
霊的世界のメッセージを求めてくるような輩は
最初から全てお断り致します・・・ということを、
毎回カウンセリング募集の際にお伝えしていますし、
個人的にも、1人の人間として心に嘘をつくのが大嫌いな性格です。

勿論、これでも言葉のプロでもあるので、
この言いたい放題の毒舌、辛口ブログは別として(笑)、
実際に色々な方と接する際は、しっかり言葉を選んで会話をするように
心がけていますから、カウンセリングで
かなり厳しいショックな言葉が次から次へと出てくるというのは、
本来の僕の本意ではありません。

僕の仕事は「ナカトリモチ」。

つまりは、あの世とこの世の中間に立って、その間を取り持つ媒体に過ぎず、
霊的世界から伝えられるメッセージは忠実に過不足なく、
時間の限り、伝えられることをお伝えしていくのが
霊視カウンセリングの仕事でもあります。

だから、そこに僕の意志や意図はほとんど反映されません。

霊的世界が厳しく諌めている時は、その通りにお伝えしますし、
「この人には今、何を言っても伝わらない」と霊的世界が
その本人の現状を嘆いている場合は、
そっくりそのままそのことをお伝えしてお帰り頂くこともありますし、
霊的世界が穏やかに見守っている時は、これまたその通りにお伝えするのみ。

おおよそのカウンセリングでは、1日の中で、
厳しいメッセージ、そして穏やかなメッセージ、
そのどちらも複数混ざっているような流れなのですが、
昨日の年末最後のカウンセリングだけは、ほとんどの人が
かなり、いやっ、本当にとても厳しいメッセージばかりになってしまった・・・
という不思議な流れ。

「何故、あなたはここまでの病気になって、その悪い生き癖に気づかないんですか?
あなたの中にある、他人の話を一切聞かない悪い頑固が、その原因なんですよ!」

「旦那さんと距離が出来たのは、あなたのエネルギーが重苦しいからで、
その原因のほとんどは旦那さんではなく、あなたにあります。
そのストーカーのような執着、生き方に何故、気づかないんですか!?」

「他人のことを優先する、ボランティアをする、誰かのケアをするなんて
今のあなたの心と身体がボロボロなのに、よくそんな傲慢なことが言えますね!?
自分の心と身体を自分自身でケアして満たすことも出来ない人が、
他人のことに目を向けようだなんて、その考え方、生き方自体が甘すぎます。」

「その今の情緒不安定な心の状態で、よく自営業の道に進みたいだなんて思えますね。
今のままでは100%失敗しますから、もっと身の丈を知って
あなたが自営に向いている人なのか、組織向きな人なのか、
ただの好き嫌いの感情だけでなく、もっと冷静に見つめて下さい。」

「言い訳は一切出来ません。あなたが努力を怠った結果が、
今の家族関係、心のモヤモヤ、居心地の悪さに繋がっているのですから。」

他にもまだまだ厳しいメッセージが沢山続いた昨日のカウンセリング・・・。

僕の中では、ここまで厳しいメッセージのオンパレードの1日というのは
本当にレア中のレアケースなんです。

中には、そのショックで言葉を失い、涙が止まらずかなり動揺された方や、
あまりのショックから気分が悪くなって、
カウンセリングの途中にトイレに駆け込み嘔吐された方もいらっしゃるほどです。

僕はナカトリモチとして、
貴重な時間とお金を費やしてわざわざカウンセリングを受けて下さる方に対し、
どのような最善を尽くすべきなのかを常に意識しながら
そのお1人、お1人と心を込めて向き合いますが、
だからこそ、忠実な霊的世界の媒体に徹し、嘘偽りのないメッセージを
伝えるべきだと考えています。

何故なら、これが本当の霊的世界の深い深い愛情だからです。

心違いから間違った方向に進んでいる人、
自分の悩みから視野が狭くなり人生が滞ってしまっている人、
ずっと言い訳ばかりを繰り返して前に進もうとしない人など、
その状態が決して、本人たちにとって幸せな心の状態ではないからこそ、
霊的世界は、あの手この手で、たとえ本人が苦しもうが、
「もっと他の心豊かな生き方があるのですよ!」と
本人の幸せを誰よりも願って、厳しいメッセージを伝えてこられるのです。

もし、僕が良い人ぶって、自分のカウンセラーとしてのイメージを上げるために
自分を盛ってネガティブなことは一切伝えない。

「そうですね。そうですね。本当にその通りです。
あなたがやりたいようにやるのが良いことです。」などと浅はかな同調ばかりして
本人を自己満足させるためだけのカウンセリングをするような
本当にカウンセラーとも呼べない詐欺師のような真似をするようになったとしたら、
きっと、霊的世界の通訳のお役目は即クビになることでしょう。

即クビになるというのは、しっかりとした本物の霊的世界のエネルギーと
一切通信が出来なくなる・・・ということです。

自分の人生を嘘偽りなく生きていく・・・。

これは僕がこれまでも、そしてこれからもずっと大切にしていきたい
僕の中の核にある部分です。

昨日のカウンセリングでは本当に僕自身が、
「もう、そのくらいにしてあげませんか!?」と霊的世界のエネルギーに
情状酌量を訴えたくなるほど厳しいものばかりだったのですが、
「今年のうちにしっかりとネガティブな生き癖を払拭し、
その厄落としが必要な人たちが必然的に今回の
カウンセリングにお越しになったのだな・・・。」と全てのカウンセリングが終了して
自然とそのように思えました。

僕にとっても、最後の最後でかなり精神集中をしなければいけない、
ある意味、大変な部類のカウンセリングだらけだったのですが、
これも今年慌しく過ごしながらも、仕事のときは常に居住まいを正して
しっかりと向き合ってきた僕の今年の仕事納めには最適な仕事内容だったと、
今、このブログを書いている時でさえ、
とてもじんわりと温かく充実した気持ちに満たされています。

そんなハードで最高の締め括りの仕事を終えたあと、
昨日は夕方過ぎに、とある場所に向いました。

本当の愛の意味、人と関わるということ。 本当の愛の意味、人と関わるということ。

本当の愛の意味、人と関わるということ。 本当の愛の意味、人と関わるということ。

僕がお気に入りの沖縄本島中部にある、コスタビスタ沖縄

12月はほぼ休みなく走り続けてきたので、
仕事納めの夜は、このお気に入りのホテルに宿泊して
高台から眺める景色を満喫しながら、1人静かにゆっくりと
お疲れ様会をすることを楽しみにしていたのです。

昨日の仕事納めから、今年1年の仕事を振り返ってみようとしたのですが、
基本的に2日前の仕事内容すらすぐに忘れてしまうほどの記憶力のなさなので
(そのためにブログを更新していますが、笑)
その詳細を思い出すことは全く出来ませんでした。

だけど感覚として残っているのは、
「この1年も正々堂々と、自分の生き方に嘘偽りなく、目の前の仕事と
1つ1つ丁寧に向き合うことが出来たな・・・。」という
とても静かで穏やかな幸福感と、
「たった1年という時間でも、色々あったと思うけれど、
今、こうやって全ての仕事を終えてみると、
充実感と感謝の気持ちしか残らないな。」ということ。

本当に、たったこれだけなのです。

きっとこういう1年、1年を積み重ねながら、人生の終わりを迎える時に、
今と同じような心境であの世に旅立つことが出来れば
それこそが僕にとっての幸せであり、人生の集大成になるのかな・・・と感じました。

そんなことをつらつら感じながら、ただただ心地良い感覚に浸って
結局夜中まで夜景をボ~ッと眺めていると、
沖縄在住の僕の友人から真夜中に突然、1通のメッセージが送られてきました。

本当の愛の意味、人と関わるということ。

またまた座敷わらしちゃんの登場です(笑)。

ちなみにその友人は、普段真夜中にメッセージを送ってくることなんて一切なく、
おまけにとても周囲の人たちに心配りをする人なので、
仕事で忙しい僕のところに頻繁にメッセージを送ってくるようなことは一切しない
心優しい気遣いが出来る人でもあります。

そんな友人が、真夜中にメッセージを送ってくるだなんて、
よっぽどのことなので僕も驚いたのですが、
真夜中の3時前に目覚めてラジオをつけると、
それとほぼ同時に複数のパタパタとする足音が聞こえてきたそうです。

しかもラジオを消そうとしても消えない・・・。

その感覚は普通だったら怖くなるはずなのに、その逆で
とても温かい気持ちになったそうです。

僕が座敷わらしの御守りカードをお渡ししたい・・・と思って
クリスマスカードと一緒に、その御守りカードを入れて送った友人の1人でもあります。

このように続々と山形の座敷わらしが住む宿・タガマヤ村から
遠く離れた沖縄で暮らす僕の友人たちのもとへ
座敷わらしちゃんが連日のように遊びに来てくれているので、
昨夜はこの報告を受けて、僕自身も嬉しくなってしまいました。

「この1年、振り返ってみると本当に良い感覚しか残らなかったけれど、
この座敷わらしちゃん来沖効果で、更に良い1年の締め括りになったな・・・。」と。

自分の生き方を偽らず正直に生きていると、
僕の周囲にはいつしか心ある人たちが集まってくれるようになり、
その人たちが、また更に嬉しい流れに進んでいくのを垣間見ると、
こちらまで幸せな気持ちになる・・・。

このような、人から人に伝わっていく幸せの循環が本当に心地良くて、
この温かさや心ある人たちの支えがあるからこそ、
僕はいつでも、どこでも自分らしく生きていけるのだな・・・と
素直に思えた仕事納めの1日でした。


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Posted by 山野本竜規 at 07:16 │心の在り方 (2,645)▼