山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
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悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。

2014年08月25日

悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。昨日は久しぶりに会う心友と
東京の上野駅前に新しく出来た商業施設で
待ち合わせて、その中に入っている
丸焼きチキンが有名なお洒落なお店でご飯を食べ、
大いに笑い、ユンタクし、充実した時間を
過ごすことが出来ました。

今回、一緒に僕のバカ話に付き合ってくれたのは、
このブログでは何度かご紹介している
フリーアナウンサーの河西美紀さん

*「心ある人との繋がり。
*「ひたむきに生きる人たちが好きです。」

河西さんとは、学生時代、アナウンサーの就職試験で知り合って以来、
間は空いているものの、時々、連絡を取り合う仲ですが、
根本で感じている想いであったり、価値観であったり、
方向性がとても似ていて、ユンタクしていると
とても楽しくて、幸せになる感覚を共有できる間柄です。

河西さんのブログも、彼女の日々の活動内容や、
大好きな旅のこと、趣味のこと、仕事のことなどを
等身大で綴っているので、個人的にいつも読んでいるほど
共感できる部分が多いな・・・と感じています。

それなのに僕とは性格が真逆で、
周囲に対する気配りが素晴しく、人の良いところを引き出したり、
発声や喋り方などのアナウンス指導を担当されていることもあって、
何かを分かりやすく、丁寧にお伝えしていく才能に長けている、
とても心ある良い人で、学生時代から、
「あぁ、この人は絶対に心あるアナウンサーになるだろうな。」と
当初から感じていた人でもありました。

そんな河西さんと久しぶりに会うことが決まった時から、
河西さんは、僕のホテルの滞在先に近いところや、
近くの駅、ルート、お店の評判、はたまた東京滞在中に何を食べたのか・・・など
事前にあれこれ、事細かに直前までリサーチしてくれて
お店を決めてくれたので、恐縮しながらも、
「こういうところも、河西さんらしいな・・・。」と、
その人柄の良さをひしひしと感じました。

もし、僕が逆の立場だったら、あまり周囲の人のことは考えず、
自分が食べたいもの、行きたいお店だけを
優先的に選んで、結果、行き当たりばったりになってしまうことが多いので(汗)、
こういうスマートな配慮が出来る人には、
ないものねだりかも知れませんが素直に、
「その才能の半分、分けて欲しい!」と感じて、
そのうち、
「いやっ、お互い持っている性格を半分にしたら
絶対に丁度良いバランスになるのにね。」とケラケラ笑い飛ばすのが
いつもの流れです(笑)

このように、基本ケラケラ笑いながら
色々な話を気兼ねなくできる、または聞いてくれる間柄、
周囲にいてくれる人たちというのは、
本当に僕にとっては何よりの財産で有難いことだな・・・と感じています。

悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。 悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。

さて、そんな河西さんがチョイスしてくれたお店は、
上野駅前(正確には横かな!?)にある
新しく出来た商業施設・上野の森 さくらテラス内にある、
鶏の丸焼きが人気のお洒落なお店、
LA COCORICO(ラ ココリコ)

悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。 悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。

悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。 悩みがあると感じるのか、ないと感じるのか・・・。

鳥取県の大山鶏を独自の製法で
オーダーを受けてから約40分かけて丸焼きにしたものが
このお店を訪れた人の一番のお目当てらしく、
僕たちも、最初に鶏の丸焼き(ハーフ)をオーダーしたあと、
ドリンクやその他の食べ物を戴きながら、
楽しい会話で盛り上がりました。

とにかく、ここのチキンは、最高に美味しかったです。
胸肉は、普通、パサパサしているイメージなのですが、
このお店の胸肉も、モモ肉も、全てジューシーで
外の皮はパリパリで香ばしく、
「鶏の丸焼きって、こだわれば、ここまで美味しくなるんだ!」と
唸ってしまったほどの美味しさでした。

途中からは写真を撮るのも忘れて、
無我夢中で鶏を食べ、喋り倒したくらいで(笑)
とにかく、最高に楽しい時間を共有することが出来ました。

皆さんも、東京でチキンの丸焼きが食べたくなったら、
是非、このお店、行かれてみて下さいね。

このように、美味しい食べ物、素敵なお店を新しく知って
それを色々なことを語り合える大好きな人たちと共有しながら、
色々な会話で盛り上がり、幸せを感じられる喜びは
沖縄にいようが、県外、海外にいようが、
どこでも全く同じ感覚で、
僕は、本当に周囲にいてくれる、心ある人たちに支えられていて、
心ある人に恵まれているな・・・と、毎回、実感しています。

今回、不意に、河西さんに、
「山野本君って、普段、悩みとかあるの?」と尋ねられたのですが、
正直、本当に、今考えられるというより、
言葉として表現できる悩みというものが何なのか
自分自身で分からないくらい即答することが出来ず、
「多分、深刻な悩みはないはず。」と答えるので精一杯でした。

これは、強がっている訳でも、
自分自身を必要以上に「幸せです!」とアピールする痛々しいケースでもなく、
(スピリチュアル業界には、この似非、幸せアピールする
心は毎日般若のような痛々しい人が多いので。)
単純に、「今が一番満たされているな。」と感じているからです。

よく、ナカトリモチという立場で霊視カウンセリングを担当させてもらう時、
カウンセリングにお越しになる方の中で
「予約を申し込んだのだけれど、私、今、悩みや相談事なんて何もなくて。」
という人がいらっしゃいます。
(意外にこういう人こそ、厄介な問題を抱えている場合が多いのです、汗)

一見すると、「おぉ、上等じゃないか!」と思うかも知れませんが、
実は、その99%の人は、そのように相手に伝えることで
自分を良く見せようという厄介な計算高さと、
「私からは何も言うことはないから、色々霊視して!」と
無意識のうちに全てを受け身で依存している、
とても厄介でずる賢い、僕が最も苦手とする性格の持ち主のことが多く、
そういう人に限って、実際に色々話し出すと、
事細かな悩みや、心癖や、修正、改善すべき点が、わんさか出てきます。

だから、僕自身も表面的に痛々しい
「幸せで、基本悩みなんてありません!」アピールをする人と
一緒にはされたくないので、同じような表現は使いたくないのですが、
僕はやっぱり、それしか言葉が見当たらないほど、
単純に深刻な悩みというものはありません。

もし、僕が自分と同じような立場の人に話を聴けるチャンスがあるのであれば、
(霊能者は、自分で自分の霊視は出来辛いので)
「悩みはないけれど、自分のお役目の方向性については、しっかりと聞いてみたい!」と
具体的なことは、いくらでも尋ねていくことでしょう。

いわば、本当の自分自身の在り方についての確認作業です。

せいぜい、その位で、今の僕には深刻に悩むべきことはありません。

逆に、「今、これこれ、こういうことで立ち止まっている。」
「これこれ、こういう人間関係で上手くいかない。」など
具体的な課題を明確に表に出して、
それと向き合っている人たちのほうが、
表面的に単純に「悩みなんてありません!」と嘘をつく人たちに比べれば
圧倒的に素直で純粋で、誠実さを感じられます。

勿論、それにも程度の差があり、
悩みや課題が具体的でその数が多くて
「全てを聞きたい!」「知りたい!」という人も僕は苦手なので
やはり適度なバランス感覚を持つことって、とても大切ですよね。

人は何かの問題と直面すると一時的にでも、
または長期になったとしても、何かに立ち止まることはあるものです。

僕でも、日々の仕事や生活の中で、
良いことばかりだけではなく、それとは逆の大変で辛い出来事も
皆さんと同じように平等に経験させられているのですが、
僕は、それを自ら悩みに変えることはせずに、
1つの課題、気付きだと感じて向き合っているからこそ、
それを引きずることがないのだと感じています。

そして、何より、たとえば嫌な人や、嫌な出来事、
辛い経験をしたら、
周囲にいる心ある人たちが、時には真剣に、
時には笑って聞いてくれるので、もう、それだけで十分で、
僕自身は、常に、そういった周囲の心ある人たちに支えられていて、
そのこと自体が、やはり、とても幸せなことだと感じるのです。

目の前で起こった嫌なこと、大変なことと、
周囲にいてくれる心ある人たちと、
どちらの比重が大きくて、どちらの気持ちがおおいに揺さぶられるのか
冷静に感じてみると、
やっぱり、一過性の辛さや嫌な出来事なんかよりも、
完全に、心ある人たちの優しさや思い遣りや温かさの比重が大きくて
最終的には、そんな一過性の大変さなんて、
本当にどうでもよくなってしまうほど、どうでもいいものだと感じてしまいます。

その位、周囲の心ある人たちの存在って、
僕にとっては大切な財産なのです。

むしろ、そこを大切にすることにだけ、全力を注ぎたいと思うほどで、
その方法は、生きている人に対しても、故人に対しても
僕の場合は全て同じで、
自分を偽らず、自分の信念を貫いて、
自分の人生を堂々と生きていく姿を見せることしかありません。

好きなものは好きで、嫌いなものは嫌い。
正しいことは正しくて、間違っていることは間違っている。

徹底的に自分なりの信念を表現しながら生きているので、
中途半端な人とは仲良くなれませんし、
その結果、心ある人、心ある環境、人生としか付き合わなくなります。

だからこそ、心から幸せだと
いつでも、どこでも、正々堂々と遠慮することなく宣言できるのだろうな・・・と感じています。

こういう生き方は、とても簡単なようでいて、
実は、とても難しく勇気も覚悟も一生涯を懸ける労力も要ることです。

だけど、それを日々やっていて、
全く後悔がないどころか、そのお陰で、
素敵な人たちに支えられ、助けられ、充実した日々を送らせてもらえるのですから、
もう、これ以上の幸せなんてないとさえ感じるほど、
やっぱり、今が一番満たされているんです。

久しぶりに河西さんとユンタクして、
彼女の心配りや優しさに感激しつつ、
「僕は、河西さんのような才能を真似ることや
優しい性格の持ち主にはなれないけれど、
自分らしい生き方をして誇りをもって生きていこう。」と
改めて確認できた、素晴しい時間となりました。

表面的な性格、才能、考え方が違っていても、
根本の部分でぴったり合う人たちと共有する時間は
僕にとっては、何よりの命薬(ぬちぐすい)です。

また、そういう人たちに出会うためには、
やはり、外部の環境、他の人の責任ではなくて、
自分自身で努力して内面を磨き続け、
自分の人生を築き上げていく覚悟があるからこそ、
同じような人たちと出会わせてもらえているのだと感じています。

霊的世界からよく届けられるメッセージの1つに、
「霊的世界は課題は与えるけれど、悩みなんて与えない。
悩みは、この世の人が自ら作りだし、自ら縛り付けているものだ。」というものがあるのですが、
僕のような生き方をしていると、
心の底から、その意味が理解できてきます。

何かの課題と直面した時、常にそれを意識しながら
しっかりとベストを尽くして向き合ったあとは、
僕の場合は、必ず周囲の心ある人たちが寄り添って
色々なことを共有してくれます。

これこそが、霊的世界からの何よりのプレゼントであり、
励ましであり、前に進んで生きていくための
応援メッセージそのものではないかな・・・と感じている今日この頃です。


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